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ゲームジャンルのひとつとして長年愛され続けているホラー。
自ら操作しながらさまざまな恐怖を体験していく感覚は、映画や小説では決して味わえないものです。基本的にオールシーズン楽しめるジャンルではありますが、その真価を発揮するのはやはり夏。プレイすれば背筋が凍るような感覚を堪能でき、うだるような暑さも幾分やわらぐはずです。
本記事では、そんなおすすめのホラーゲームを推奨スペックとあわせて紹介。さらに、このジャンルならではの魅力についても掘り下げていきます。

【監修・執筆者】ゲームPCラボ管理人
KUL
当時ハマっていたMMOが好きすぎてそのまま運営会社に就職、その後ゲーム内イベントの企画やデバッグ・GMなどを担当。今は業界から離れてしまったもののゲーム好きなのはずっと変わらず。
社会人になりたての頃に何もわからないまま購入したゲーミングPCで失敗…。最近周囲でゲーミングPCを検討する人が増えてきたこともあり、自分と同じ失敗をしてほしくないという思いからこの「ゲームPCラボ」を立ち上げました。

【執筆者】ゲームPCラボ ライター
ベル塚ベル
ゲーム関連の雑誌・書籍、そしてWebサイトを中心に執筆活動を行うフリーライター。生粋のゲーマーであり、仕事もプライベートもゲーム三昧。
Steamで頻繁にゲームをプレイすることから、ゲーミングPCにも精通しています。その知識と経験を活かし、読者の皆さんがより快適にPCゲームを楽しめるような情報をお届けします。

AMD製のCPU「Ryzen 7 7700」とGPU「RTX5070 Ti 16GB」を採用したマウスコンピューターのPC! 先日開催された「TGS2026」の出展記念モデルで、ストレージとメモリも大容量の1TB・32GBをしっかり確保!
人気タイトルも最新ゲームもしっかり遊び切りたいという方に非常におすすめのモデルです。
ここからは、おすすめのホラーゲーム8選を、推奨スペックとあわせてお届けしていきます。

記載している金額は2026年10月時点のものです。変更となる可能性もあるので最終的な金額はSteamの販売ページでご確認ください。
ほの暮しの庭
| OS | Windows® 11 64bit |
| CPU | Intel Core i5-12500 |
| GPU | GeForce GTX 1650 |
| 物理メモリ | 16GB |
| ストレージ | 9GB の空き容量 |
| このゲームが遊べるPC | 予算20万円以内のおすすめPC |
郷愁あふれる田舎の村を舞台にした生活シミュレーションゲーム「ほの暮しの庭」。価格は9,020円(Steam版)。
山の中をさまよっていた幼い主人公が、村人に保護され、のんびり穏やかな田舎暮らしを始めるというストーリー。
昼は菜園や家畜の世話、釣り、家具づくりといったスローライフを満喫し、夜は怪異がうろつく村を探索する二部構成となっており、癒しと恐怖が交互に押し寄せる感覚を堪能できるのが大きな魅力です。
愛らしくも温かみのあるグラフィックとは裏腹に、おどろおどろしい怪異との遭遇が、ジワジワとあなたのSAN値(精神力)を削っていくことでしょう。
ちなみに本作は、少女が妖怪だらけの街を冒険する夜道探索アクションゲーム「夜廻」シリーズのスタッフが手掛けた一作。同シリーズが好きな方には、とくにおすすめです。

