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2019年にサービス開始されて以来、e-sportsやゲーム実況でも盛り上がりを見せている人気FPS「Apex Legends」。
今回はそんなApex Legendsをプレイするために必要なゲーミングPCの性能やおすすめのモデルを紹介いたします。
おすすめゲーミングPCをすぐに知りたい方はこちらからすぐに確認できます!

ゲームPCラボ管理人
KUL
当時ハマっていたMMOが好きすぎてそのまま運営会社に就職、その後ゲーム内イベントの企画やデバッグ・GMなどを担当していました。今は業界から離れてしまったもののゲーム好きなのはずっと変わらず。
社会人になりたての頃に何もわからないまま購入したゲーミングPCで失敗…。最近周囲でゲーミングPCを検討する人が増えてきたこともあり、自分と同じ失敗をしてほしくないという思いからこの「ゲームPCラボ」を立ち上げました。
Apex Legendsを遊ぶために必要な推奨動作環境を下記に分けて解説します。
「公式サイトとは違う推奨動作環境があるの?」と思った方もいると思います。
実は、公式サイトで公開されている推奨動作環境に性能を揃えてしまうとFPSでは少し不安なんです……。
公式サイトの情報はあくまでも60fps(1秒あたりのフレーム数)での動作を前提としていますが、FPSをプレイするのであれば最低でも120fpsは確保できる環境は用意すべきであると言われています。

60fpsが出せるPCと120fpsが出せるPCでは、撃ち合いにおいての有利度が全く変わります!
せっかく新しいPCを買ったのに、実力ではなくPCの性能の差で負けるのは悔しいですよね……。
ゲームPCラボでは、実際に他のプレイヤーと対戦をするという観点から、公式サイトの推奨動作設定にこだわらない独自の推奨動作環境を想定して公開しています。
今回もApex Legendsで120fpsを問題なく出せるようなPCを選出していますので、ぜひ購入時の参考にしてみてください!
公式サイト推奨動作環境
Apex Legends公式WEBサイトで公開されている推奨動作環境は下記の通りです。
こちらを満たすことができれば60fpsでのプレイが可能とされています。
OS | 64ビット版Windows 10 |
CPU | Intel i5 3570Kおよび同等のプロセッサ |
GPU | Nvidia GeForce GTX 970 AMD Radeon R9 290 |
物理メモリ | 8 GB |
ストレージ | 75 GB以上の空き容量 |
全体的に数世代前の性能のパーツが基準となっています。
特にGPU(グラフィックボード)に関しては、現在販売されているゲーミングPCの多くがRTX4000番台を搭載しており、比較的古いゲーミングPCでも十分に推奨動作環境を得ることができそうです。
公式サイトの推奨動作環境を満たすだけであれば、かなり簡単な部類のゲームという印象です。

Apexは「とにかくFPSを遊んでみたい」という方が比較的参入しやすいゲームになっています!
ゲームPCラボが提案する推奨動作環境
そして下記がゲームPCラボの推奨動作環境です。
これくらいあれば画質を下げることもなく120fps以上を確保できるかと思います。
OS | 64ビット版Windows 10 以上 |
CPU | Intel Core i5-13400 以上 Ryzen 5 4500以上 |
GPU | GeForce RTX 2060 以上 Radeon RX 5600 以上 |
物理メモリ | 16GB |
ストレージ | 75 GB以上の空きのあるSSD |
全体的に公式の推奨動作環境と比べてかなり性能が上がっています。
とはいえ、これは10万円前後のゲーミングPCでも問題なく揃えられるレベルの性能です。もともとそこまでハイスペックなPCを求めるようなタイプのゲームではないので、多少基準を上げても大きな影響はありませんでした。
ひとまずこのラインを超えていれば他のプレイヤーと環境で大きな差がつくことはないはずです。

