ゼンレスゾーンゼロの推奨スペック・おすすめのゲーミングPC5選!遊ぶのにハイスペックPCは必要?

※記事内のリンクには広告が含まれています。

2024年7月4日にサービスが開始された新作ゲーム「ゼンレスゾーンゼロ(ゼンゼロ)」。今も大人気の「原神」「崩壊:スターレイル」を手掛けるHoYoverseの新作ということで、大きな注目が集まっています。

スマホ版もPC版も同時にサービスインしましたが、推奨動作環境・推奨スペックはどれくらいになるのでしょうか?

今回は「ゼンレスゾーンゼロ」をプレイするためにゲーミングPCの購入を考えている方に向けて、なるべく分かりやすく必要なスペックなどを解説していきます。最後にはおすすめのゲーミングPCも紹介しますので、ぜひ検討の参考にしてみてください。

おすすめゲーミングPCをすぐに知りたい方はこちらからすぐに確認できます!

この記事の執筆者

【監修・執筆者】ゲームPCラボ管理人

KUL

経歴・想い

当時ハマっていたMMOが好きすぎてそのまま運営会社に就職、その後ゲーム内イベントの企画やデバッグ・GMなどを担当していました。今は業界から離れてしまったもののゲーム好きなのはずっと変わらず。

社会人になりたての頃に何もわからないまま購入したゲーミングPCで失敗…。最近周囲でゲーミングPCを検討する人が増えてきたこともあり、自分と同じ失敗をしてほしくないという思いからこの「ゲームPCラボ」を立ち上げました。

【共同執筆者】ゲームPCラボ ライター

ベル塚ベル

経歴・想い

ゲーム関連の雑誌・書籍、そしてWebサイトを中心に執筆活動を行うフリーライター。生粋のゲーマーであり、仕事もプライベートもゲーム三昧。

Steamで頻繁にゲームをプレイすることから、ゲーミングPCにも精通しています。その知識と経験を活かし、読者の皆さんがより快適にPCゲームを楽しめるような情報をお届けします。

ゼンレスゾーンゼロとは

タイトルゼンレスゾーンゼロ
ジャンル都市ファンタジーアクションRPG
サービス開始日2024年7月4日
開発元HoYoverse
価格基本無料

「ゼンレスゾーンゼロ」は、HoYoverseが手がける都市ファンタジーアクションRPGです。

複数の種族が暮らす大都市「新エリー都」を舞台に、プレイヤーは特殊な仕事を請け負う専門家として、仲間たちとともに都市に潜む敵「ホロウ」にまつわる依頼をこなしていきます。

戦闘は、3人チームを編成して挑むスタイリッシュなアクションバトル。プレイヤーは通常攻撃、回避、キャラクター固有の「特殊スキル」、必殺技「終結スキル」、交代などのアクションを駆使して戦います。タイミングよく敵の攻撃を回避すると発動する強力な反撃スキル「極限回避」などもあり、高いアクション性が本作の大きな魅力となっています。

ベル塚ベル
ベル塚ベル

アニメ・ゲーム好きに刺さるキャラクターデザインも見どころのひとつ。プレイヤーの中には獣人の「フォン・ライカン」で、ケモナーに目覚めてしまった人もいるみたいです(笑)。

ゼンレスゾーンゼロ(ゼンゼロ)の推奨動作環境

PC版「ゼンレスゾーンゼロ」を遊ぶために必要な推奨動作環境を下記の2つに分けて解説します。

「公式サイトとは違う推奨動作環境があるの?」と思った方もいると思います。

一般的に「推奨動作環境」というのはそれを満たすことで快適に動作させられることを指す指標です。

ただ、この指標は個々のPCの常駐プログラム(たとえばウイルス対策ソフトや各ソフトの自動更新プログラムなど)までは想定されていないことも多くあります。

KUL
KUL

場合によっては「推奨動作環境」と同じなのにカクつきが生じてしまうなんてことも……

ゲームPCラボでは、そういった問題が起こることのないよう、ゲーマーの管理人が公式サイトの基準にこだわらない独自の推奨動作環境を作成して公開しています。

また、それと併せてコスパの高いおすすめのゲーミングPCもいくつか紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

