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ドスパラから発売されているゲーミングPC「GALLERIA XA7C-R47」について、パーツ構成から独自の評価をしつつ、実際に購入した人がどのように評価しているのかも調べてみました。
予算20〜30万円台のドスパラPCの中では、「GALLERIA RM7C-R47」の影に隠れてしまい目立っていませんがなかなかコスパの高いモデル。というよりも「本当に値段これで合ってるの？」という不思議な構成になっています。
それではまずはこのモデルの性能から確認していきましょう！
元・MMORPG GM担当
KUL
当時ハマっていたMMOが好きすぎてそのまま運営会社に就職、その後ゲーム内イベントの企画やデバッグ・GMなどを担当していました。今は業界から離れてしまったもののゲーム好きなのはずっと変わらず。
社会人になりたての頃に何もわからないまま購入したゲーミングノートで後悔&失敗…。最近周囲でゲーミングPCを検討する人が増えてきたこともあり、自分と同じ失敗をしてほしくないという思いからこの「ゲームPCラボ」を立ち上げました！
【GALLERIA XA7C-R47】のスペック・評価
| CPU | （4.5／5.0） |
| GPU | （4.0／5.0） |
| メモリ | （4.0／5.0） |
| コスパ | （4.5／5.0） |
| CPU | Intel Core i7-14700F |
| GPU | NVIDIA GeForce RTX 4070 (12GB GDDR6X) |
| メモリ | 32GB (16GBx2, DDR5-4800) |
| ストレージ | 1TB SSD (NVMe Gen4) |
| チップセット | インテル B760 チップセット |
| 電源 | 650W (80PLUS BLONZE) |
| CPUクーラー | 空冷式 12cmサイドフロー大型CPUファン |
| 本体サイズ (幅／奥行／高さ) | 約220mm×440mm×480mm |
| 本体重量 | 約14kg |
| 本体価格 (税込) | 244,979円 |
| 分割払いの目安 （30回分割） | 約6,800円 / 月 （分割手数料無料） |
- 物理メモリ、ストレージ容量バッチリ！
- CPU・GPUのバランス良好、ゲームだけでなく動画編集・実況にも◎
- WQHD解像度でゲームを遊ぶにはちょうど良い性能
- 特になし
ゲームPCラボ管理人の評価
値下げによって突然現れた謎のお買い得モデル！
CPUもGPUも物理メモリもストレージも、平均点を大きく上回るようなバランスの良い構成です。
2024年10月現在のドスパラではパーツ構成の似た「GALLERIA RM7C-R47」が人気3位に収まっていますが、本モデルの方が圧倒的にコスパが高く、少し不思議な状態となっています。
| GALLERIA XA7C-R47 （本モデル） | GALLERIA RM7C-R47 （類似モデル） | |
|---|---|---|
| CPU | Core i7-14700F | Core i7-14700F |
| GPU | RTX 4070 12GB | RTX 4070 12GB |
| メモリ | 32GB | 16GB |
| ストレージ | 1TB SSD | 500GB SSD |
| マザーボード | インテル B760 チップセット ATXマザーボード | インテル B760 チップセット マイクロATXマザーボード |
| 本体サイズ (幅／奥行／高さ) | 約220mm×440mm×480mm | 約220mm×440mm×425mm |
| 価格 | 244,979円 | 234,980円 |
大きな違いは物理メモリとストレージの容量です。本モデルは類似モデルの「GALLERIA RM7C-R47」と比べてそれぞれ2倍の容量を搭載していますが、金額の差が+10,000円に収まっています。
仮に「GALLERIA RM7C-R47」をカスタマイズした場合、
- 【SSD】500GB→1TB（+7,000円）
- 【メモリ】16GB→32GB（+13,900円）
となるため、本来であれば20,000円近くかかるカスタマイズが10,000円程度で収まっている計算となります。
その他の違いとして、類似モデルの「GALLERIA RM7C-R47」は本モデルよりもマザーボードとケースのサイズが小さいため、本体の高さが約6cm小さくなっています。
ただ、基本的にはマザーボードやケースは大きい方が拡張性も高くなるため、この6cmの差のためにあえて「GALLERIA RM7C-R47」を選ぶ必要はあるのかというと微妙なところ…。
もしこの金額感が維持されるのであれば、間違いなく本モデル「GALLERIA XA7C-R47」の方がお得で圧倒的におすすめです。
構成の中から特徴的なものをピックアップして紹介します！
【CPU】Core i7-14700F搭載
これが積まれていればひとまず安心「Intel Core i7-14700F」
ゲーミング用途であれば文句なしによく働いてくれるCPUです。今回の「GeForce RTX 4070」との相性も良く、ボトルネックなく性能を引き出すことが可能です。動画編集やゲーム実況などでもしっかりと活躍してくれる働き者。この価格帯のCPUとしては文句なしの性能です。
カスタマイズの必要性
予算に余裕があればSSDのカスタマイズはおすすめです。
標準装備でも1TBは搭載されていますが、欲を言えばストレージはシステム用とデータ用で分けておくのがベスト。たとえば、将来的に何かPCに問題が起こってOSを再インストールする必要が出てきた場合でも、最初からシステム用とデータ用で分けていればデータを避難させる手間などもなくなります。
あとは単純に1TBでもゲームをインストールしているとすぐに埋まってしまうので、もう1台あった方が安心という事情もあります
もし予算を押さえたい場合はHDDでも問題ないので、2台構成にしておくのがおすすめです。
今回はドスパラから販売されている「GALLERIA XA7C-R47TS」について紹介しました。
見ればみるほど人気がない理由がわからない良コスパモデルというイメージ。今のところは「GALLERIA RM7C-R47」を選ぶよりもこちらの「GALLERIA XA7C-R47」を選んだ方が満足度の高い買い物になると思います。
ぜひゲーミングPC選びの参考にしてみてください！
CPUには「Ryzen 7 5700X」、グラフィックスには最新の3Dゲームも十二分に遊べる「GeForce RTX 4060 Ti」を搭載したモデル。フルHDで遊ぶならこのモデルがコスパ良！
ゲーミングPC初心者の方はもちろん、ゲーミングPCを買い替える脱初心者の方にもおすすめできるイチ押しモデルです！
ゲームに必要な周辺機器計7点がセットになったモデル。周辺機器を揃えるとなると安くてもPC本体の他に2～3万円程度が追加でかかりますが、それらが全部いっぺんに揃います！
CPUには「Core i5-14400F」、グラフィックスには「GeForce RTX 4060 Ti」を搭載。最新の3Dゲームも十分に遊べるスペックです。
CPUにはハイクラスモデルではおなじみ「Core i7-14700F」、グラフィックスには「RTX 4070 Ti SUPER 」と、WQHDはもちろん、4Kでのプレイも視野に入るほどハイスペックな構成！
30万円を超えるため予算に余裕のある方向けではあるものの、コスパも非常に良くまとまっており、性能の良いゲーミングPCが欲しい方には一番おすすめできるモデルです。
