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アクションRPG「アークナイツ:エンドフィールド」が、2026年1月22日にリリースされることが発表されました。
本作は、「アークナイツ」や「エクスアストリス」で知られるHypergryphによる新作タイトル。アニメ調の3DCG、リアルタイム戦略バトル、そして工業シミュレーションの要素が組み合わさっている点が大きな特徴となっています。
ここでは、そんな本作を遊ぶのに必要なPCの推奨スペックや、おすすめのゲーミングPCを紹介していきます。これから「アークナイツ:エンドフィールド」をPCで遊ぼうとしている方やこれを機にPCを買い換えようとしている方はぜひ参考にしてみてください。

AMD製の良コスパGPU「Radeon RX 9060XT 16GB」を採用した、いまイチ押しのおすすめモデル!
CPUには「Ryzen 7 5700」を採用し、フルHDならほとんどのゲームを遊び切れる十分な性能。ゲーミングPC初心者にもおすすめの一台です!
2Dタワーディフェンスだった「アークナイツ」とは異なり、グラフィックはアニメ調の3DCGへと進化。プレイヤーは4人の“オペレーター”(本作におけるキャラクター)でチームを編成し、戦闘や探索を進めていきます。
戦闘はアニメーションにもこだわった本格アクション。チームメンバーをシームレスに切り換え、コンボや必殺技を繋げて戦います。
フィールドは複数の広大なマップで構成される非オープンワールド型。シームレスではない分、ギミックや探索要素が凝縮されており、冒険時の没入感を高める仕掛けが施されている点も大きな魅力です。
また、さまざまな工業機械を配置して自動化を進めながら、舞台となる惑星を開拓していく工業シミュレーション要素も見どころのひとつ。なお、開発陣は制作にあたり『Factorio』や『Dyson Sphere Program』を実際にプレイし、作品づくりの参考にしています。そのため、これらのタイトルが好きな方にもおすすめです。

ゲーム内の資料には「アークナイツ」との繋がりを示す情報が多く散りばめられています。ファンほど探索に夢中になれるでしょう。
ここからは「アークナイツ:エンドフィールド」の推奨スペックについて紹介します。
ゲームPCラボでは各ゲームの推奨スペックについて「公式サイト推奨スペック」と「ゲームPCラボ推奨スペック」の2つを紹介しています。
なぜ2つの推奨スペックがあるのか気になった方がいるかもしれません。
実はこれは推奨スペックがそれぞれのPCの常駐プログラム(ウイルス対策ソフトなど)まで想定していないことがあるためで、実際に不自由なく快適に遊べる「本当の推奨スペック」は公式の推奨スペックよりももう少し上であることがしばしばあります。

ゲームのレビューで「スペックを満たしてるのに重い」というような意見を見たことはありませんか?それはおそらくこの「本当の推奨スペック」でないことが要因です。
そういったことも踏まえて、当サイトでは独自の「ゲームPCラボ推奨スペック」を設定して公式サイトの指標とは異なるものも紹介することにしています。
これを超えていないと問題があるというわけではありませんが、特に新しくPCの購入を考えている方はこのスペックを超えたものを買ったほうが無難かと思います。
ちなみに、必要スペック(必要動作環境)と推奨スペック(推奨動作環境)の違いについてはご存じでしょうか。
ちょっと不安かも、という方はぜひ下記の記事もご覧ください!
公式サイト推奨スペック
公式サイトによると推奨スペックは下記の通りです。
| OS | Windows® 10 64-bit |
| CPU | Intel Core i7-10700K 以上 |
| GPU | GeForce RTX 2060 以上 |
| 物理メモリ | 16GB RAM 以上 |
| ストレージ | 55GB以上の空き容量のあるSSD |
アニメ調3DCGを全面に押し出した美しいグラフィックや、複数の広大なマップ、エフェクトやモーションにこだわったアクションを特徴とする新作タイトルということもあり、公式推奨スペックはやや高め。同じアニメ調の3DCGゲーム「鳴潮(Wuthering Waves)」と似たスペックを持っていますが、本作のほうがCPUの要求スペックは若干高くなっています。
公式推奨スペックでとくに注目したいのは、ストレージ容量です。本作のようなオンラインゲームは、大型アップデートのたびに必要容量が増えていくのが通例。リリース時点では55GBですが、今後さらに必要容量が増える可能性があることを覚えておきましょう。