必要動作環境と推奨動作環境、どっちを選ぶ?動作の重いゲーミングPCを避けるためには

公式サイト推奨動作環境(PC版)

「ゼンレスゾーンゼロ」公式WEBサイトで公開されている推奨動作環境(※音が出ます)は下記の通りです。

OS64ビット版Windows 10 以上
CPU第10世代 Intel Core i7
GPUGeForce GTX 1660 以上
物理メモリ8GB
ストレージ57GB以上の空き容量
※初回インストール時のみ +35GBが必要
公式サイト推奨動作環境

同じHoYoverseの「原神」の推奨動作環境と比較すると、CPU・GPUは少し要求スペックが高い印象を受けます。

とはいえ、物理メモリは8GBで十分とされています。マルチプレイ要素がそこまで多くないこと、プレイヤーキャラクターが同時に動く機会も少ない分、物理メモリはそこまで要求されないのかもしれません。

KUL
KUL

ただ、物理メモリはもう16GBが標準になりつつあるので新しく購入するなら16GB以上がいいですね

上記を踏まえて、ゲームPCラボの提唱するオリジナルの推奨動作環境が下記の通りとなります。

ゲームPCラボ推奨動作環境(PC版)

OS64ビット版Windows 10 以上
CPUIntel Core i5-13400 以上
Ryzen 7 5600X 以上
GPUGeForce RTX 3060 以上
Radeon RX 6600 以上
物理メモリ16GB 以上
ストレージ80GB以上の空きのある容量1TB以上のSSD

上記を超えていれば通常のプレイに支障が出ることはほぼない性能だと思います。

「ゼンレスゾーンゼロ」は「原神」とは異なり、フレームレートの制限なく60fpsを超えて遊ぶことが可能です。

60fpsを狙うのであればもう少し性能を抑えた環境が推奨ラインとなりますが、ゼンレスゾーンゼロならではのスタイリッシュな戦闘を楽しみ切りたいのであれば、120fpsレベルが狙える性能を抑えておくべきです。

KUL
KUL

60fpsでも問題はないですが、120fpsの映像を知ってしまうと少し物足りなさを感じると思います。

とはいえ、現在販売されているゲーミングPCはCPUもグラボもこの推奨動作環境を超えていることが多いので、一定の金額さえ超えてしまえばそれほど注意を払う必要はありません。

さて、上記を踏まえてここからは実際に「ゼンレスゾーンゼロ」のプレイにおすすめのゲーミングPCを紹介していきます。

実際に管理人のPCで「ゼンレスゾーンゼロ」を動かしてみた

管理人のPCG-GEAR GA5J-C230B3/CP6でもプレイしてみました。

解像度はフルHD、画質設定は最高設定の「高」、フレームレートは「無制限」(垂直同期ONのため144fps固定)にしています。

今回おすすめするPCの中には含まれていませんが、このPCでも問題なく動かすことが可能でした!

動画の再序盤、撮影ソフトの起動直後は少しフレームレートが落ちていますが、戦闘中に裏で計測してみたところその後は平均してほぼ143~144fpsが出ているようでした。

間違いなく動かせるPCを選びたい方はRTX4070搭載モデルを選ぶのも十分にアリな選択肢です!

