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先日CBTが行われゲーマー界隈でも話題になった新作シューティングゲーム「Strinova」。
かつて流行した「ペーパーマン」を彷彿とさせる「紙ゲー」で、アニメ調のキャラクターと独特の戦闘スタイルが特徴です。正式リリースも2024年の第4四半期(10月~12月)と、いよいよ近づいてきました!
そんな「Strinova」ですが、どれくらいのスペックが求められるのでしょうか。
今回は「Strinova」のリリースに向けて準備をゲーミングPCの準備を考えている方に向けて、必要なスペックなどを解説していきます。
最後にはおすすめのゲーミングPCも紹介しますので、ぜひ検討の参考にしてみてください。
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元・MMORPG GM担当
KUL
当時ハマっていたMMOが好きすぎてそのまま運営会社に就職、その後ゲーム内イベントの企画やデバッグ・GMなどを担当していました。今は業界から離れてしまったもののゲーム好きなのはずっと変わらず。
社会人になりたての頃に何もわからないまま購入したゲーミングPCで失敗…。最近周囲でゲーミングPCを検討する人が増えてきたこともあり、自分と同じ失敗をしてほしくないという思いからこの「ゲームPCラボ」を立ち上げました。
この記事では、「Strinova」を遊ぶための推奨スペックを下記の2つに分けて解説します。
ゲームPCラボでは、ゲーマーの管理人が公式サイトの基準にこだわらない独自の推奨スペックを作成して公開しています。
一般的に公式サイトが公開している「推奨動作環境」というのは、それを満たすことで快適に動作させられることを指す指標です。
ただ、この指標は個々のPCの常駐プログラム(たとえばウイルス対策ソフトや各ソフトの自動更新プログラムなど)までは想定されていないことも多くあります。
場合によっては「推奨スペック」と同じなのにカクつきが生じてしまうなんてことも……
当サイトの推奨スペックは、ある程度の常駐プログラムがインストールされていることも考慮し、日常プレイに支障が出ないような高めの基準を設定しています。
今回もこのオリジナルの推奨スペックに基づいて、おすすめのゲーミングPCもいくつか紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
必要動作環境と推奨動作環境、どっちを選ぶ?動作の重いゲーミングPCを避けるためには公式サイト推奨スペック
StrinovaのWEBサイトで公開されている推奨動作環境(RECOMMENDED)は下記の通りです。
なお、あくまでもCBT時の推奨動作環境のためサービスインした際には変更となる可能性があります。
OS | Windows 7 / 8 / 10 / 11 64bit |
CPU | Intel Core i5-7 AMD Ryzen 5 2600 |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1050Ti AMD Radeon R7 370 |
物理メモリ | 8GB |
ストレージ | 20GB |
ほぼVALORANTの推奨環境と近いスペックで、VALORANTが動かせるPCであれば基本的にはStrinovaの推奨スペックも満たせると考えて問題ありません。
一方で、Strinovaには一般的な推奨スペックを指すRECOMMENDEDとは別にBEST PERFORMANCEという設定も公開されています。
より良い画質やより良いゲーム体験を求める人向けの推奨スペックといったイメージでしょうか。
その要件が下記の通りです。
OS | Windows 7 / 8 / 10 / 11 64bit |
CPU | Intel Core i5-9 AMD Ryzen 5 3600 |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 2070 AMD Radeon RX 6700 XT |
物理メモリ | 8GB |
ストレージ | 20GB |
グラボの性能が数段階上がっており、VAROLANTに合わせた性能のゲーミングPCでは、条件を満たすのが少し厳しくなります。
とはいえ、現在主流のゲーミングPCであればこちらの基準はかなり余裕を持って超えることが可能です。
新しくPCを買う方であれば、10万円台以上のものを選べば不便なく遊べるかと思います!
これらを踏まえて、ゲームPCラボの提唱するオリジナルの推奨スペックが下記の通りとなります。
ゲームPCラボ推奨スペック
OS | 64ビット版Windows 10 以上 |
CPU | Intel Core i5-13400 以上 Ryzen 5 4500 以上 |
GPU | GeForce RTX 4060 以上 Ryzen RX 6700 XT 以上 |
物理メモリ | 16GB 以上 |
ストレージ | 20GB以上の空きのある容量1TB以上のSSD |
新しくゲーミングPCを購入する場合は、このあたりのスペックのものを抑えておくと良いと思います。
Strinovaだけ遊ぶのであれば少しオーバースペックですが、あえてこのスペックにした理由というのが下記の2点です。
- これくらいのスペックのPCはコスパが良く、10万円代前半でも買えてしまう
- 他のPCゲームも遊べるスペックなのでStrinovaに飽きてしまってもそのまま使える
もちろん厳密に公式の推奨スペックに合わせるなら、10万円未満で購入できてしまうようなゲーミングPCも世の中にはたくさんあります。
ただ、こういったPCは現在主流のPCと比べるとあまりにも搭載パーツの世代が遅れすぎています。
他の人が「もうスペック不足だからそろそろ買い替えようかな」と思っているPCをあえて新品で買うようなもので、正直もったいないです…
買った直後は安い買い物が出来て満足できるかもしれませんが、買い替えのタイミングはその分早くやってきます。
せっかく安く買ったのに何年も使わないうちにもう1台分の買い替え費用が発生してしまう
そんなもったいないことはありませんよね……。
そういった点からも、もし新しくゲーミングPCを買うのであれば、少なくともこのゲームPCラボ推奨スペック以上のものにしておくことを強くおすすめします。
ちなみに推奨スペックを超えるものを安く手に入れたいからと言ってメルカリやヤフオクに手を出すと痛い目を見るのでやめておきましょう!