「これが無料で遊べるの!?」という驚きとともに、年々上昇していく要求スペックに戦々恐々としています(笑)。
ゲームPCラボ推奨スペック
公式情報を踏まえた上で、これからゲーミングPCを購入する方に向けたおすすめの推奨スペックが下記の通りです。
| OS | Windows® 11 64bit |
| CPU | Intel Core i5-14400F 以上 Ryzen 7 5700X 以上 |
| GPU | GeForce RTX 5060 以上 Radeon RX 9060 XT 以上 |
| 物理メモリ | 32 GB RAM |
| ストレージ | 100GB以上の空き容量のあるSSD |
上記のスペックがあれば、フルHD解像度かつ60fpsで快適にプレイできます。
さらにスペックの低いモデルでもプレイ可能ですが、本作はキャラクターの動きが楽しさに直結するアクションRPGです。30fpsの場合、戦闘や探索時の映像がカクついて感じられ、ストレスや爽快感の損失にも繋がります。本作の魅力を十二分に味わいたい場合は、上記スペックを基準にPCを選ぶことをおすすめします。
このPCラボ推奨スペックは、現在のゲーミングPCではエントリーモデル(入門者・初心者向け)に位置し、10万円台後半から購入が可能です。そのため、本作の参戦ハードルは比較的低めと言えるでしょう。

最近はメモリやSSDの価格高騰に伴い、ゲーミングPCの在庫切れや値上げが相次いでいます。PCの購入を検討している方は、早めの行動がおすすめです。
ここからは推奨スペックを踏まえて、ランキング形式でおすすめのゲーミングPCを紹介していきます。
基本的には予算18~30万円のゲーミングPCを選ぶといいでしょう。
| 順位 | 製品名 | 購入リンク | 参考価格(税込) | CPU | グラフィック | メモリ | ストレージ | CPUクーラー | カスタマイズ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FRGHLB550/9060 | 公式サイト | 229,800円 | Ryzen 7 5700X | RX 9060 XT 16GB | 32GB | 1TB SSD | 空冷 | 可 | |
| Lightning-G AV5B | 公式サイト | 193,980円 | Ryzen 5 7500F | RTX 5060 8GB | 16GB | 500GB SSD | 空冷 | 可 | |
| Lightning-G AV7RB | 公式サイト | 230,980円 | Ryzen 7 7700 | RX 9060 XT 16GB | 16GB | 500GB SSD | 空冷 | 可 | |
| FRZAB550B/A | 公式サイト | 254,800円 | Ryzen 7 5700X | RTX 5070 12GB | 16GB | 1TB SSD | 水冷 | 可 | |
| GALLERIA XGR7M-R56T16G-WL | 公式サイト | 239,980円 | Ryzen 7 5700X | RTX 5060 Ti 16GB | 16GB | 500GB SSD | 空冷 | 可 |
| 順位 | 製品名 | 購入リンク | 参考価格(税込) | CPU | グラフィック | メモリ | ストレージ | CPUクーラー | カスタマイズ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Lightning-G AV5B | 公式サイト | 193,980円 | Ryzen 5 7500F | RTX 5060 8GB | 16GB | 500GB SSD | 空冷 | 可 | |
| FRGHLB550/9060 | 公式サイト | 229,800円 | Ryzen 7 5700X | RX 9060 XT 16GB | 32GB | 1TB SSD | 空冷 | 可 | |
| Lightning-G AV7RB | 公式サイト | 230,980円 | Ryzen 7 7700 | RX 9060 XT 16GB | 16GB | 500GB SSD | 空冷 | 可 | |
| GALLERIA XGR7M-R56T16G-WL | 公式サイト | 239,980円 | Ryzen 7 5700X | RTX 5060 Ti 16GB | 16GB | 500GB SSD | 空冷 | 可 | |
| FRZAB550B/A | 公式サイト | 254,800円 | Ryzen 7 5700X | RTX 5070 12GB | 16GB | 1TB SSD | 水冷 | 可 |

目当てのPCが終売・売切になっている場合は下記記事もご覧ください!
FRGHLB550/9060(229,800円)

【FRGHLB550/9060】の評価

| CPU | |
| GPU | |
| メモリ | |
| 価格 | |
| コスパ |
| CPU | Ryzen 7 5700X |
| グラフィック | Radeon RX 9060 XT 16GB |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | 1TB SSD |
| 参考価格 (マウス公式サイト) | 229,800円 |