分かりやすい基準として120fpsとしていますが、実際はもっと出ることもあると思います!
ここからはゲームPCラボ推奨動作環境に基づいた、おすすめのゲーミングPCを紹介いたします。
基本的には10万円〜20万円台のPCのスペックで十分に遊べます。より快適な環境で遊びたい場合や動画配信も考えている場合は20〜30万円台もおすすめです。
ゲームPCラボおすすめゲーミングPC 比較表
順位 | 製品名 | 購入リンク | 参考価格(税込) | CPU | グラフィック | メモリ | ストレージ | CPUクーラー | カスタマイズ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | Magnate-G MV-TiW | 公式サイト | 184,980円 | Core i5-14400F | RTX 4060 Ti 8GB | 16GB | 500GB SSD | 空冷 | 可 |
![]() | Magnate-G MVW | 公式サイト | 154,980円 | Core i5-14400F | RTX 4060 8GB | 16GB | 1TB SSD | 空冷 | 可 |
![]() | NEXTGEAR JG-A7A60 | 公式サイト | 179,800円 | Ryzen 7 5700X | Radeon RX 7600 8GB | 16GB | 1TB SSD | 水冷 | 可 |
![]() | Lightning AV5 | 公式サイト | 117,980円 | Ryzen 5 4500 | RTX 4060 8GB | 16GB | 500GB SSD | 空冷 | 可 |
![]() | GALLERIA RM5C-76XT | 公式サイト | 212,980円 | Core i5-14400F | Radeon RX 7600 XT 16GB | 16GB | 500GB SSD | 空冷 | 可 |
順位 | 製品名 | 購入リンク | 参考価格(税込) | CPU | グラフィック | メモリ | ストレージ | CPUクーラー | カスタマイズ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | Lightning AV5 | 公式サイト | 117,980円 | Ryzen 5 4500 | RTX 4060 8GB | 16GB | 500GB SSD | 空冷 | 可 |
![]() | Magnate-G MVW | 公式サイト | 154,980円 | Core i5-14400F | RTX 4060 8GB | 16GB | 1TB SSD | 空冷 | 可 |
![]() | NEXTGEAR JG-A7A60 | 公式サイト | 179,800円 | Ryzen 7 5700X | Radeon RX 7600 8GB | 16GB | 1TB SSD | 水冷 | 可 |
![]() | Magnate-G MV-TiW | 公式サイト | 184,980円 | Core i5-14400F | RTX 4060 Ti 8GB | 16GB | 500GB SSD | 空冷 | 可 |
![]() | GALLERIA RM5C-76XT | 公式サイト | 212,980円 | Core i5-14400F | Radeon RX 7600 XT 16GB | 16GB | 500GB SSD | 空冷 | 可 |
Magnate-G MV-TiW(184,980円)

【Magnate-G MV-TiW】の評価

CPU | |
GPU | |
メモリ | |
価格 | |
コスパ |
CPU | Core i5-14400F |
グラフィック | RTX 4060 Ti 8GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB SSD |
参考価格 (公式サイト) | 184,980円 |
分割払いの目安 (36回分割) | 約5,200円 / 月 (分割手数料無料) |

RTX4060Ti搭載の高コスパかつ万能なモデル!
1位はドスパラのコスパ重視ブランド「Magnate-G」のモデルです。
GPUには、RTX40シリーズの生産・販売終了に伴い、徐々に手に入りにくくなってきた「RTX4060Ti」を搭載。フルHD環境であればAPEXに限らず、最新のゲームも含めた幅広いタイトルに対応することができます。他のPCゲームも遊んでみたい方はひとまずこのモデルを選んでおけば安心できるかと思います。
通常のミドルタワーPCと比べて非常にコンパクトな本体サイズも特徴的です。今回、5位に紹介する同じドスパラの「GALLERIA RM5C-76XT」も比較的小さめですが、この「Magnate-G MV-TiW」はそれよりも更に幅1cm・奥行4cm程度小さい設計、比較的省スペースで設置できるのも利点のひとつです。
ストレージ容量が500GBしかないのは少し残念。1タイトルあたりインストールだけでも40〜70GBゲーム程度が必要になるのがいまのPCゲーム。ゲームを遊んでいるうちにさらに膨らんでいくことを考えると、できれば1TBは確保しておきたいのが正直なところです。予算に余裕があればカスタマイズで増量もしくは増設しておくのがおすすめです。
Magnate-G MVW(154,980円)