農業ゲーとホラゲーを同時に楽しめる、痒いところに手が届くようなゲーム性が話題に。また古き良き日本の原風景を映し出した景色は、一見の価値あり!
Dead by Daylight(デッドバイデイライト)
| OS | Windows® 11 64bit |
| CPU | Intel Core i3-4170 AMD FX-8300 or higher |
| GPU | DX11 Compatible GeForce 760 AMD HD 8800 or higher with 4GB of RAM |
| 物理メモリ | 8 GB |
| ストレージ | 50GB の空き容量 |
| このゲームが遊べるPC | 予算20万円以内のおすすめPC |
4人のサバイバー(生存者)とひとりのキラー(殺人鬼)に分かれて戦う非対称型サバイバルホラーゲームで、2026年6月に10周年を迎えた人気作。価格は2,499円(Steam版)。
サバイバーはフィールドに点在する5つの発電機を起動させてゲートを開き、そこからの脱出を目指す。対するキラーは、多彩な特殊能力を駆使してそれを阻止するというルールです。
サバイバー・キラーともに自身の能力を強化するパークやアイテムを持ち込むことができ、脱出するため、あるいは相手をキルするためにどう立ち回るかという戦略性やプレイングが勝敗を分けます。
対戦色の強いゲーム性ですが、キラーの目を盗んで身を潜めたり、捕まらないよう逃げ回る追いかけっこの局面では、緊張感と恐怖が一気に押し寄せ、ホラーゲームとしての魅力を色濃く堪能できます。
多彩なプレイアブルキャラクターも見どころのひとつ。サバイバーとキラーはそれぞれ40人以上から選択可能です。とくにキラー側は、ホラー作品好きにはたまらない面々が勢ぞろい。
映画「13日の金曜日」のジェイソン、映画「ハロウィン」のマイケル、映画「ヘルレイザー」のセノバイト、映画「エイリアン」のゼノモーフ、ゲーム「サイレントヒル」の三角様ことエクセキューショナー、アニメ「東京喰種トーキョーグール」の金木研、ゲーム「バイオハザード」シリーズのネメシスやウェスカーなど……とにもかくにも、多種多様なキラーを操作できます。
これほど豪華な顔ぶれが揃うさまは、もはやホラー界のパーティーゲームと言っても過言ではありません。

「サイレントヒル」のシェリルや「バイオハザード」のレオンなど、サバイバー側にもコラボキャラは多数。「トゥームレイダー」のララ・クロフトのように、ホラー作品以外からの参戦者も。
クアリー~悪夢のサマーキャンプ
| OS | Windows® 11 64bit |
| CPU | AMD Ryzen 7-3800XT Intel i9-10900K |
| GPU | Nvidia RTX 2060 Radeon RX 5700 |
| 物理メモリ | 16GB |
| ストレージ | 50GB以上 の空き容量 |
| このゲームが遊べるPC | 予算20万円以内のおすすめPC |
サマーキャンプに参加した9人のキャンプカウンセラー(子どもと一緒にキャンプ活動を行うボランティア)の若者たちが、恐ろしい“何か”に追われ、身の毛もよだつ恐怖を体験するマルチエンディング形式のホラーアドベンチャー。価格は7,700円(Steam版)。
ストーリー中に登場する選択肢によって、展開や結末が大きく変わっていく仕組みで、若者たちの運命はプレイヤーの手に委ねられます。加えて、彼らを襲う存在は何者なのかというサスペンス性も絡んでおり、その真相にたどり着くべく、あれこれ思考を巡らせるのも本作の醍醐味です。
当時(2022年)としてはトップクラスの映像技術が投入されており、フェイシャルキャプチャー技術とハリウッド俳優の演技が織りなすムービーシーンは、迫力・クオリティともに最高峰。ゲームでありながら、一本の映画を観ているような没入感を味わえます。
アクションゲームではないため複雑な操作は求められませんが、画面に表示されるボタンを的確に押してイベントを成功させる「クイックタイムイベント(QTE)」が随所で発生するため、油断は禁物です。

ソロプレイに加え、最大7人のフレンドとのマルチプレイにも対応。それぞれがキャラクターを操作しながら物語を進め、投票によって選択肢を決めていきます。
BIOHAZARD requiem(バイオハザード レクイエム)
| OS | Windows® 11 64bit |
| CPU | Intel Core i7-8700 AMD Ryzen 5 5500 |
| GPU | RTX 2060 Super 8GB Radeon RX 6600 8GB |
| 物理メモリ | 16GB |
| ストレージ | 容量記載ナシ ※SSD必須 |
| このゲームが遊べるPC | 予算30万円以内のおすすめPC |
サバイバルホラーの金字塔「バイオハザード」シリーズの最新作。価格は8,990円(Steam版)。
FBI分析官のグレース・アッシュクロフトと、対バイオテロ組織DSOのエージェント、レオン・S・ケネディが、廃墟と化したラクーンシティで連続変死事件の調査に挑むというストーリーです。
本作はグレースとレオン、それぞれのパートに分かれており、同じサバイバルホラーでありながらプレイヤーが味わう感覚が大きく異なるのが特徴。
グレースは身体能力が低く、扱える武器や所持できるアイテム数に限りがあります。そのため敵に強気で立ち向かうことができず、常に怯えと恐怖を抱えながら探索を進めることになります。
一方のレオンは、卓越した身体能力を活かした体術と、多彩な銃器による銃撃戦が持ち味。グレースパートとは対照的に、敵を次々となぎ倒していく爽快感あふれる探索が待っています。
シリーズがこれまで積み上げてきた“恐怖”と“爽快感”を見事に両立させたゲームシステムに仕上がっており、ユーザーによっては本作をシリーズ最高傑作と評する人も。

