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今回のテーマは、日々の文字入力からゲーム操作まで、PCゲームライフにはなくてはならない存在である“ゲーミングキーボード”。
おすすめの製品をはじめ、通常のキーボードとの違いやキースイッチの種類、とくに“メカニカル式の軸”の特徴などを紹介していきます。
現在購入を検討している方や、「そもそもゲームにおけるキーボードの重要性がイマイチわからない!」という方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
ゲーミングPCの高騰に伴って各BTOメーカーの受注停止・価格改定・構成変更等が相次いでいます。最終的な情報は必ず公式サイトをご確認ください。なお、まだ買えるゲーミングPCをお急ぎで探している方は、こちらのページが最新の情報でおすすめです。

【監修者】ゲームPCラボ管理人
KUL
当時ハマっていたMMOが好きすぎてそのまま運営会社に就職、その後ゲーム内イベントの企画やデバッグ・GMなどを担当していました。今は業界から離れてしまったもののゲーム好きなのはずっと変わらず。
社会人になりたての頃に何もわからないまま購入したゲーミングPCで失敗…。最近周囲でゲーミングPCを検討する人が増えてきたこともあり、自分と同じ失敗をしてほしくないという思いからこの「ゲームPCラボ」を立ち上げました。

【執筆者】ゲームPCラボ ライター
ベル塚ベル
ゲーム関連の雑誌・書籍、そしてWebサイトを中心に執筆活動を行うフリーライター。生粋のゲーマーであり、仕事もプライベートもゲーム三昧。
Steamで頻繁にゲームをプレイすることから、ゲーミングPCにも精通しています。その知識と経験を活かし、読者の皆さんがより快適にPCゲームを楽しめるような情報をお届けします。

AMD製の良コスパGPU「Radeon RX 9060XT 16GB」を採用した、いまイチ押しのおすすめモデル!
CPUには「Ryzen 7 5700」を採用し、フルHDならほとんどのゲームを遊び切れる十分な性能。ゲーミングPC初心者にもおすすめの一台です!
ここでは、おすすめのゲーミングキーボードを5つ紹介します。
Apex Pro TKL (2023)


世界最速での入力・操作を可能とする大人気キーボード
ゲーミング周辺機器のトップブランドとして知られる“SteelSeries”。同社のラインナップでもとくにおすすめしたい磁気スイッチ搭載のゲーミングキーボードが、「Apex Pro TKL (2023) 」です。
テンキーレスである本モデル最大の魅力は、“世界最速”を誇る反応速度。0.54ミリ秒という驚異的な速さで入力が伝わるため、一瞬を争う対戦ゲームにおいて大きなアドバンテージをもたらします。
加えて、キーの押し込みと戻りを瞬時に検知し、入力のオン・オフを切り替える機能“ラピッドトリガー”も搭載。WASDキーでの細かな移動やコンボ攻撃など、高速かつ複雑な操作も指の動きをダイレクトに反映し、思い描いたプレイを実現します。
キーが反応する深さを決める“アクチュエーションポイント”は、最短0.1mmから4.0mmの間で設定可能。0.1mm単位での微調整もできるため、他のキーボードでは真似できない入力速度を突き詰められます。
本体右上には有機ELディスプレイを備え、ゲームやアプリの通知確認、設定変更が手元で完結。また、手首への負担を軽減するリストレストが標準で同梱されているのもうれしいポイントです。
G-PKB-TKL-RTBKd


王道ロジクールが手掛ける世界最速のキーボード
PC周辺機器メーカーとしてお馴染みの“ロジクール”が展開するゲーミングブランド“ロジクールG”。趣味で楽しむゲーマーから、eスポーツの最前線で戦うプロ選手まで、幅広い層から厚い支持を得ています。
そんな同ブランドの注目作が、Amazon.co.jp限定の磁気スイッチ搭載テンキーレスキーボード「G-PKB-TKL-RTBKd」です。先述の「Apex Pro TKL (2023)」と同様、世界最速クラスの反応速度を誇り、ラピッドトリガーや0.1mmから4.0mmのアクチュエーションポイント調整にも対応しています。
そして、本製品独自の強みは、無料ソフト“ロジクール G HUB”による独自のキーコントロール機能です。ALTでジャンプ、SHIFTでリロード、Wでチャットウィンドウを開くといった、常識にとらわれない自由な割り当てができるため、自分だけの最強の操作環境を構築できます。さらに、約1,680万色から選べるバックライト設定により、デスク上の演出も思いのまま。
G413TKLSE


