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にじさんじに所属する大人気VTuber・葛葉さんと、BTOパソコンメーカー「ドスパラ」がタッグを組んで売り出した、GALLERIAの葛葉コラボモデルPCが大きな話題を集めています。
このモデルは2025年10月7日の発売と同時に、想定をはるかに上回る注文が殺到。発売日当日に受注が一時的に停止されるほどの反響を呼びました。
ここでは、そんなドスパラの予想を大きく超える人気となったGALLERIA 葛葉コラボモデルPCの特徴や、数あるラインナップの中からおすすめのゲーミングPCモデルを紹介していきます。購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

【監修者】ゲームPCラボ管理人
KUL
当時ハマっていたMMOが好きすぎてそのまま運営会社に就職、その後ゲーム内イベントの企画やデバッグ・GMなどを担当していました。今は業界から離れてしまったもののゲーム好きなのはずっと変わらず。
社会人になりたての頃に何もわからないまま購入したゲーミングPCで失敗…。最近周囲でゲーミングPCを検討する人が増えてきたこともあり、自分と同じ失敗をしてほしくないという思いからこの「ゲームPCラボ」を立ち上げました。

【執筆者】ゲームPCラボ ライター
ベル塚ベル
ゲーム関連の雑誌・書籍、そしてWebサイトを中心に執筆活動を行うフリーライター。生粋のゲーマーであり、仕事もプライベートもゲーム三昧。
Steamで頻繁にゲームをプレイすることから、ゲーミングPCにも精通しています。その知識と経験を活かし、読者の皆さんがより快適にPCゲームを楽しめるような情報をお届けします。
AMD製の良コスパGPU「Radeon RX 9060XT 16GB」を採用した、いまイチ押しのおすすめモデル! 水冷CPUクーラー装備で、排熱効率にも気を使ったPC。
CPUには「Ryzen 7 5700」を採用し、フルHDならほとんどのゲームを遊び切れる十分な性能。ゲーミングPC初心者にもおすすめの一台です!
特徴①:ケース内外の至るところに葛葉がテンコ盛り
本モデルは、ドスパラの人気ゲーミングPCシリーズ「GALLERIA Fシリーズ」をベースにしています。
サイズは幅217mm、奥行き446mm、高さ501mmと、デスクトップPCとしては大きめです。PC内部を美しく見せるピラーレス設計を採用しており、ベースとなるFシリーズはクリアガラスパネル越しにPC内部を一望できる構造となっています。
葛葉コラボモデルPCでは、そのクリアガラスパネル一面に本田ロアロ氏による描き下ろしイラストが描かれています。葛葉さんのイメージカラーである白・黒・赤を基調とし、マンガのようなタッチのイラストが特徴的です。PC内部のLEDライトが赤く点灯することで、イラストに躍動感が加わり、まるで葛葉さんがそこにいるかのような存在感を生み出しているのも、大きな魅力です。

本田ロアロ氏は、葛葉さんのキャラクターデザインを手がけたイラストレーターで、他にも同じにじさんじ所属の長尾景さんや、「ブルーアーカイブ」の京極サツキなどのデザインも担当しています。
さらに、水冷式CPUクーラーは葛葉ロゴが刻まれた特別仕様。ARGBライティングに対応しているため、赤以外にもその日の気分に合わせて発光色を変更できる点もうれしいポイントです。
また、水冷式CPUクーラーは冷却性能の高さが特徴で、ゲームプレイ時に気になる熱によるパフォーマンス低下を防ぎます。もちろん、葛葉さんがイベントの主催・実況を務めたゲーム「League of Legends」(通称「LoL」)も、本モデルなら長時間快適にプレイできます。
特徴②:専用のシステムボイスと壁紙で葛葉をいつも感じられる
本モデルには特典として、オリジナルのシステムボイスと2種類の壁紙データが付属しています。システムボイスは、「デバイスの接続」や「ゴミ箱を空にする」といったシステム音を葛葉さんのボイスに変更できるもので、PCの操作中にさまざまな場面で葛葉さんの声を楽しむことができます。
壁紙は、デスクトップ背景を変更できるアイテムで2種類用意されています。ひとつは葛葉さんの美麗なイラストが描かれたデザイン、もうひとつは葛葉ロゴのみをあしらったシンプルなデザインです。