それではここからはゲームPCラボ推奨スペックに基づき「Strinova」のプレイにおすすめのゲーミングPCを紹介していきます。
今回紹介するPCは下記の3台です。
ゲームPCラボおすすめゲーミングPC 比較表
15万円未満!予算を抑えたい方向け「G-GEAR GA5A-D230BN/CP1」
CPU | Ryzen 5 5600X |
グラフィック | GeForce RTX 4060 8GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB SSD |
参考価格 (ツクモ公式サイト) | 139,980円 |
こちらはゲームPCラボがおすすめできる最安のモデルです。
「最新のゲームを4K・最高画質で遊びたい!」という方は、スペックが控え目なのでおすすめできません。
ただ、Strinovaはもちろん、VALORANTやApexなどのシューティングゲームはひと通りプレイできる性能なので、ゲーミングPC初心者の方で特に費用をなるべく抑えたいという方には非常におすすめ。
仮に15,000円くらいのフルHDのディスプレイを追加で購入したとしても16万円弱には収まります。
「とにかく安いゲーミングPCが欲しい!」という方におすすめです!
ただ、先ほども書いた通り4K解像度でのプレイは厳しい場面もあるので、ディスプレイを新しく購入する場合は、なるべくフルHDかWQHDのものを選んでおくのが無難です。
動画編集などもOK!10万円台の平均スペック「GM7A-F241BN/A/CP1」
こちらのモデルは完売しましたが、このモデルと似た性能の似た商品が欲しい方は下の赤枠のモデルもおすめです!
CPU | Ryzen 7 5700X |
グラフィック | GeForce RTX 4060 Ti 8GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB SSD |
参考価格 (公式サイト) | 164,980円 |
もう少し費用をかけられる方はこちらのゲーミングPCもおすすめです。
グラフィックボードには「RTX4060」よりも性能が20%程度向上した「RTX 4060 Ti」を採用。
映像処理能力に少し余裕が出るので、ゲーム内の画質設定でより良いものを選べる場面が増えてきます。
また、ちょっとした動画編集やゲーム実況にも十分に対応できるスペック。
低価格帯のPCの中では、配信者デビューを考えている方にもおすすめできるモデルです。
動画配信を考えている方は購入時のカスタマイズとして物理メモリの増設もおすすめです。
より良いPCを求めるならこれ!「GALLERIA RM7C-R46T」
CPU | Core i7-14700F |
グラフィック | GeForce RTX 4060 Ti 8GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB SSD |
参考価格 (公式サイト) | 189,979円 |
分割払いの目安 (36回分割) | 約5,300円 / 月 (分割手数料無料) |
数々のe-sports大会での使用実績があるGALLERIAのゲーミングPCです。
CPUは30万円台クラスのPCにも搭載される「Core i7-14700F」を搭載。
スペックが不足してもCPU以外のパーツを換装することで長く使っていくこともできるモデルです。
CPUの性能が高く動画編集にも向いているので、動画投稿などをする方にもおすすめ。
こちらも購入時のカスタマイズとして物理メモリの増設がおすすめです。
今回は「Stirnova」の推奨スペックとおすすめのゲーミングPCを紹介しました。
比較的スペックが低いPCでも十分に動くゲームではありますが、今後の買い替えスパンや他のゲームでも遊ぶことなどを考えると、公式サイトの推奨スペックよりも高めのPCの購入をおすすめしたいです。
今は10万円台でも十分にゲームを楽しめるモデルが増えてきています。
逆に10万円未満などの安すぎるゲーミングPCは、購入時点では良かったとしても、性能と価格、あるいは将来性を比べたときに損をする買い物にもなりがちです。
今回紹介したPCは、大きな後悔をすることにならない性能のものを揃えているので、ぜひ参考にしていただければと思います。
これからのゲームライフが良いものになることを願っております!
CPUにはハイクラスモデルではおなじみ「Core i7-14700F」、グラフィックスには「RTX 4070 Ti SUPER 」と、WQHDはもちろん、4Kでのプレイも視野に入るほどハイスペックな構成!
30万円を超えるため予算に余裕のある方向けではあるものの、コスパも非常に良くまとまっており、性能の良いゲーミングPCが欲しい方には一番おすすめできるモデルです。
CPUには「Ryzen 7 5700X」、グラフィックスには最新の3Dゲームも十二分に遊べる「GeForce RTX 4060 Ti」を搭載したモデル。フルHDで遊ぶならこのモデルがコスパ良!
ゲーミングPC初心者の方はもちろん、ゲーミングPCを買い替える脱初心者の方にもおすすめできるイチ押しモデルです!
ゲームに必要な周辺機器計7点がセットになったモデル。周辺機器を揃えるとなると安くてもPC本体の他に2~3万円程度が追加でかかりますが、それらが全部いっぺんに揃います!
CPUには「Core i5-14400F」、グラフィックスには「GeForce RTX 4060 Ti」を搭載。最新の3Dゲームも十分に遊べるスペックです。