シンプルなデザインと堅実な使い心地が魅力
「ロジクール製の手頃なモデルが欲しい」、あるいは「対人戦(PvP)にはこだわらない」という方におすすめなのが、Logicool Gシリーズのメカニカルキーボード(茶軸)「G413 TKL SE」です。
本製品は、「ファイナルファンタジーXIV」および「ファイナルファンタジーVII」の推奨認定を受けた、スクウェア・エニックス公認のデバイスでもあります。
先述のハイエンドモデルにある“ラピッドトリガー”のような特殊機能は搭載していませんが、その分、耐久性に優れ、クセのない打鍵感とシンプルなデザインを実現。誰にでも扱いやすい、基本に忠実な使い勝手のよさが大きな特徴です。
RPGやアクションなど、対人要素のないゲームをじっくり遊ぶのであれば、十分すぎる性能を備えています。用途に合わせて、テンキーレスとフルサイズの2タイプから選べるのもうれしいポイントです。
G06


PCゲーム初心者にうってつけの安価なゲーミングキーボード
iCleverは、中国・深セン発のコンピューター周辺機器ブランドです。
同社のメカニカル式(赤軸)ゲーミングキーボード「G06」は、約4,000円という驚異的な価格設定が最大の魅力。安価でありながら、5,000万回の打鍵に耐える高い耐久性や、ゲーミングデバイスらしい鮮やかなバックライト機能を備えた高コスパモデルです。
機能面では、複数の操作を1つのキーに集約できる“マクロ機能”に対応。複雑なコマンドを簡略化し、快適なプレイをサポートします。ただし、タイトルによってはオンラインプレイでのマクロ使用が規約違反となる場合があるため、使用の際は注意が必要です。
大手メーカーのハイエンド機と比較すると、質感や機能面で譲る部分はありますが、ゲームプレイや日常の文字入力といった基本性能は十分。これからPCゲームデビューをする方や、とにかく予算を抑えたいというゲーマーの方におすすめの一台です。
FUN60 Pro SP


ラピッドトリガーを搭載した安価なキーボードがほしいならコレ
「FUN60 Pro SP」は、中国の周辺機器メーカー・MonsGeekが展開する、磁気スイッチ搭載のゲーミングキーボードです。
本製品最大の魅力は、約6,000円という手頃さでありながら、“ラピッドトリガー”を搭載している点。通常、この価格帯で同機能を備えたモデルは極めて少なく、市場でも非常に貴重な存在と言えます。
実際のユーザー評価も高く、「使い勝手がよく、コスパがイイ」「反応速度も6,000円台とは思えない」といった絶賛の声が多数。まさに「予算は抑えたいが、対人ゲームで勝ちたい」という、ゲーマーのワガママな要望にしっかり応えてくれる一台です。
また、ラインナップには有線と無線の2タイプが用意されており、自分のプレイ環境に合わせて接続方式を選ぶこともできます。
ゲーミングキーボードは「反応速度」と「耐久性」が強み

一般的なキーボードと比べた際、ゲーミングキーボードの最大の強みは「反応速度」と「耐久性」にあります。
PCゲーム、とくに対戦型タイトルにおいては、戦況や相手の動きに合わせて瞬時にキャラクターを操作しなければなりません。この時、一般的なキーボードでは入力の遅延が発生し、勝てる試合を落としてしまうことも。 その点、ゲーミングキーボードならキー入力が即座に反映されるため、プレイヤーが思い描いた通りの動きが可能になり、勝利への近道となります。
もうひとつの強みが耐久性です。ゲームプレイ中は特定のキーを短時間で何十回、何百回と連打するため、一般的な製品ではすぐにスイッチが摩耗や破損してしまいがち。 一方、ゲーミングキーボードは過酷な耐久テストをクリアしたスイッチや堅牢な素材を使用しているため、激しい操作にもしっかりと耐えてくれます。
ほかにも、複数キーの同時認識やキー配列の変更、没入感を高めるバックライトなど、ゲームを有利かつ快適に遊ぶための専用機能が数多く搭載されています。

