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ゲーミングPCというとずっしりとした重量感のある黒のイメージがありませんか?
ゲーマーやストリーマーの人口には男性が多いため、それに合わせてゲーミングPCのラインナップもやはりどうしても男性向けになりがち…今回はそんな典型的な「ゲーミングPC」のイメージから外れた、明るいイメージのゲーミングPCを探します。
金額帯としては予算30万円・40万円で購入できるようなハイクラス寄りな価格帯。
それでは早速おすすめのPCの紹介へ移っていきましょう!
CPUにはハイクラスモデルにも搭載される「Core i7-14700F」、グラフィックスには最新の3Dゲームも満足に遊べる「RTX 4070 12GB」を搭載したモデル。フルHDはもちろんWQHD環境でもしっかりと動いてくれます。
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元・MMORPG GM担当
KUL
当時ハマっていたMMOが好きすぎてそのまま運営会社に就職、その後ゲーム内イベントの企画やデバッグ・GMなどを担当していました。今は業界から離れてしまったもののゲーム好きなのはずっと変わらず。
社会人になりたての頃に何もわからないまま購入したゲーミングPCで失敗…。最近周囲でゲーミングPCを検討する人が増えてきたこともあり、自分と同じ失敗をしてほしくないという思いからこの「ゲームPCラボ」を立ち上げました。
今回見ていくのはこの4台です!
モデル | 購入リンク | おすすめ度 | 価格(税込) | 色 | CPU | GPU | メモリ | ストレージ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ASTROMEDA GAMER | 公式サイト | 209,980円 | 黒・白・ピンク | Ryzen 5 7600 | RTX 4060 8GB | 32GB | 500GB SSD | |
ASTROMEDA STREAMER | 公式サイト | 346,800円 | 黒・白・ピンク | i7 14700KF | RTX 4070 SUPER 12GB | 32GB | 500GB SSD | |
FRGPLB760W/SG1 | 公式サイト | 241,800円 | 白 | Core i5-14400F | RTX 4060 Ti 8GB | 32GB | 1TB SSD | |
FRGHLB760/SG1 | 公式サイト | 224,800円 | 白 | i7-14700F | RTX 4060 Ti 8GB | 32GB | 1TB SSD |
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今回「かわいいゲーミングPC」を探すにあたって下記の条件を定めました!
- PCケースの色は「黒以外」であること
- PCケース内のライトは色を変更できるものであること
- ロゴなどの主張は控えめであること
- ちゃんとゲームも遊べるガチPCであること
ひとまずこの4つに当てはまるものであればkawaiiの雰囲気は出そうな気がします。
それぞれもう少し詳しく解説していきます。
PCケースの色は「黒」以外であること
やっぱり本体の色は白かパステルカラーがいい!
かわいいゲーミングPCというからにはやっぱりかわいい色調のものがいい。
淡い色調の中にアクセントとして黒を置いて…というテクニックもありますがシンプルに今回は黒はナシとします。
とはいえ原色に近いビビッドすぎる色調もちょっとイメージと違う気がする…。
ということで、今回は黒以外の色の中でも、ふわふわした部屋の雰囲気を演出しやすそうな「白」もしくは「淡めのパステルカラー」寄りのPCを探していきます。
PCケース内のライトを自由にカスタマイズできること
PCのライティングにもこだわりたい!
デスク周りのインテリアに合わせたライティングができると雰囲気にも一体感が出そうです。
ちょっと部屋を薄暗くしてPCと周辺機器だけでデスク周りを照らしてみたい。
ということでライティングが調整できるPCもマストの条件にします。
ロゴなどの主張が控えめであること
PCケースのロゴはあんまり目立たないほうがいい
通常のどっしりとした黒いゲーミングPCだとメーカーロゴもバッチリとキマって良いのですが、今回はやわらかさ重視。
雰囲気作りのためには自分が意図していないイメージはあまり持ち込まない方が良い気がしてきました。
特に一番目立つPCケースの正面や側面には、企業ロゴやブランドロゴが大きく入っていないものにしたい。
今回に関しては、ロゴなどはなるべく控えめのものを選んでいきましょう。
ちゃんとゲームも遊べるガチPCであること
いくら見た目が良くても性能が低いPCは困る!
