Battlefield 6の推奨スペック・おすすめゲーミングPC5選!BF最新作をサクサク動かすために必要なスペックは?

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シリーズ最新作「Battlefield6」が、2025年10月11日にリリースされます。

本作は複数の開発チームが結集した「Battlefield Studios」が手掛けたシリーズ最新作。原点回帰的な4兵科の復活だけでなく、本作からの新たな要素の追加が行われたりなどの、久しぶりの意欲作となっている模様。

今回はそんな「Battlefield 6」を遊ぶのに必要なPCの推奨スペックや、おすすめのゲーミングPCを紹介していきます!

私がこの記事を書いています!

ゲームPCラボ管理人

KUL

経歴・想い

当時ハマっていたMMOが好きすぎてそのまま運営会社に就職、その後ゲーム内イベントの企画やデバッグ・GMなどを担当していました。今は業界から離れてしまったもののゲーム好きなのはずっと変わらず。

社会人になりたての頃に何もわからないまま購入したゲーミングPCで失敗…。最近周囲でゲーミングPCを検討する人が増えてきたこともあり、自分と同じ失敗をしてほしくないという思いからこの「ゲームPCラボ」を立ち上げました。

Battlefield6とは

タイトルBattlefield 6
ジャンルFPS
サービス開始日2025年10月11日
開発元Battlefield Studios
価格9,800円(Steam版)

世界的人気を誇るBFシリーズの最新作が4年ぶりに登場! 今作は崩壊したNATOと民間軍事企業の「Pax Armata」が衝突する、近未来の世界が舞台です。

BFシリーズの目玉であるマルチプレイはかつての4兵科、突撃兵・工兵・援護兵・斥候兵が復活、それぞれに専用の「ガジェット」や特性が設定されています。また、壁や建物を破壊して侵攻ルートを切り開く「戦術的破壊」や遮蔽からのリーン、倒れた仲間を安全な場所に引きずってから蘇生するといった新要素も導入されました。

BFシリーズの原点である現代戦スタイルに立ち返りつつ、新たに追加された要素で進化した対戦が楽しめる作品です。

ベル塚ベル
ベル塚ベル

前作のBF2042は初動で一悶着ありましたが個人的には結構すきでした。ただ、いまは無料でBFライクな大人数対戦ができる「Delta Force」もあるので、フルプライスでそこに勝たないといけないというのは少し大変そう。

Battlefield6の公式推奨スペックについて

ここからは「Battlefield6」の推奨スペックについて紹介します。

ゲームPCラボでは各ゲームの推奨スペックについて「公式サイト推奨スペック」「ゲームPCラボ推奨スペック」の2つを紹介しています。

なぜ2つの推奨スペックがあるのか気になった方がいるかもしれません。

実はこれは推奨スペックがそれぞれのPCの常駐プログラム(ウイルス対策ソフトなど)まで想定していないことがあるためで、実際に不自由なく快適に遊べる「本当の推奨スペック」は公式の推奨スペックよりももう少し上であることがしばしばあります。

KUL
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ゲームのレビューで「スペックを満たしてるのに重い」というような意見を見たことはありませんか?それはおそらくこの「本当の推奨スペック」でないことが要因です。

そういったことも踏まえて、当サイトでは独自の「ゲームPCラボ推奨スペック」を設定して公式サイトの指標とは異なるものも紹介することにしています。

これを超えていないと問題があるというわけではありませんが、特に新しくPCの購入を考えている方はこのスペックを超えたものを買ったほうが無難かと思います。

ちなみに、必要スペック(必要動作環境)推奨スペック(推奨動作環境)の違いについてはご存じでしょうか。

ちょっと不安かも、という方はぜひ下記の記事もご覧ください!

公式サイト推奨スペック

Steamによると推奨スペックは下記の通りです。

OSWindows 11
CPUIntel Core i7-10700
AMD Ryzen 7 3700X
GPUNvidia RTX 3060Ti
AMD Radeon RX 6700-XT
Intel Arc B580
物理メモリ16 GB RAM
ストレージ80 GB の空き容量

画質を気にしなければRTX3060くらいあれば動かせそうですが、公式推奨スペックを満たすとなるとそれなりのスペックのPCが必要になります。GPUに限っては2020年頃にミドルスペックだったPCとかでは少し厳しそう。