【Magnate-G MVW】の評価

CPU | |
GPU | |
メモリ | |
価格 | |
コスパ |
CPU | Core i5-14400F |
グラフィック | RTX 4060 8GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB SSD |
参考価格 (公式サイト) | 154,980円 |
分割払いの目安 (36回分割) | 約4,300円 / 月 (分割手数料無料) |

嬉しい1TB SSD搭載モデル!コストを抑えたい方におすすめ!
1位と同じ「Magnate-G」ブランドからもう1台紹介!
こちらは1位のモデルよりもGPUの性能を少し抑える代わりに、価格を3万円程度抑えたモデルです。とはいえ「RTX4060」でもほとんどのタイトルの推奨スペックを上回っているため、こちらのモデルでもフルHDで遊ぶ分にはそこまで困ることもありません。もちろん比較的動作の軽いAPEXやVALORANTくらいであればそれなりに高いフレームレートで遊ぶことも可能。
このモデルの嬉しい点は、標準で1TBのストレージが搭載されているところです。他にも大きなカスタマイズを要するパーツもないので、特に追加費用もなくこのまま購入できるのが魅力的です。
NEXTGEAR JG-A7A60(179,800円)

【NEXTGEAR JG-A7A60】の評価

CPU | |
GPU | |
メモリ | |
価格 | |
コスパ |
CPU | Ryzen 7 5700X |
グラフィック | Radeon RX 7600 8GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB SSD |
参考価格 (公式サイト) | 179,800円 |
分割払いの目安 (36回分割) | 約5,000円 / 月 (分割手数料無料) |

10万円台で水冷クーラー搭載!冷却性能◎で長時間プレイも快適なモデル
この価格帯なら、マウスコンピューターの「NEXTGEAR JG-A7A60」もおすすめです。
CPU・GPUはこの価格としては平均的な性能ですが、20万円未満のBTOモデルとしては珍しくCPUファンに水冷式クーラーを採用しています。PCゲームを長時間遊ぶときに問題となる、PCケース内で発生した熱の処理を効率良く行ってくれます。
これは実際に私がそうなのですが、特にFPSなどのカジュアルな対人ゲームはどうしても止め時を見失ってプレイ時間も長くなりがち…。強い負荷が長時間かかり続けると、CPUやGPUの温度はどんどん上がっていきます。この時に熱をうまく逃がすことができないと、高熱によってPCの動作に影響が出てしまうこともあります。
水冷クーラーは、そんな動作に影響が出かねない「発熱」という問題を、「冷却液」によって効率良く解決してくれるパーツです。時間さえあればいくらでもゲームで遊んでしまうという方には、水冷クーラーを搭載したこのモデルもおすすめです。
空冷と水冷どちらにすべきかという問題は下記の記事でも触れていますので、気になる方はぜひこちらも合わせてご覧ください。
Lightning AV5(117,980円)

【Lightning AV5】の評価

CPU | |
GPU | |
メモリ | |
価格 | |
コスパ |
CPU | Ryzen 5 4500 |
グラフィック | RTX 4060 8GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB SSD |
参考価格 (公式サイト) | 117,980円 |
分割払いの目安 (36回分割) | 約3,300円 / 月 (分割手数料無料) |

今回紹介するモデルの中では最安!とにかく費用を抑えたいならこれ!
スペックは控えめですが、その分価格もかなり控えめなお手頃モデルです。
ドスパラとしてはこのモデルは「ゲーミングPC」ではなく通常の「ビジネス用デスクトップPC」という位置付けで販売していますが、搭載されているパーツはエントリーモデルのゲーミングPCそのもの。APEXなどの動作の軽いゲームであればしっかりと遊べるスペックです。
RTX4060を搭載しているため推奨スペックを超えているゲームタイトルも多め、APEXに限らずちょっとしたPCゲームであればこのモデルで問題なく遊べます。ただ、CPUはエントリーの中のエントリーな「Ryzen 5 4500」なので、ゲームによってはCPU要件を満たせない可能性があります。
簡易的なキーボードとマウスも付いてくるので、ひとまずはこれでゲームを遊ぶことも。お金に余裕ができたタイミングで好きなゲーミングキーボードやゲーミングマウスに交換していくというのもおすすめです。
GALLERIA RM5C-76XT(212,980円)