メモリ・SSD・コスパが揃ったモデル!
1位にランクインしたのは、FRONTIERのゲーミングPC「FRGHLB550/9060」。
CPUには「Ryzen 7 5700X」、GPUには「RX 9060XT 16GB」を搭載したモデルで、フルHD~WQHDまで広く対応できるスペックを備えています。ゲーミングPCの高騰に伴って、20万円前後でメモリ・SSDの容量もしっかり備えたモデルは少なくなってきたのでかなり貴重です。
コストを抑えるために細かなパーツはコストカットされがちですが、電源は80認証PLATINUMのものが搭載されているのも嬉しいポイント。電力の変換効率が高いため、多少ではありますが電気代の節約や発熱量の低下も期待できます。
Lightning-G AV5B(193,980円)

【Lightning-G AV5B】の評価

| CPU | |
| GPU | |
| メモリ | |
| 価格 | |
| コスパ |
| CPU | Ryzen 5 7500F |
| グラフィック | RTX 5060 8GB |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 500GB SSD |
| 参考価格 (公式サイト) | 193,980円 |
| 分割払いの目安 (48回分割) | 約4,100円 / 月 (分割払いについて) |

圧倒的低価格が魅力のミニタワーモデル
2位は、ドスパラの「Lightning-G AV5B」です。
販売ページで“個人向けデスクトップPC”として紹介されている本モデルは、CPUに「Ryzen 5 7500F」、GPUに「GeForce RTX 5060 8GB」を搭載しています。他のエントリーモデルのゲーミングPCと同等のスペックを備えているため、「アークナイツ:エンドフィールド」をはじめとしたPCゲームを快適に楽しめる十分な性能と言えるでしょう。
最大の魅力は、やはり価格面です。本モデルは今回紹介するPCの中でもっとも安価で、PCデビューにも適した価格帯となっています。さらに、最大48回まで手数料無料となるドスパラの分割払いを利用すれば、月々約4,000円という手軽な負担で購入できるのも大きなポイントです。
また、ミニタワー型のため、他のゲーミングPCよりもコンパクトで設置場所を取らない点も魅力のひとつです。
Lightning-G AV7RB(230,980円)

【Lightning-G AV7RB】の評価

| CPU | |
| GPU | |
| メモリ | |
| 価格 | |
| コスパ |
| CPU | Ryzen 7 7700 |
| グラフィック | Radeon RX 9060 XT 16GB |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 500GB SSD |
| 参考価格 (公式サイト) | 230,980円 |
| 分割払いの目安 (48回分割) | 約4,800円 / 月 (分割払いについて) |

落ち着いたデザインが魅力の高解像度対応モデル
3位には、ドスパラのPC「Lightning-G AV7RB」がランクインしました。
2位と同様、”個人向けデスクトップPC”というカテゴリーですが、CPUに「Ryzen 7 7700」、GPUに「RX 9060 XT 16GB」を搭載しており、実質的にはゲーミングPCと呼べる内容です。
外観はPC内部が見える仕様で、ややゲーミングPCを意識したデザインです。側面のクリアパネル以外は無地の黒で統一されており、派手さはありませんが、落ち着いたデザインを好む方には最適な一台といえるでしょう。なお、天面にはマグネットフィルターが搭載されており、ホコリの侵入を防ぎます。簡単に取り外すことができるため、メンテナンスも簡単です。
また、1位のモデルで紹介した16GBの大容量ビデオメモリを備えている点も大きな魅力です。軽量級や一部の中量級タイトルを、フルHDよりもさらに美しい解像度で楽しむことができます。
FRZAB550B/A(254,800円)

【FRZAB550B/A】の評価

| CPU | |
| GPU | |
| メモリ | |
| 価格 | |
| コスパ |
| CPU | Ryzen 7 5700X |
| グラフィック | RTX 5070 12GB |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 1TB SSD |
| 参考価格 (マウス公式サイト) | 254,800円 |