システムボイスは出荷時に設定されていませんので、同梱の手順書を参考に自身で設定する必要があります。設定方法は非常に簡単なため、PC初心者の方でも問題なく変更できるので心配は無用!
特徴③:リアルグッズも盛りだくさん
同梱されているのは、システムボイスや壁紙だけではありません。実際に手に取って楽しめるリアルグッズとして、A4クリアポスター、オリジナルステッカー、メッセージカードも付属しています。部屋に飾ったり、お気に入りのアイテムに貼ったりして、葛葉さんをより身近に感じてみてはいかがでしょうか。
さらに、PC本体やオリジナルグッズを梱包するダンボール箱も、葉ロゴをあしらった特別なコラボ仕様。ここでしか手に入らない限定アイテムなので、開封後も大切に保管しておくのがおすすめです。
ここからは今回のGALLERIA×葛葉コラボモデルの中でもおすすめのPCを5台紹介していきます。
おすすめ葛葉コラボモデルPCまとめ
| 製品名 | 購入リンク | 参考価格(税込) | CPU | グラフィック | メモリ | ストレージ | CPUクーラー | カスタマイズ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| KZHPR7A-R56T16G-B | 公式サイト | 309,980円 | Ryzen 7 7700 | RTX 5060 Ti 16GB | 16GB | 1TB SSD | 水冷 | 可 |
| KZHGC5A-R56-B | 公式サイト | 254,980円 | Core Ultra 5 225F | RTX 5060 8GB | 16GB | 1TB SSD | 水冷 | 可 |
| KZHPR7A-R56-B | 公式サイト | 264,980円 | Ryzen 7 7700 | RTX 5060 8GB | 16GB | 1TB SSD | 水冷 | 可 |
| KZHDR7A-R58-B | 公式サイト | 549,980円 | Ryzen 7 9800X3D | RTX 5080 16GB | 32GB | 1TB SSD | 水冷 | 可 |
| KZHPC7A–R57-B | 公式サイト | 364,980円 | Core Ultra 7 265F | RTX 5070 12GB | 16GB | 1TB SSD | 水冷 | 可 |
KZHPR7A-R56T16G-B(309,980円)


スペックアップしたカジュアル向けモデル
最もおすすめなのはCPU「Ryzen 7 7700」とGPU「RTX 5060 Ti 16GB」を搭載した「GALLERIA KZHPR7A-R56T16G-B」。
本モデルの大きな特徴は、GPUに搭載された大容量のVRAMです。16GBのVRAMを備えているため、軽量級や中量級のゲームであれば、フルHDだけでなくWQHDでも十分快適にプレイできます。
基本的にこれくらいの性能があれば困ることはありませんが、「モンスターハンターワイルズ」のような重量級タイトルを高解像度でより安定してプレイしたい場合などは、このあとに紹介する「RTX 5070 12GB」「RTX 5080 16GB」搭載モデルもおすすめです。
KZHGC5A-R56-B(254,980円)


価格を抑えつつもクリエイティブなことに挑戦したいなら、このモデルがおすすめ
次に紹介するのは「GALLERIA KZHGC5A-R56-B」
このモデルは、CPUに「Core Ultra 5 225F」、GPUに「RTX 5060 8GB」を搭載しており、PCゲームをフルHD画質でカジュアルに楽しみたい方に最適なスペックとなっています。
次に紹介する「KZHPR7A-R56-B」とのおもな違いは、CPUにあります。こちらは「Core Ultra」シリーズを搭載しているため、ゲームはもちろん、クリエイティブな作業にも挑戦することが可能です。
KZHPR7A-R56-B(264,980円)


純粋にゲームだけをプレイしたいなら、こちらのモデルが最適
CPUに「Ryzen 7 7700」、GPUに「RTX 5060 8GB」を搭載したモデル。
基本的な性能は同等ですが、3位でも触れたとおり、大きな違いはCPUの存在です。こちらはゲーミング性能がやや高い「Ryzen 7 7700」を採用している点が大きなポイント。クリエイティブな用途を重視せず、純粋にゲームだけを楽しみたい方には、こちらのモデルがおすすめといえるでしょう。
KZHDR7A-R58-B(549,980円)


あらゆるゲームを妥協なく遊べる優秀な一台
50万円を超える価格とあって非常に高価ですが、その値段にふさわしい圧倒的な性能を備えているモデルです。
CPUには、「Ryzen 7」シリーズの中でも人気の高い「Ryzen 7 9800X3D」を搭載。他のCPUと比較してフレームレート(fps)が伸びやすく、ゲーム映像の滑らかさが向上するのが特徴です。
GPUには、「GeForce」シリーズの中でも圧倒的なマシンパワーを誇る「RTX 5080 16GB」を採用。「モンスターハンターワイルズ」では、フルHD(最高画質)で105fps、WQHD(最高画質)で95fps、4K(中画質)で60fps※を実現しています。PCゲームの中でもとくに動作が重いとされる「モンスターハンターワイルズ」で、これだけのfpsを出せるのは驚きです。このスペックがあれば、大抵のPCゲームを快適に楽しむことができるでしょう。
※fpsはドスパラが計測した参考値です。
KZHPC7A-R57-B(364,980円)