ゲーミングキーボードは打鍵感(キーを入力するときの音や感覚)が心地よいモデルも多いので、筆者のように文字入力を生業とする人間にもおすすめです。
「ゲーミングキーボード」と一口に言っても、実はその種類はさまざま。ここからは、各タイプの特徴を詳しく見ていきましょう。
フルサイズ

数字入力用のテンキーを含む、すべてのキーが配置されたもっとも標準的なレイアウトのキーボードが、このフルサイズです。デスクトップPC付属のキーボードなど、一般的に広く採用されています。テンキーのおかげで数値入力や計算がしやすく、事務作業の効率化が図れます。
ただし、テンキーがある分どうしても横幅が広くなり、デスク上のスペースを取ってしまうのが難点です。
テンキーレス

テンキーレスはその名のとおり、フルサイズからテンキーを取り除いたキーボードです。フルサイズの弱点である、横幅の広さを解消したモデルと言えます。
数字の入力はキーボード上段の数字キーでも可能なため、経理などの頻繁な数値入力を行わない限りは、テンキーレスでも十分に対応可能です。
60%/65%キーボード

テンキーに加え、Insert、Home、PageUp、Delete、End、PageDownといった機能キーや矢印キーまでも省略・統合したキーボードです。フルサイズの約6割のキー数に抑えられているため、このように呼ばれています。
キーボードの右側エリアが大幅にカットされているため、テンキーレスよりもさらにコンパクト。マウスを大きく動かすスペースを確保しやすいのが最大の魅力です。
片手デバイス(片手キーボード)
左手で操作する範囲(WASDやShift、Ctrl、Spaceなど)のキーのみを残した、ゲーム操作専用のデバイス、それが片手デバイスです。一般的なキーボードの左半分だけを切り出したようなデザインになっています。
とにかく無駄がなく、デスクスペースの節約効果は圧倒的。ただし、文字入力には不向きなため、チャットや事務作業はできません。普段使いのメインキーボードとは別に、ゲーム専用のサブ機として導入するのがおすすめです。

キーボードには、おもに5つのキースイッチが存在します。ゲーミングキーボードで主流なのは、「メカニカル式」と「磁気スイッチ式」です。
主流は「メカニカル式」や「磁気スイッチ式」
「メカニカル式」には、製品ごとに打鍵感や音の異なる“軸”が用意されており、自分の好みに合わせたモデルを選べます。「カチッ」としたクリック感を追求したり、静音ながらもしっかりとした反発力を楽しんだりと、キー操作に強いこだわりを持つ人に愛されています。製品ラインナップが豊富で、価格帯の幅が広いのも魅力です。
一方の「磁気スイッチ式」は、物理的な軸の違いがない代わりに、ソフトウェア上で反応速度を0.1mm単位などで細かく調整できる点が強み。一瞬の反応速度が勝敗を分けるFPSなどの対戦ゲームにおいて、プロゲーマーを中心に好まれています。ただし、メカニカル式に比べると製品ラインナップはまだ少なく、高価なモデルが多いため、導入のハードルはやや高め。