【GALLERIA RM5C-76XT】の評価

CPU | |
GPU | |
メモリ | |
価格 | |
コスパ |
CPU | Core i5-14400F |
グラフィック | Radeon RX 7600 XT 16GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB SSD |
参考価格 (公式サイト) | 212,980円 |
分割払いの目安 (36回分割) | 約6,000円 / 月 (分割手数料無料) |

バランスの取れた性能!
5位はドスパラの「GALLERIA」シリーズのモデル。
今回紹介するモデルの中では性能もそこそこ高くバランスが取れており、無難にパフォーマンスを発揮してくれるモデルといったところ。他と比べて価格が少し高めなのがネックではあります。
搭載しているGPUの「Radeon RX 7600 XT」はVRAMが16GBと非常に多いGPUなのも特徴的。VRAMの容量が重要になるVRChatでのプレイなどで活躍させられる可能性はあります。
BTOメーカー各社は定期的にセールを行っているので、そのタイミングで割引されている商品、あるいは配布されるクーポンを使って購入するのが一番お得です。
特にドスパラやマウスコンピューター、ツクモは常に何かしらのセールを行っているため、そのタイミングでお得なモデルの中から選んで購入するというのもアリ。
ゲームPCラボでは各社のセール情報を定期的にまとめているので、よかったらぜひ下記の記事を覗いて見てください!
おすすめのゲーミングPCをいくつか紹介しましたが、初心者の方がゲーミングPCを選ぶ際に注意した方が良い点がいくつかあるためこちらも紹介します。
専門的な話をすればパーツの組み合わせなど色々な点があるのですが、今はおおむねどの通販サイトでも最低限のラインは満たしたものが販売されています。
ここでは、ゲーミングPC初心者の方に向けてまず抑えておくべき注意点として下記3点を紹介します。
- できるだけノート型ではなくデスクトップ型にする
- 自分が必要としているスペックを把握する
- 何年後に買い替えるかを想定する
とにかく「その機能は必要なのか?」あるいはその逆で「その機能は本当になくても大丈夫なのか?」ということをよく検討するようにしましょう。
より詳しくは下記のページでも詳細を解説しています。よろしければぜひご覧ください。
ドスパラやマウスでは、購入直前にパーツの増設やアップグレードを行うカスタマイズが可能です。
もちろん本体購入後に自分で安いパーツをPCに組み込むことも可能ですが、慣れないうちは店舗側で組み込んでくれる事前カスタマイズを利用することをおすすめします。
特に物理メモリやストレージなどは後で不足すると困ってしまうので、事前によく検討するようにしましょう。
Apex Legendsは比較的軽い部類に入るFPSのため、プレイするだけであれば性能の低いゲーミングPCでも十分に可能です。
ただし、他のプレイヤーと対等に戦っていくのであれば最低でも120fpsを確保できるゲーミングPCを用意することをおすすめします。とはいえそこまでハイスペックなものは必要なく、安いものであれば15万円未満のものもあるため、予算を抑えて遊びたい方にはとても敷居の低いゲームと言えそうです。
ぜひこのページのゲーミングPCも参考に、新しいゲームライフをはじめてみてください!
CPUにはハイクラスモデルにも搭載される「Core i7-14700F」、グラフィックボードにはWQHDでも満足に遊べる「Radeon RX 7800 XT 16GB」を搭載したモデル。モンハンワイルズをしっかりと楽しみ切りたい方におすすめです。

CPUには「Ryzen 7 5700X」、グラフィックスにはベーシックな「Radeon RX 7600 8GB」を搭載したモデル。
ゲーマーにはうれしい1TB SSD搭載で、色々なPCゲームを遊ぶ方でも安心!価格も約18万円と、はじめてのゲーミングPCにおすすめの一台です。
ゲームに必要な周辺機器計7点がセットになったモデル。周辺機器を揃えるとなると安くてもPC本体の他に2~3万円程度が追加でかかりますが、それらが全部いっぺんに揃います!
CPUには「Core i5-14400F」、グラフィックスには「GeForce RTX 4060 Ti」を搭載。最新の3Dゲームも十分に遊べるスペックです。