本作では一人称視点(FPS)と三人称視点(TPS)の切り換えに対応。好みの視点で遊べるようになったのも、地味ながら見逃せないポイントです。
UMIGARI | ウミガリ
| OS | Windows® 11 64bit |
| CPU | Intel Core i7-10700K or AMD equivalent |
| GPU | NVIDIA® GeForce RTX 2070 AMD equivalent |
| 物理メモリ | 16GB |
| ストレージ | 6GB の空き容量 ※SSD必須 |
| このゲームが遊べるPC | 予算30万円以内のおすすめPC |
インディーホラーゲーム界のヒットメーカー「チラズアート」が贈る、一人称銛漁ゲーム。価格は1,500円(Steam版)。
漁船で大海原にくり出して魚を狩り、得た利益で船を強化してまた海へ——このサイクルをくり返しながら物語を進めていきます。
話が進むにつれ、プレイヤーの前には奇怪な魚が姿を現し、ちょっとした恐怖を体験することに……。
チラズアートといえば、数々のホラーゲームを手掛けてきたチームとして知られていますが、本作のSteam販売ページには「ホラー要素:とても控えめ。本作はこれまでの作品とは異なります。本格的なホラー体験を求めている方には、物足りないかもしれません」という一文が添えられています。
実は本作、メインは釣りゲームでホラー要素はあくまでおまけ。いつものような不気味さ、恐怖性はかなり控えめに抑えられています。どちらかと言えば、「ホラーは苦手だけれど、その雰囲気だけは味わってみたい」というホラー苦手勢にこそおすすめの一本と言えるでしょう。

チラズアート作品についてさらに詳しく知りたい方は、ぜひこちらのページをご覧ください。

REANIMAL(リアニマル)
| OS | Windows® 11 64bit |
| CPU | Ryzen 5 3600X Core i7-7700KTBD |
| GPU | RTX 2060 Radeon RX 6600XT TBD |
| 物理メモリ | 16GB |
| ストレージ | 18 GB の空き容量 |
| このゲームが遊べるPC | 予算20万円以内のおすすめPC |
「リトルナイトメア」「リトルナイトメア2」のクリエイターが手掛けた、最大2人での協力プレイに対応したホラーアドベンチャー。価格は5,720 円(Steam版)。
ある兄弟が、行方不明になった友人たちを救うため故郷の島を訪れ、そこに潜む闇と対峙するというストーリーです。
プレイヤーは二人一組で行動する兄弟を操作し、さまざまな謎解きギミックや、巨大なクリーチャーとのチェイス・戦闘に身を投じることになります。
奇怪なクリーチャーデザインと、不気味で暗鬱とした世界観は、プレイヤーのSAN値を容赦なく削っていきます。加えて、クリーチャーとのチェイスパートはワンミスで即ゲームオーバーとなる場面もあり、圧倒的な緊迫感と恐怖を存分に味わえるでしょう。
協力プレイモードでは、ふたりのプレイヤーがそれぞれ兄と弟を操作して攻略に挑みます。「逃げる」「投げる」「登る」といったシンプルな操作で完結するため、ゲームが苦手な友人や家族と一緒にプレイし、恐怖を分かち合うのもおすすめです。

本作はフレンドパスに対応。1人が本作を所有していれば、もう1人はゲーム本編を持っていなくてもプレイ可能なため、気軽に協力プレイを楽しめます。
零 ~紅い蝶~ REMAKE
| OS | Windows® 11 64bit |
| CPU | Intel Core i7-8700 AMD Ryzen 5 3600XT以上 |
| GPU | GeForce RTX 2060 6GB Radeon RX 5700XT 8GB以上 |
| 物理メモリ | 16GB |
| ストレージ | 30GB の空き容量 ※SSD必須 |
| このゲームが遊べるPC | 予算30万円以内のおすすめPC |
2003年11月にプレイステーション2用ソフトとして発売された和風ホラー「零」シリーズの第2作、「零 ~紅い蝶~」のフルリメイク作品。価格は6,380円(Steam版)。
怨霊がさまよう廃村に迷い込んだ双子の姉妹が、村からの脱出を目指すホラーアドベンチャーゲームです。
本作最大の魅力は、“射影機”を使ったゲームシステム。このカメラは、ありえざるものを写し、その姿を封じ込める力を宿した特殊な代物で、プレイヤーはこれを手に探索や霊との戦闘をくり広げていきます。
フルリメイク版となる本作では、射影機にピント調整・ズーム・フィルター切り替えといった新要素が追加されており、オリジナル版よりもゲーム性が大きく進化しているのも見逃せないポイントです。
和風ホラー特有の、静かに忍び寄る不穏な空気もさることながら、視界に入れたくないものにあえてピントを合わせなくてはならない恐怖は、他のホラーゲームでは決して味わえない独特の怖さがあります。その恐ろしさは海外でも高く評価されており、オリジナル版は海外サイトが選ぶ“最も怖いホラーゲームTOP10”で3位にランクインしたほどです。