当然ゲームを遊べる性能であることは重視。いくらかわいいゲーミングPCであっても性能が低かったら本末転倒です。
できれば最近のゲームが問題なく遊べる↓くらいのスペックは用意したいところ…。
CPU | Core i5-13400 Ryzen 5 5600X |
グラフィック | GeForce RTX 4060 Radeon RX 6600 XT |
メモリ | 16GB |
ゲーミングPCは性能が高くなるほどカラバリが黒一色になっていく傾向があります。
少し前までは「ハイスペック」と「淡い色」を両立させるにはオーダーメイドや自作がほぼ必須となっていました。
ただ、女性ストリーマーや女性プロゲーマー、あるいは女性VTuberの活躍もあり、最近はどちらも両立できるモデルが増えてきた印象です(とはいえまだ少し割高だったりもしますが……)。
とにかく、今回はそんな「スペック」と「淡い色」を両立したモデルを探していきましょう。
色々探していく中で今回はこの2社のゲーミングPCが条件に当てはまりそうでした。
- マイニングベース
- FRONTIER
マイニングベース(Astromeda)
「マイニングベース」は仮想通貨のマイニング特化のPCを販売している会社のようですが、Astromedaという本格的なゲーミングPCシリーズも扱っているようです。
WEBサイト内のキャッチコピーにある通り、
無機質なPCではなく、
引用元:https://shop.mining-base.co.jp/
所有感を味わえる自分だけのゲーミングPCに
とのことで、かなりビジュアルに特化したゲーミングPCを揃えていて他のメーカーとは一線を画している気がします。
WEBサイトを開いた途端すぐに方向性が分かる尖ったラインナップです
こちらも中の見えるPCを全面的に押し出しているので非常に楽しみです。
FRONTIER
「FRONTIER」はゲーミングPCに限らない、老舗のPCメーカーです。
そういえば子供の頃に家にあったデスクトップPCもFRONTIERで、そのPCはゲーミングPCなどでもなかったのですが、はじめて触れたPCだったので今でもよく覚えています。
知名度の低さが課題らしく最近は知名度の向上に努めているらしいです。
正直あまりゲーミングPCの印象もなかったので、扱っていると知って驚きました
セールの価格を見ていても、他メーカーと比べてもかなり手頃なところまで落ちてくることがあるので、今回のPCに限らず結構良さそうな印象があります。
2社のサイトの中から良さそうな雰囲気のあるPCを選定しました!
ASTROMEDA GAMER【Ryzen 5 7600/RTX4060/32GB】
CPU | AMD Ryzen 5 7600 |
グラフィック | Geforce RTX 4060 8GB(ブラック) ※ホワイトはオプション |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 500GB SSD |
カラー展開 | 3色 (ブラック、ホワイト、ピンク) |
参考価格 (公式サイト) | 209,980円(税込) |
- 前面と側面がガラスケース!光の漏れは最高!
- 10機のケースファンが全部光る!光量も◎!
- 天板のLEDボタンで光のカラー変更も可能!
- 簡易水冷なので
- PC性能もフルHD画質で遊ぶなら十分!
- グラボや電源ケーブルを白くするのは別途オプション
- ストレージが500GBなので1TBにしたい
- 幅が30cm弱あるため少しスペースが必要
雰囲気と光り方に関しては文句なしのモデル!
天井、側面、底面すべてに合計10機のファンがついているのでとにかく光ります。
標準だとメモリは光らないですが、オプションでメモリも光らせることが出来るらしいです。全体は水色っぽい雰囲気にしつつメモリだけはアクセント的にピンクとか淡いオレンジとかにしてもかわいいかも…。
ただ、グラボや電源ケーブルを白くするのはオプションな点は注意しないといけない点です。
ストレージも500GBだけどゲームするならやっぱり1TBにアップグレードしたいかも
あと本体の幅が少し広め。28.5cm程度あるのでちょっと広めのデスクを用意して配置するようなイメージですね。
いま私が使っている↓のPCは横幅が約20cmなので、一般的なPCと比べても少し幅は取る印象があります。
ただ、幅が広いとPCの中から見える光のインパクトも大きくなるのでスペースが取れる場合はかなりのメリット
大き目のデスクがある人はゲーミングPCのインパクトで魅せられるようになるのでかなりオススメかも。
ASTROMEDA STREAMER 【i7 14700KF/RTX4070 SUPER/32GB】
CPU | Intel Core i7 14700KF |
グラフィック | Geforce RTX 4070 SUPER 12GB(ブラック) ※ホワイトはオプション |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 500GB SSD |
カラー展開 | 3色 (ブラック、ホワイト、ピンク) |
参考価格 (公式サイト) | 346,800円(税込) |
- ASTROMEDA GAMERと同じポイントに加え…
- とんでもない数のUSBポートを標準装備(17箇所)
- GPUステイを標準搭載
- 文句なしに配信者向きの性能!
- ASTROMEDA GAMERと同じ注意点
ストリーマー向けモデルというのがなかなかすごい
基本的には注意点はGAMERと同じですが、目に見えてストリーマー向けなのがUSBポートの数!