次に紹介するのはスマホ版の推奨動作環境なので、他のおすすめゲーミングPCを見てみたいという方はこちらへどうぞ。

ゼンレスゾーンゼロ(スマホ版)の推奨動作環境

スマホ版の情報を求めて検索から入ってくる方も多いので、iOSやAndroidの動作環境や推奨端末についてもまとめました。

公式サイト推奨動作環境(スマホ版)

公式サイトで公開されているスマホ版の推奨動作環境は下記の通りです。

デバイス(iOS)・iPhone 11Proまたはより優れた性能を持つモデル
・A13またはより優れた性能を持つCPUを搭載したiPad
・4GB RAM
デバイス(Android)・Snapdragon 888
・Dimensity 8200
・Kirin 9000
・8GBまたはより優れた性能を持つデバイス
ストレージ・26GB以上の空き容量(iOS
・20GB以上の空き容量(Android
公式サイト推奨動作環境
KUL
KUL

スマホ版も原神と比較して要求スペックは高め。たとえば原神の場合、iOSはiPhone 8 PlusからOKです。

自分のスマホが推奨動作環境を満たしているかを調べる方法

推奨動作環境はわかったけど、自分のスマホが対応しているかどうかが分からない

そんな方のために、簡単に推奨動作環境を満たしているかが確認できる方法を紹介します。

下記のサイトは機種ごとのCPUがまとめられているサイトです。

ここで自分の機種名を検索してみましょう

PCの方は「ctrl+F」を押して出てきた検索窓に、スマホの方はブラウザのページ内検索機能などで機種名を入力すると簡単に探すことができます。

たとえば私が使っているPixel 6aを実際に検索してみると…

引用:PC自由帳

スコアは2828という結果でした。

一方でゼンレスゾーンゼロの推奨動作環境の「Snapdragon 888 5G」は上から3つ目、スコアは3691です。

私のスマホは推奨動作環境にはまったく届いていないみたいですね……。

さすがにここまで差があると、実際に動かしているうちに発熱カクつきも見られるようになります。

KUL
KUL

ちなみにPixelシリーズに搭載されているCPU「Tensor」シリーズはゲームには不向き。最近は学園アイドルマスターなどもTensorの端末だとうまく動かせないことが話題になりました。

結局ゼンレスゾーンゼロの推奨端末って具体的にどれのこと?

さて、推奨動作環境も端末の調べ方も分かりましたが、結局のところ推奨端末は具体的にどれのことなのでしょうか?

公式ページには具体的な端末名が記載されていなかったので、当サイトでまとめてみました。

【iOS】推奨スペック以上の性能を持つモデル
  • iPhone 11 Pro / 11 Pro Max
  • iPhone 12 / 12 mini / 12 Pro / 12 Pro Max
  • iPhone 13 / 13 mini / 13 Pro / 13 Pro Max
  • iPhone SE (第3世代)
  • iPhone 14/ 14 Plus / 14 Pro /14 Pro Max
  • iPhone 15 / 15 Plus / 15 Pro / 15 Pro Max
  • iPad(第9世代、第10世代)
【Android】推奨スペック以上の性能を持つモデル(一例)
  • ASUS ROG Phone 5 以上
  • ASUS Zenfone 8 以上
  • Samsung Galaxy S21 以上
  • SONY Xperia 1 III 以上
  • Xiaomi 13T 以上
  • Oppo Reno10 Pro 以上
  • Huawei P50 Pro / P50 Pro / Mate X2 / Mate 40 Pro+ / Mate 40 RS 以上

など

Androidは「一例」と付けているように機種があまりにも多いのであくまでも目安程度と考えていただければと思います。

ちなみにスマホでゲームを遊びたい場合は基本的にiOSの方が動作安定しているため無難です。

特にiPhoneであれば4年前以上前に発売された11 Proが最低基準となっているため、スペックが足りないから機種変更を考えているという場合でも、比較的選択肢は多そうです。

ただ、ゲームをするために最新の機種に変更するのであれば、ゲーミングPCの購入も検討してみることをおすすめします。

たとえば最新のiPhone 15の256GBモデルは14万円近くで販売されていますが、今回紹介予定のゲーミングPCほぼ同じ14万円弱から購入可能です。

KUL
KUL

「ゲーミングPCは20万円から」というような時代もありましたが今は10万円台でも十分にPCゲームが遊べます!