いつも通りCPUとメモリはさほど問題になりません。マザボ次第ですが、場合によってはGPUだけ積替えれば対応できるという人もいるかもしれません。

KUL
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とはいえGTX10、RTX20シリーズあたりを今も使っている方はこれを機に買い替えを検討するのも大アリ。全体的に値が下がってきているので買い替え時ではあります(2025年9月時点)

ゲームPCラボ推奨スペック

公式情報を踏まえた上で、これからゲーミングPCを購入する方に向けたおすすめの推奨スペックが下記の通りです。

OSWindows® 10, Windows® 11, 64bit
CPURyzen 7 5700
Core Ultra 5 225F
Core i5-13400F
上記と同等かそれ以上のもの
GPURadeon RX 9060 XT(8GB/16GB)
GeForce RTX 5060
GeForce RTX 4060 Ti
Intel Arc B580
上記と同等かそれ以上のもの
物理メモリ16 GB RAM
ストレージ80GB以上の空き容量のあるSSD

これくらいのスペックがあったらそこまで困ることはなさそう。

CPUは今のミドルスペックくらいのものがあれば十分。ただ、新しく買うならコスパ面で考えてもAMD製のRyzenの方が良いとは思います。Core Ultraでも悪くないですが、こちらはNPUが搭載されている分、若干値が張ってしまうのが難点。安ければ良いですが無理に狙う必要はありません。

GPUも今のミドルスペックのPC相当のものでOK。特に今ならRadeon RX 9060 XTがコスパも良いのでかなりおすすめです。もしくは、本作はゲーム側でDLSS4に対応しているのでRTX5060でもアリ。

すでにBTOメーカーでは終売が相次いでいますが、RTX40シリーズで考えるなら4060Tiくらいの性能はほしいところです。

KUL
KUL

CPUもGPUも、なんだかんだ最近はAMDの方がおすすめみたいなところはありますね

Battlefield6におすすめのゲーミングPC5選

ここからは推奨スペックを踏まえて、ランキング形式でおすすめのゲーミングPCを紹介していきます。

10万円台後半~のPCに推奨スペックを満たすものが多めです。

順位製品名購入リンク参考価格(税込)CPUグラフィックメモリストレージCPUクーラーカスタマイズ
FRGHLB550/9060公式サイト159,800円Ryzen 7 5700XRX 9060 XT 16GB32GB1TB SSD空冷
GALLERIA
XA7R-78XT 7700搭載
公式サイト224,980円Ryzen 7 7700RX 7800 XT 16GB32GB1TB SSD空冷
FRGKLB650/SG4公式サイト219,800円Ryzen 7 7800X3DRX 9060 XT 16GB32GB1TB SSD空冷
GALLERIA
XA7R-R56T
公式サイト229,980円Ryzen 7 7700RTX 5060 Ti 16GB32GB1TB SSD空冷
NEXTGEAR
JG-A7A6X
公式サイト159,800円Ryzen 7 5700XRX 9060 XT 16GB16GB1TB SSD水冷
※参考価格は公式サイトを参照しています(2025年9月現在の価格)
順位製品名購入リンク参考価格(税込)CPUグラフィックメモリストレージCPUクーラーカスタマイズ
FRGHLB550/9060公式サイト159,800円Ryzen 7 5700XRX 9060 XT 16GB32GB1TB SSD空冷
NEXTGEAR
JG-A7A6X
公式サイト159,800円Ryzen 7 5700XRX 9060 XT 16GB16GB1TB SSD水冷
FRGKLB650/SG4公式サイト219,800円Ryzen 7 7800X3DRX 9060 XT 16GB32GB1TB SSD空冷
GALLERIA
XA7R-78XT 7700搭載
公式サイト224,980円Ryzen 7 7700RX 7800 XT 16GB32GB1TB SSD空冷
GALLERIA
XA7R-R56T
公式サイト229,980円Ryzen 7 7700RTX 5060 Ti 16GB32GB1TB SSD空冷
※参考価格は公式サイトを参照しています(2025年9月現在の価格)

FRGHLB550/9060(159,800円)

【FRGHLB550/9060】の評価

FRGHLB550/9060の評価
CPURyzen 7 5700X
グラフィックRadeon RX 9060 XT 16GB
メモリ32GB
ストレージ1TB SSD
参考価格
(マウス公式サイト)
159,800円
FRGHLB550/9060の性能

FRONTIER公式サイトで見る

KUL
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いま「10万円台で使えるPC」を買うならマジでこれ