サウンドへのこだわりも一級品。立体音響が生み出す“背後に何かがいる感覚”は、圧倒的な恐怖を呼び起こします。今回紹介する作品のなかで、もっとも涼しくなれる一本と言えるでしょう。
パラノマサイト FILE23 本所七不思議
| OS | Windows® 11 64bit |
| CPU | AMD A8-7600 Core i3-3210 |
| GPU | Radeon RX 470 GeForce GTX 950 |
| 物理メモリ | 8GB |
| ストレージ | 2GB の空き容量(SSD必須) |
| このゲームが遊べるPC | 予算20万円以内のおすすめPC |
昭和後期の墨田区を舞台にした、ビジュアルノベル形式のホラー・ミステリーアドベンチャーゲーム。価格は1,980円(Steam版)。
本所(東京都墨田区)に実在する怪談“本所七不思議”を題材にした作品で、呪いの力を手にした9人の男女が、七不思議に秘められた“蘇りの秘術”を巡って、それぞれの思惑をぶつけ合うストーリーが展開されます。
序盤こそ七不思議を題材にした和風ホラーらしい怖さが前面に出ますが、物語が進むにつれ、呪いを駆使して互いの命を奪い合うバトルロイヤルへと発展。誰がどの呪いの所有者なのか、“蘇りの秘術”とは一体何なのか、そしてこの呪い合いをどう終わらせるのか——これらが物語の軸となり、読み応えたっぷりのシナリオが楽しめます。
伊勢湾に浮かぶ離島を舞台にした続編「パラノマサイト FILE38 伊勢人魚物語」もあわせておすすめです。

緻密に作り込まれた物語は多くのユーザーを虜にし、発売当時、大きな話題を呼びました。同年開催の“日本ゲーム大賞2023”では、見事優秀賞に選出されています。
プレイヤーに何らかの恐怖を与えて楽しませる「ホラー」。映画や小説とは異なり、自らが登場人物となって恐怖を体験できるところに、ゲームというメディアならではの魅力があります。
さらにゲームの場合は、アクション、シューティング、RPG、ノベル、アドベンチャーなど、軸となるジャンルの幅が広いのも特徴のひとつです。
恐怖の種類が多彩なのも魅力
ホラーは、恐怖の対象が多彩なのも見どころのひとつ。
ゾンビや妖怪といった異形の怪物、幽霊や心霊現象、精神を病んだ人間、暗所や閉所といった空間、何の変哲もない無機質な物体——作品によって、恐怖の描き方はまったく異なります。
何を「怖い」と感じるかは人それぞれ異なるため、自分の恐怖心を刺激するタイプの作品を探す楽しみもホラーゲームならではの醍醐味と言えるでしょう。

人間が誰もいない不気味な空間「リミナルスペース」を題材にしたバックルームゲーなんかも、ひと味違った怖さを体験できておすすめです。
没入感が高くどっぷり作品を楽しめる
ホラーゲームは、怖さを感じてもらうことが何よりも重要です。
そのために、幽霊や怪物のデザイン、映像における見せ方、驚かせる演出、音による恐怖感の増長など、細部にまでこだわって作られています。その結果、没入度が高く、人によってはすぐに作品の世界へ引き込まれていきます。
また、さらなる不気味さや恐怖を味わってもらうために、細かな設定をゲーム内の資料に盛り込んでいるケースもあります。それらを読み進めることで、舞台となる場所や登場人物がいかに狂気的でおぞましい存在かを認識でき、より一層の恐怖を楽しめる。これもホラーゲームならではの魅力ではないでしょうか。

個人的には「バイオハザード」に登場する「かゆい うま」の日記が印象的。言語能力を失っていく過程が克明に記されていてかなり怖いです。

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