ゲーム以外の面で今のスマホに不満がないのであれば、ゲーミングPCデビューをしてみるというのも一つの手かもしれません。

ゼンレスゾーンゼロにおすすめのゲーミングPC5選

では、ここからはゼンレスゾーンゼロを遊ぶ上でおすすめのゲーミングPCを紹介します。

基本的には15~20万円前後のゲーミングPCを選ぶといいでしょう。

ゲームPCラボおすすめゲーミングPC 比較表

順位製品名購入リンク参考価格(税込)CPUグラフィックメモリストレージCPUクーラーカスタマイズ
GALLERIA RM7C-R46T公式サイト209,980円Core i7-14700FRTX 4060 Ti 8GB16GB500GB SSD空冷
G-GEAR GE7J-E250/BH公式サイト284,800円Core i7-14700FRTX 5070 12GB32GB1TB SSD空冷
Magnate-G MVW公式サイト134,980円Core i5-14400FRTX 4060 8GB16GB500GB SSD空冷
MD47144公式サイト201,800円Core i5-14400FRTX 4070 12GB16GB500GB SSD空冷
NEXTGEAR JG-A7A60公式サイト174,900円Ryzen 7 5700XRadeon RX 7600 8GB16GB1TB SSD水冷
※参考価格は公式サイトを参照しています(2025年4月22日時点の価格)
順位製品名購入リンク参考価格(税込)CPUグラフィックメモリストレージCPUクーラーカスタマイズ
Magnate-G MVW公式サイト134,980円Core i5-14400FRTX 4060 8GB16GB500GB SSD空冷
NEXTGEAR JG-A7A60公式サイト174,900円Ryzen 7 5700XRadeon RX 7600 8GB16GB1TB SSD水冷
MD47144公式サイト201,800円Core i5-14400FRTX 4070 12GB16GB500GB SSD空冷
GALLERIA RM7C-R46T公式サイト209,980円Core i7-14700FRTX 4060 Ti 8GB16GB500GB SSD空冷
G-GEAR GE7J-E250/BH公式サイト284,800円Core i7-14700FRTX 5070 12GB32GB1TB SSD空冷
※参考価格は公式サイトを参照しています(2025年4月22日時点の価格)

GALLERIA RM7C-R46T(209,980円)

【GALLERIA RM7C-R46T】の評価

GALLERIA RM7C-R46Tの評価
CPUCore i7-14700F
グラフィックGeForce RTX 4060 Ti 8GB
メモリ16GB
ストレージ500GB SSD
参考価格
(公式サイト)
204,980円
分割払いの目安
(30回分割)
約6,900円 / 月
分割払いについて
GALLERIA RM7C-R46T の性能

ドスパラ公式サイトで見る

ベル塚ベル
ベル塚ベル

性能と価格のバランスに優れた、コストパフォーマンス重視のゲーミングPC

ゲームPCラボのイチオシは、ドスパラの「GALLERIA RM7C-R46T」です。

高性能なCPU「Core i7-14700F」と、高い人気を誇るGPU「RTX 4060 Ti」を搭載した本モデルは、「ゼンレスゾーンゼロ」をはじめ、さまざまなゲームをフルHDかつ60fps以上で快適にプレイ可能です。CPUの処理能力が高いため、動画編集などの負荷がかかる作業にも適しています。

これだけの性能を持ちながら、価格は約21万円と比較的リーズナブル。優れたCPUとGPUの組み合わせでこの価格はあまり見ないので、コストパフォーマンスに優れたモデルと言えるでしょう。

またGALLERIAシリーズはPCの天面と底面に、取り外して洗える防塵フィルターが搭載されています。PCの天敵であるホコリを防ぎつつ、簡単にお手入れできる点も魅力です。

G-GEAR GE7J-E250/BH(284,800円)