本当にこれです。

CPU・GPU・メモリ・ストレージ、どれを取ってもフルHDでゲームを遊ぶなら文句なしの性能です。特に「Radeon RX9060 XT 16GB」は金額に対して得られるパフォーマンスが非常に高く、ミドルクラスのPCに搭載するGPUとしてはかなりおすすめ。ちなみにNVIDIAの「RTX5060Ti 16GB」も同等のスペックのGPUではありますが、あちらは少し金額が高め。比較すると、金額控えめで同じ16GBのVRAMを使える「Radeon RX9060 XT 16GB」にやはり軍配が上がります。

CPUの「Ryzen 7 5700X」もミドルクラスのPCとしては十分な性能で、最新のPCゲームも含めて幅広く対応可能。実際に私はほぼ同等の性能を持つ「Core i5-13400F」を搭載したPCを使用していますが、このレベルのCPUが搭載されていればゲーム中にCPUのスペック不足で困る場面はあまりありません。

メモリとストレージの容量がしっかり確保されているのも嬉しい点。特にこれくらいの15万円前後のモデルはすぐストレージが500GBにされがちですが、本モデルは1TBをしっかり保持、カスタマイズなしでもそのまま使える水準に達しています。

全体的なバランスやコスパに優れたモデルで、予算15万円あたりまで出せるなら本当におすすめです。

GALLERIA XA7R-78XT 7700搭載(224,980円)

【GALLERIA XA7R-78XT 7700搭載】の評価

GALLERIA XA7R-78XT 7700搭載の評価
CPURyzen 7 7700
グラフィックRadeon RX 7800 XT 16GB
メモリ32GB
ストレージ1TB SSD
参考価格
(公式サイト)
224,980円
分割払いの目安
(48回分割)
約4,700円 / 月
分割払いについて
GALLERIA XA7R-78XT 7700搭載の性能

ドスパラ公式サイトで見る

KUL
KUL

20万円超えてもいいですか? じゃあこれです!!

10万円台の一番のおすすめが1位の「FRGHLB550/9060」なら、この「GALLERIA XA7R-78XT 7700搭載」は20万円前後で一番おすすめのモデルです。ゲームPCラボとしては結構このモデルを推しています。

推奨スペックからだいぶ余裕があるので「Battlefield 6」を遊ぶためだけと考えると少しコスパが悪いように思うかもしれませんが、それにしたってコスパに★5を付けられる程度にはおすすめです。

これくらいのスペックがあれば「ボーダーランズ4」や「メタルギアソリッドデルタ」などの高負荷タイトルにも耐えられるため、BF6に限らず他のゲームも遊びたい方には特におすすめです。また最近AMD系のGPUの最適化が進んできているのと、何よりもNVIDIA系と比べて価格がかなり落ち着いているということもあり、価格に対して得られる性能のコスパがとにかく高め。

RTX20・30シリーズからの買い替えの方はもちろん、はじめてゲーミングPCを購入する方にもおすすめのモデルです。

FRGKLB650/SG4(219,800円)

【FRGKLB650/SG4】の評価

FRGKLB650/SG4の評価
CPURyzen 7 7800X3D
グラフィックRadeon RX 9060 XT 16GB
メモリ32GB
ストレージ1TB SSD
参考価格
(マウス公式サイト)
219,800円
FRGKLB650/SG4の性能

FRONTIER公式サイトで見る

KUL
KUL

ゲーミング性能とコンパクトさを兼ね備えたモデル!

3位は、FRONTIERのゲーミングPC「FRGKLB650/SG4」です。

本モデルはCPUにAMD製のCPU「Ryzen 7 7800X3D」を搭載しており、特にCPU面でのゲーミング性能に寄っているのが特徴のひとつ。負荷のかかる状況でのフレームレートの維持がしやすいほか、CPU性能がより重要視されるシミュレーション系のゲームや、多くのAI(NPCキャラクター)が同時に稼働するようなゲームで大きなパフォーマンスを発揮します。

また、本体ケースの大きさがコンパクトなのも特徴的。たとえば1位で紹介した同じFRONTIER製の「FRGHLB550/9060」は本体の高さが約500mmありますが、本モデルは高さ約347mmで、約160mm近く小さい設計となっています。

基本的にPCのサイズはゲーミング性能が高いほど大きくなりがちですが、本モデルはそれに反してかなりコンパクトな仕上がり。性能だけでなく省スペースで置けることも重視したい方におすすめのモデルです。

GALLERIA XA7R-R56T 16GB搭載(229,980円)

【GALLERIA XA7R-R56T 16GB搭載】の評価

GALLERIA XA7R-R56T 16GB搭載の評価
CPURyzen 7 7700
グラフィックRTX 5060 Ti 16GB
メモリ32GB
ストレージ1TB SSD
参考価格
(公式サイト)
229,980円
分割払いの目安
(36回分割)
約6,400円 / 月
分割払いについて
GALLERIA XA7R-R56T 16GB搭載の性能

ドスパラ公式サイトで見る

KUL
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RTX5060Ti 16GB搭載の使いやすいモデル!