おすすめキーボードで紹介した「FUN60 Pro SP」のように、安価な磁気スイッチ式も徐々に増え始めているので、将来的にはより手軽に導入できるようになるかもしれません。
メカニカル
キー内部の金属パーツ同士が接触することで入力を検知する仕組み。
軸(スイッチ)の種類によって打鍵感や反応速度が異なります。キーが個々に独立しているため、同時押し(Nキーロールオーバー)に強く、故障したキーのみを交換できるなどメンテナンス性にも優れています。
磁気スイッチ(ホールエフェクト)
磁気センサーが押し込みの深さを検知して反応する非接触型の構造。
メカニカル軸とは異なり、ユーザーが反応する深さ(アクチュエーションポイント)を自由に変更できます。押し込んだ瞬間の入力検知、離した瞬間の入力解除を高速化する技術“ラピッドトリガー”に対応しているのも特徴のひとつです。
メンブレン
1枚のメンブレンシートをキーで押し込むことで反応する仕組み。
低価格な一般向けキーボードで広く採用されています。構造上、キーの複数同時押しが苦手で、部分的な修理もできません。
パンタグラフ
接点の仕組みはメンブレンと同じですが、キーを支える支持構造が電車の集電装置“パンタグラフ”に似ていることからこう呼ばれます。
薄型化しやすいため、ノートパソコンのキーボードとして広く普及しています。
静電容量無接点(東プレ方式など)
電極同士が接触せず、一定距離まで近づくことで静電容量の変化を検知して反応する仕組み。
物理的な接点がないため耐久性が極めて高く、静かで心地よい打鍵感が特徴。

ここでは、前述したメカニカルキーボードに搭載されている代表的な“軸”の特徴を見ていきましょう。
赤軸
キーを押したときの反発力が軽く、もっともクセがなくて使いやすいとされるバランス型の軸です。クリック感(カチッという感触)はなく、スッと沈み込むスムーズな押し心地が特徴。音も比較的静かなため、メカニカルキーボードを初めて使う方におすすめです。
静音赤軸
その名のとおり、赤軸の打鍵音をさらに低減させたモデルで、ピンク軸と呼ばれることもあります。赤軸特有の軽いキータッチはそのままに、底打ち音などを抑える構造になっています。「赤軸の感触は好きだけど、音はできるだけ静かなほうがいい」という方に最適です。
茶軸
入力した際に、わずかに「カクッ」としたクリック感があるのが特徴。赤軸の軽さに加え、たしかな押した感覚を得られるため、打鍵感を重視したい方や、入力ミスを減らしたい方におすすめです。
青軸
茶軸以上に、はっきりとしたクリック感と「カチカチ」という音が鳴るのが青軸です。入力時の爽快感は抜群ですが、操作音が非常に大きいため、静かなオフィスやボイスチャットを使用する環境には不向きと言えます。
黒軸
赤軸と同じくクリック感はありませんが、バネの反発力が非常に強いのが特徴。キーの戻りが速いため、連打性能に優れています。指の力が強い方や、誤入力を防ぎたい方におすすめです。
スピードシルバー軸
他の軸よりも浅い押し込みでキーが反応するのが特徴。これにより素早い入力が可能となり、一瞬を争うFPSなどの対戦ゲームで圧倒的な速さを発揮します。クリック感のない作りなので、静音性が高いのも魅力です。
クリア軸
黒軸のような強めの反発力に、茶軸のようなクリック感を持たせた珍しい軸です。しっかりとキーを押し込んで、その手応えをダイレクトに感じられるのが特徴。一文字一文字を確実に入力したいタイピング重視の方に向いています。

基本的には「有線」がおすすめ
結論から言いますと、おすすめは「有線」です。
最大の理由は、接続の安定性です。近年の無線技術は進化していますが、それでも電波干渉などによる接続トラブルのリスクはゼロではありません。ここ一番という場面で操作が途切れ、敵に倒されてしまうと、そのストレスは計り知れません。とくにFPSや格闘ゲームなどの対人戦において、こうした事態は致命的です。
また、有線なら充電や電池交換の手間がなく、いつでも使いたい時にすぐ使えるのもメリット。さらに、製品のラインナップが豊富なため、デザインや機能の選択肢も広がります。

どうしても「ケーブルをなくしてデスクをスッキリさせたい」という強いこだわりがない限り、ゲーミングキーボードは安定性・コスパに優れる有線式を選ぶのがおすすめです。

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