背面にUSB用の穴が所狭しと並んでいてデスク周りの機材は全部ここに繋げるかも……
PCの性能ももちろん動画配信に十分耐えうるもので、このUSBポートの多さも相まってまさにSTREAMER向けといったモデルになっています。
配信に映っても映えるデザインなので、デスク周りを映す方には実用面も含めてかなり良さそう。
FRGPLB760W/SG1【i5-14400F/RTX 4060 Ti/32GB】
CPU | Intel Core i5-14400F |
グラフィック | GeForce RTX 4060 Ti [ホワイト] |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB SSD |
カラー展開 | ホワイト |
参考価格 (公式サイト) | 241,800円(税込) |
- 内蔵パーツは標準ですべて白!
- RGBライティングメモリ標準搭載!
- 嬉しい1TBストレージ!
- なんかフォルムがかわいい…
- 水冷クーラーは扱いが難しい…
- カラー展開はホワイトのみ(ブラックもある)
- 送料別(3,300円)
パーツが標準で全部白に統一されているのは最高!
このモデルのメリットは一言で言うと、色の統一やパーツ構成も含めてカスタマイズの必要が特にないという点です。
RGBライティングメモリなのでメモリも光り、ストレージも1TB付いているので、カートに入れてそのまま購入するだけでほぼ写真に近い商品が届くのが良いです。
本体も比較的スリムで、デスクに置くにも床に置くにもすっきりしています。
あと少し高めの4つ足が↓みたいな箱型キャラっぽくてかわいくて好き…
と、ここまでは褒め褒めなのですが、重要な注意点として水冷CPUクーラーの存在があります。
水冷クーラーは空冷よりもパーツを冷却する能力は高いのですが、寿命があること、わずかながら水漏れの可能性があることを認識しておく必要があります。
ただ、扱い方や対処方法、メンテナンス方法を知っておけば過剰に怖がるような部品ではありません。
もし水冷クーラーの製品を購入する場合はある程度の知識を備えておくか、何かあったときに相談できる人の目途があった方が安心かもしれません。
FRGHLB760/SG1【i5-14400F/RTX4060 Ti/32GB】
CPU | Intel Core i5-14400F |
グラフィック | GeForce RTX 4060 Ti [ブラック] |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB SSD |
カラー展開 | ホワイト |
参考価格 (公式サイト) | 224,800円(税込) |
- 嬉しい1TBストレージ!
- 正面排気なので正面の光がやわらかめ
- なんかフォルムがかわいい…
- カラー展開はホワイトのみ(ブラックもある)
- 内部パーツはブラックが多い(オプションで変更可)
- 水冷クーラーは扱いが難しい…
- 送料別(3,300円)
前面排気なのでぼんやりとした光も演出できるのが◎!
基本的には一つ前に紹介した「FRGPLB760W/SG1」を特徴は似ていますが、前面が排気孔になっているので手前側はぼんやりとした光になります。
これは人によってメリットでもあればデメリットでもあるかも…?
ちなみに、こちらのモデルは「FRGPLB760W/SG1」とは異なり、内蔵パーツはブラックのようです。
中を白で統一したい場合はカスタマイズが必要なのは注意です。
あとはこちらも水冷クーラーなのでメンテナンス方法は把握しておく必要はありますね
今回は淡い色調のかわいいゲーミングPCを探してみました。
意外とどこのブランドも黒がメインだったりどうしてもゴツゴツした印象だったりして、淡いテイストが出せるPCというのはやはり数が少なかった印象です。
そんな中でも今回紹介したサイトは割とニッチな客層を狙い撃ちしているようでした。
機会があれば今度はキーボードやディスプレイなど、かわいい周辺機器も探してみます
今回の記事が落ち着いた雰囲気のゲーム部屋を作りたい方の参考になれば幸いです。
あなたのゲームライフがこれからももっと良いものになることを願っています。
CPUにはハイクラスモデルではおなじみ「Core i7-14700F」、グラフィックスには「RTX 4070 Ti SUPER 」と、WQHDはもちろん、4Kでのプレイも視野に入るほどハイスペックな構成!
30万円を超えるため予算に余裕のある方向けではあるものの、コスパも非常に良くまとまっており、性能の良いゲーミングPCが欲しい方には一番おすすめできるモデルです。
CPUには「Ryzen 7 5700X」、グラフィックスには最新の3Dゲームも十二分に遊べる「GeForce RTX 4060 Ti」を搭載したモデル。フルHDで遊ぶならこのモデルがコスパ良!
ゲーミングPC初心者の方はもちろん、ゲーミングPCを買い替える脱初心者の方にもおすすめできるイチ押しモデルです!
ゲームに必要な周辺機器計7点がセットになったモデル。周辺機器を揃えるとなると安くてもPC本体の他に2~3万円程度が追加でかかりますが、それらが全部いっぺんに揃います!
CPUには「Core i5-14400F」、グラフィックスには「GeForce RTX 4060 Ti」を搭載。最新の3Dゲームも十分に遊べるスペックです。