本モデルはNVIDIAの新世代GPU「RTX5060Ti 16GB」を搭載したモデルです。

全体的なバランスも取れており、普通のPCゲームであればフルHDからWQHDまで幅広く対応できるような性能となっています。「Battlefield 6」は少し負荷のかかるゲームなので、画質を高めで遊びたいならフルHDが無難かもしれません。

決して悪いモデルではないのですが、どうしても最近はAMDの方がコスパ・最適化面で優れているため、他の同等のモデルと比較すると順位が少し落ち着いてしまうのが残念なところ……。

NEXTGEAR JG-A7A6X(159,800円)

【NEXTGEAR JG-A7A6X】の評価

NEXTGEAR JG-A7A6Xの評価
CPURyzen 7 5700X
グラフィックRadeon RX 9060 XT 16GB
メモリ16GB
ストレージ1TB SSD
参考価格
(マウス公式サイト)
159,800円
分割払いの目安
(24回分割)
約6,000円 / 月
分割手数料無料
NEXTGEAR JG-A7A6Xの性能
KUL
KUL

マウスならではの長期保証が魅力!

5位はマウスコンピューターの「NEXTGEAR JG-A7A6X」!

構成と価格は1位のモデルと似ていますが、こちらはメモリが16GBとなっています。

……と、これだけ見ると少し微妙な感じに見えますが、こちらは水冷CPUクーラーを搭載しているのでケース内の冷却効率は高め。また、他のメーカーだと修理保証は1年間ですが、本モデルはマウスコンピューターならではの3年間の修理保証がついているのも魅力的。

マウスコンピューターは特にカスタマーサポートが充実しているので、故障や修理の心配がPC初心者の方には特におすすめのモデルです。

ゲーミングPCを安く購入するには

BTOメーカー各社は定期的にセールを行っているので、そのタイミングで割引されている商品、あるいは配布されるクーポンを使って購入するのが一番お得です。

特にドスパラやマウスコンピューター、ツクモは常に何かしらのセールを行っているため、そのタイミングでお得なモデルの中から選んで購入するというのもアリ。

ゲームPCラボでは各社のセール情報を定期的にまとめているので、よかったらぜひ下記の記事を覗いて見てください!

【初心者向け】ゲーミングPCを選ぶときの注意点

おすすめのゲーミングPCをいくつか紹介しましたが、初心者の方がゲーミングPCを選ぶ際に注意した方が良い点がいくつかあるためこちらも紹介します。

専門的な話をすればパーツの組み合わせなど色々な点があるのですが、今はおおむねどの通販サイトでも最低限のラインは満たしたものが販売されています。

ここでは、ゲーミングPC初心者の方に向けてまず抑えておくべき注意点として下記3点を紹介します。

ゲーミングPCを選ぶときの注意点3点
  • できるだけノート型ではなくデスクトップ型にする
  • 自分が必要としているスペックを把握する
  • 何年後に買い替えるかを想定する

とにかく「その機能は必要なのか?」あるいはその逆で「その機能は本当になくても大丈夫なのか?」ということをよく検討するようにしましょう。

より詳しくは下記のページでも詳細を解説しています。よろしければぜひご覧ください。

【初心者向け】ゲーミングPC購入時のカスタマイズについて

ドスパラやマウスでは、購入直前にパーツの増設やアップグレードを行うカスタマイズが可能です。

もちろん本体購入後に自分で安いパーツをPCに組み込むことも可能ですが、慣れないうちは店舗側で組み込んでくれる事前カスタマイズを利用することをおすすめします。

特に物理メモリやストレージなどは後で不足すると困ってしまうので、事前によく検討するようにしましょう。

最後に

今回は「Battlefield 6」の推奨スペックとおすすめのゲーミングPCを併せて紹介しました。

大人数対戦が売りのシリーズということもあり、推奨スペックは結構高めに出てきました。モンハンワイルズの推奨スペックが発表されたときはあまりのスペックの高さに驚いていたものですが、あれ以降だんだんとハイスペックPCが必要なゲームが増えてきた印象がありますね…。