【G-GEAR GE7J-E250/BH】の評価

G-GEAR GE7J-E250/BHの評価
CPUCore i7-14700F
グラフィックRTX 5070 12GB
メモリ32GB
ストレージ1TB SSD
参考価格
(公式サイト)
284,800円
G-GEAR GE7J-E250/BHの性能

ツクモ公式サイトで見る

ベル塚ベル
ベル塚ベル

さらに上質なゲームライフを送りたい方に最適なモデル

次におすすめするのは、ツクモのプレミアムミドルタワー「G-GEAR GE7J-E250/BH」です。

本モデルは、2025年3月に発売された高性能GPU「RTX 5070」を搭載。高いマシンパワーを備えており、「ゼンレスゾーンゼロ」を平均120fps以上でプレイできるほか、WQHDや4Kといった高解像度でも快適に動作します。

モンスターハンターワイルズ」や「アサシンクリードシャドウズ」など、高負荷なゲームタイトルにも対応しており、まさにワンランク上のゲーム体験を求める方におすすめのモデルと言えるでしょう。さらに、GPUのビデオメモリは12GBと容量が多めなので、「Stable Diffusion」などのオフライン画像生成AIやVRChatといった用途にも強いです。

さらに、標準でメモリが32GB、SSDが1TB搭載されているため、追加でカスタマイズをしなくてもいいのもうれしいポイントです。

Magnate-G MVW(134,980円)

【Magnate-G MVW】の評価

Magnate-G MVWの評価
CPUCore i5-14400F
グラフィックRTX 4060 8GB
メモリ16GB
ストレージ500GB SSD
参考価格
(公式サイト)
134,980円
分割払いの目安
(42回分割)
約3,400円 / 月
分割払いについて
Magnate-G MVWの性能

ドスパラ公式サイトで見る

ベル塚ベル
ベル塚ベル

安さを求めるならこのモデルがおすすめ!

3位にランクインしたのは、ドスパラのデスクトップPC「Magnate-G MVW」です。

控えめなCPU「Core i5-14400F」と、定番のGPU「RTX 4060」を組み合わせたコスト重視のモデルです。本モデルの魅力は、何と言っても価格の安さ。カスタマイズなしであれば15万円を切り、ストレージを1TBに拡張しても15万円弱で収まります。「ゼンレスゾーンゼロを快適に遊べて、なるべく低価格のPCが欲しい!」という方にピッタリの1台です。

また、本モデルはPCケースのコンパクトさも特徴のひとつです。ドスパラのほかのゲーミングPCと比べて、容積が約23%も小型化されており、省スペースで設置しやすい設計となっています。さらに、PCケースの天面には、片手で簡単に取り外せるマグネットフィルターを搭載しており、日々のメンテナンスもスムーズに行えます。

MD47144(201,800円)

【MD47144】の評価

MD47144の評価
CPUCore i5-14400F
グラフィックRTX 4070 12GB
メモリ16GB
ストレージ500GB SSD
参考価格
(公式サイト)
201,800円
MD47144の性能

MDL.make公式サイトで見る

ベル塚ベル
ベル塚ベル

価格を抑えつつ、幅広いゲームに対応できるゲーミングPC

4位は、MDL.makeのゲーミングPC「MD47144」です。

本モデルは、CPU「Core i5-14400F」とGPU「RTX 4070」を搭載。「RTX 4060」シリーズよりもワンランク上の性能を持つGPUを採用することで、WQHD解像度でのゲームプレイを可能にし、負荷の高いフル3Dゲームへの対応力も強化されています。大量のビデオメモリを必要とする画像生成AIなどにも十分対応可能です。

ゲーム性能に優れる一方で、標準搭載のストレージ容量が500GBと少なめなのは気になるポイント。「ゼンレスゾーンゼロ」だけでも約57GBを使用するため、ほかのゲームを複数インストールすると、あっという間に容量がいっぱいになってしまいます。多数のゲームを楽しみたいのであれば、SSDを1TBに拡張しておくことをおすすめします。

NEXTGEAR JG-A7A60(174,900円) 