性能、利便性、見た目の3拍子が揃った、将来性◎のミドルクラスモデル
4位にランクインしたのは、FRONTIERのゲーミングPC「FRZAB550B/A」です。
とにかくハイパワーが特徴の本モデルは、CPUに「Ryzen 7 5700X」、GPUに「GeForce RTX 5070 12GB」を搭載しています。「アークナイツ:エンドフィールド」であれば、WQHDや4KなどフルHDを超える高解像度でも快適にプレイ可能です。
さらに、“PlayStation Partner Awards 2025 Japan Asia”にて3冠に輝いた「モンスターハンターワイルズ」や、“ゲーム・オブ・ザ・イヤー”(GOTY)で9冠を達成した「Clair Obscur: Expedition 33」など、要求スペックの人気タイトルも余裕を持って楽しめます。このクラスのパワーがあれば、今後発売される最新作にも十分対応でき、長く使い続けられる点も大きなメリットと言えるでしょう。
標準でSSDストレージ1TBを搭載しているのも魅力のひとつ。追加のアップグレードをせずとも快適なPCゲーム体験が可能です。さらに、パソコン内部の視認性を高め、デザイン性を際立たせるPCケースを採用している点も大きな魅力です。
GALLERIA XGR7M-R56T16G-WL(239,980円)

【GALLERIA XGR7M-R56T16G-WL】の評価

| CPU | |
| GPU | |
| メモリ | |
| 価格 | |
| コスパ |
| CPU | Ryzen 7 5700F |
| グラフィック | RTX 5060Ti 16GB |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 500GB SSD |
| 参考価格 (公式サイト) | 239,980円 |
| 分割払いの目安 (48回分割) | 約5,000円 / 月 (分割払いについて) |

RTX5060Ti 16GB搭載のガレリア新ケース!
5位にランクインしたのは、ドスパラのゲーミングPC「GALLERIA XGR7M-R56T16G-WL」です。
本モデルは、VRAM16GBを搭載したGPU「GeForce RTX 5060 Ti 16GB」を採用しており、「アークナイツ:エンドフィールド」をはじめ、さまざまなゲームを高解像度で快適にプレイできます。また、GPU自体の基本性能も高いため、フルHD解像度であれば「モンスターハンターワイルズ」のような重量級タイトルもスムーズに楽しめます。
BTOメーカー各社は定期的にセールを行っているので、そのタイミングで割引されている商品、あるいは配布されるクーポンを使って購入するのが一番お得です。
特にドスパラやマウスコンピューター、ツクモは常に何かしらのセールを行っているため、そのタイミングでお得なモデルの中から選んで購入するというのもアリ。
ゲームPCラボでは各社のセール情報を定期的にまとめているので、よかったらぜひ下記の記事を覗いて見てください!
おすすめのゲーミングPCをいくつか紹介しましたが、初心者の方がゲーミングPCを選ぶ際に注意した方が良い点がいくつかあるためこちらも紹介します。
専門的な話をすればパーツの組み合わせなど色々な点があるのですが、今はおおむねどの通販サイトでも最低限のラインは満たしたものが販売されています。
ここでは、ゲーミングPC初心者の方に向けてまず抑えておくべき注意点として下記3点を紹介します。
- できるだけノート型ではなくデスクトップ型にする
- 自分が必要としているスペックを把握する
- 何年後に買い替えるかを想定する
とにかく「その機能は必要なのか?」あるいはその逆で「その機能は本当になくても大丈夫なのか?」ということをよく検討するようにしましょう。
より詳しくは下記のページでも詳細を解説しています。よろしければぜひご覧ください。
ドスパラやマウスでは、購入直前にパーツの増設やアップグレードを行うカスタマイズが可能です。
もちろん本体購入後に自分で安いパーツをPCに組み込むことも可能ですが、慣れないうちは店舗側で組み込んでくれる事前カスタマイズを利用することをおすすめします。
特に物理メモリやストレージなどは後で不足すると困ってしまうので、事前によく検討するようにしましょう。
今回は「アークナイツ:エンドフィールド」の推奨スペックとおすすめのゲーミングPCを併せて紹介しました。
アニメ調の3DCGで描かれるハイクオリティなアクションRPGである本作は、10万円台後半のエントリーモデルでも十分快適にプレイできます。本作を機にPCゲームデビューを考えている方は、ゲームプレイに必要な周辺機器がセットになったモデルもおすすめです。
ゲームPCラボではゲーム別の推奨スペックを定期的に発信していますので、興味のある方はぜひご覧になってみてくださいね!

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