ゲームとクリエイティブの両方で活躍するモデル
2位にランクインした「GALLERIA KZHPC7A-R57-B」は、CPUにIntel「Core Ultra 7 265F」を搭載したモデルです。このCPUのゲーミング性能は、1位のPCに採用されている「Ryzen 7 9800X3D」と比べると劣りますが、動画編集や3Dレンダリング、AI作業などクリエイティブな用途に強い点が大きな特徴です。
また、ゲーミング性能は若干控えめなものの、GPUには根強い人気を誇るミドルスペック帯の「RTX 5070 12GB」が搭載されているため、総合的なゲーミングパフォーマンスは十分高水準。「モンスターハンターワイルズ」をフルHD(最高画質)で85fps、WQHD(最高画質)で65fps※と、高いフレームレートで快適にプレイできます。1位のPCほどのパワーはありませんが、本モデルでも幅広いジャンルのゲームを快適に楽しむことができるでしょう。
※fpsはドスパラが計測した参考値です。
ドスパラは、国内有数のBTOパソコンメーカーです。さまざまなe-sports大会で協賛を務めており、ゲーミングPCの「GALLERIA」シリーズがとくに有名です。
10万円以下で購入できるエントリーモデルから、100万円クラスのプロ仕様ハイエンドモデルまで、幅広いラインナップを取りそろえており、使い勝手の良さと洗練されたデザインが売りのひとつです。とりわけ人気の「GALLERIA」シリーズは、簡単に取り外して清掃できる防塵フィルターや、派手さを抑えた落ち着きのある外観が、多くのゲーマーやストリーマーから高く支持されています。
「最短当日出荷ですぐ届く」という点もドスパラの強みといえるでしょう。ゲーミングPCは注文後に組み立てが行われるため、手元に届くまでに時間がかかりがちです。しかし、ドスパラでは製品によっては最短で当日出荷にも対応しており、購入から2~3日後にはPCゲームを始められます。

ただ、葛葉コラボモデルは人気製品のため納期がかなり長めに設定されているようでその点には注意が必要です。
ドスパラは価格面での強みも大きな魅力です。販売サイトでは頻繁にセールや値引きが行われており、目当ての製品をお得に購入できるチャンスも豊富。加えて、分割払いが36回まで手数料無料という制度があるため、予算に余裕がない場合でも無理なくゲーミングPCを購入できます。

販売ページに、対象ゲームのプレイ時fps(参考値)が明記されている点も、購入時の参考になるありがたいポイントです。
タッグを組んで作る特別仕様のパソコン
そもそもコラボPCってなんぞ? という話にも触れておきたいと思います。コラボPCとは、パソコンメーカーが特定のコンテンツや企業、クリエイターと協力して作る特別なパソコンのことです。
一般モデルと基本的な性能や構造は同じですが、一部パーツがコラボ仕様になっていたり、付属品としてオリジナルグッズが同梱されていたりする点が見どころです。

コラボPCの詳細については下記の記事を参考にしてみてください。
コスパは悪め、応援の側面が強い
正直なことを言ってしまうと、コストパフォーマンスは決して高くありません。
実際に葛葉コラボモデルを例に比較すると、通常モデルとの差は約5万円。PCケースやCPUクーラーが特別仕様になっていたり、オリジナルグッズが同梱されていたりするとはいえ、高いと感じる方も多いでしょう。
| モデル | KZHPR7A-R56T16G-B (葛葉コラボモデル) | FPR7A-R56T16G-B (通常モデル) |
|---|---|---|
| CPU | Ryzen 7 7700 | Ryzen 7 7700 |
| GPU | RTX 5060 Ti 16GB | GeForce RTX 5060 Ti 16GB |
| メモリ | 16GBメモリ DDR5 | 16GBメモリ DDR5 |
| ストレージ | 1TB Gen4 SSD | 1TB Gen4 SSD |
| 価格(税込) | 309,980円 | 309,980円 |
コラボPCは、どちらかと言えば限定特典の入手や、コラボしているクリエイターへの応援という側面が強い商品といえます。今回の場合、コラボモデルPCを購入することで葛葉さんにインセンティブが発生し、間接的に応援することができるのです。

自分の「推し」を応援する、いわゆる“推し活”にも最適です。とくにこのような高額なコラボ商品はインセンティブ率が高い場合が多く、スーパーチャットなどを送るよりも、推しの応援に繋がります。
CPUには「Ryzen 7 5700X」、グラフィックボードには2025年時点でコスパ最強クラスの「Radeon RX 9060 XT 16GB」を採用したモデル!
なるべく安く、でもちゃんとゲームが遊べるPCなら今はこれがイチ押しです!
CPUには「Ryzen 7 7700」、グラフィックスにはハイスペックなAMD製GPU「Radeon RX 7800 XT 16GB」を搭載したモデル。
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