【NEXTGEAR JG-A7A60】の評価

NEXTGEAR JG-A7A60の評価
CPURyzen 7 5700X
グラフィックRadeon RX 7600 8GB
メモリ16GB
ストレージ1TB SSD
参考価格
(公式サイト)
174,900円
分割払いの目安
(36回分割)
約4,900円 / 月
分割手数料無料
NEXTGEAR JG-A7A60の性能

マウス公式サイトで見る

ベル塚ベル
ベル塚ベル

手頃な価格とゲーマーの心をくすぐるデザインがGood

5位にランクインしたのは、マウスコンピューターのゲーミングPC「NEXTGEAR JG-A7A60」です。

AMD製のCPU「Ryzen 7 5700X」とGPU「Radeon RX 7600」を搭載しており、低価格ながら高いゲーム性能を誇る点が魅力です。

「Radeon RX 7600」は、DirectX 11または12に対応するゲームであれば、ゲーム側に依存せずにフレーム生成を行える機能「AFMF(AMD Fluid Motion Frames)」に対応している点も注目です。「ゼンレスゾーンゼロ」はフレームレートの上限がないため、AFMFを活用することで120fps超えも狙えます

NEXTGEARは、PCケースのデザインにも力を入れています。ケースの右側面にガラスサイドパネルを採用することで、PC内部のパーツを隅々まで眺められるようにしています。さらに、カスタマイズで色付きのLEDケースファンを選択すれば、赤や青など好みのカラーで内部を照らし、より一層ゲーミングPCらしさを演出できます。

ゲーミングPCを安く購入するには

BTOメーカー各社は定期的にセールを行っているので、そのタイミングで割引されている商品、あるいは配布されるクーポンを使って購入するのが一番お得です。

特にドスパラやマウスコンピューター、ツクモは常に何かしらのセールを行っているため、そのタイミングでお得なモデルの中から選んで購入するというのもアリ。

ゲームPCラボでは各社のセール情報を定期的にまとめているので、よかったらぜひ下記の記事を覗いて見てください!

【初心者向け】ゲーミングPCを選ぶときの注意点

おすすめのゲーミングPCをいくつか紹介しましたが、初心者の方がゲーミングPCを選ぶ際に注意した方が良い点がいくつかあるためこちらも紹介します。

専門的な話をすればパーツの組み合わせなど色々な点があるのですが、今はおおむねどの通販サイトでも最低限のラインは満たしたものが販売されています。

ここでは、ゲーミングPC初心者の方に向けてまず抑えておくべき注意点として下記3点を紹介します。

ゲーミングPCを選ぶときの注意点3点
  • できるだけノート型ではなくデスクトップ型にする
  • 自分が必要としているスペックを把握する
  • 何年後に買い替えるかを想定する

とにかく「その機能は必要なのか?」あるいはその逆で「その機能は本当になくても大丈夫なのか?」ということをよく検討するようにしましょう。

より詳しくは下記のページでも詳細を解説しています。よろしければぜひご覧ください。

【初心者向け】ゲーミングPC購入時のカスタマイズについて

ドスパラやマウスでは、購入直前にパーツの増設やアップグレードを行うカスタマイズが可能です。

もちろん本体購入後に自分で安いパーツをPCに組み込むことも可能ですが、慣れないうちは店舗側で組み込んでくれる事前カスタマイズを利用することをおすすめします。

特に物理メモリやストレージなどは後で不足すると困ってしまうので、事前によく検討するようにしましょう。

まとめ

「ゼンレスゾーンゼロ」はスタイリッシュなUIデザインや戦闘が魅力的なゲームです。

そのスタイリッシュさを損なわないためにも、PCでプレイするのであれば、最低限120fps程度は出せるゲーミングPCを用意しておきたいところです。今回紹介したPCであれば、いずれも不自由なくプレイできるかと思いますので、PCの新調を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

これからはじまるあなたの新しいゲームライフが良いものになることを願っています。