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定番CPUとして数多くのゲーミングPCに採用されている「AMD」と「Intel」。
多くのユーザーに愛され続けている両者ですが、ゲーミングPC初心者からすれば、「どちらを購入すればいいかわからない」というのが実情ではないでしょうか。
そこで今回は「AMD」と「Intel」、どちらのCPUを搭載したゲーミングPCを購入すればいいかを解説するとともに、各CPUの特徴やCPUの性能をざっくり把握するための魔法の言葉を教えちゃいます。

【監修者】ゲームPCラボ管理人
KUL
当時ハマっていたMMOが好きすぎてそのまま運営会社に就職、その後ゲーム内イベントの企画やデバッグ・GMなどを担当していました。今は業界から離れてしまったもののゲーム好きなのはずっと変わらず。
社会人になりたての頃に何もわからないまま購入したゲーミングPCで失敗…。最近周囲でゲーミングPCを検討する人が増えてきたこともあり、自分と同じ失敗をしてほしくないという思いからこの「ゲームPCラボ」を立ち上げました。

【執筆者】ゲームPCラボ ライター
ベル塚ベル
ゲーム関連の雑誌・書籍、そしてWebサイトを中心に執筆活動を行うフリーライター。生粋のゲーマーであり、仕事もプライベートもゲーム三昧。
Steamで頻繁にゲームをプレイすることから、ゲーミングPCにも精通しています。その知識と経験を活かし、読者の皆さんがより快適にPCゲームを楽しめるような情報をお届けします。

Intel製のAI CPU「Core Ultra 5 250K Plus」とNVIDIA製GPU「RTX 5070 12GB」を採用した、いまイチ押しのおすすめモデル!
水冷クーラー搭載で冷却性能も上々、Bluetooth内蔵でワイヤレス機器の接続も簡単、がっつりゲームを遊びたい方におすすめの一台です。

「迷ったらAMD(Ryzen)を搭載したゲーミングPCを購入するべし! とくにRyzen X3Dシリーズならなおよし!」
これがゲームPCラボの見解です。AMD製のCPUは全体的にコストパフォーマンスに優れており、Intelの主流CPU「Core Ultra」よりもゲーミングPCへの採用率がやや高めです。そのため選択肢が多く、用途や予算に合ったPCを選びやすいのが魅力です。
そして、数あるAMD製CPUのなかでもゲーマーにとくにおすすめなのが「Ryzen X3Dシリーズ」。具体的な性能については後述しますが、他のCPUと比べてゲームのパフォーマンスを引き上げてくれる特性を持つため、世界中のPCゲーマーから愛されています。

予算に余裕があればRyzen X3Dシリーズ、なければ通常のRyzenシリーズを搭載したモデルを選ぶ! これだけでも覚えて帰ってください。
ゲームに特化した「X3D」シリーズがすごい
AMD製CPU「Ryzen」のなかでも、圧倒的な人気を誇る高性能モデル、それが「Ryzen X3D」シリーズです。
このシリーズは「3D V-Cache」と呼ばれる技術を採用することで、CPUの処理時間を大幅に短縮できるのが特徴。これによりフレームレート(FPS)の向上、フィールドデータの読み込み高速化、描画遅延の低減といった効果が得られ、ゲームのパフォーマンスを底上げしてくれるのです。
当然、通常のRyzenシリーズと比べると値は張るものの、ゲームプレイにもたらす恩恵は他のCPUを上回ります。ガッツリPCゲームを楽しみたいなら、ぜひとも採用しておきたいCPUと言えるでしょう。

「X3D」についてもっと知りたい方は、↓のページを参考にしてみてください。
コストパフォーマンスに優れたモデルが多い
AMDの人気CPUは「X3D」だけではありません。
安価なエントリークラスのゲーミングPCには、「Ryzen5」「Ryzen7」といったシリーズのCPUが数多く採用されています。これらは「X3D」に一歩譲るものの、手頃な価格帯で幅広いゲームをそつなくこなせる高いコストパフォーマンスが魅力です。
出費を抑えながら多彩なPCゲームを快適に楽しめるため、ゲーミングPC初心者にとってもっとも身近な選択肢と言えるでしょう。
さらに、上位モデルとして「Ryzen9」シリーズも展開されています。こちらはゲーミング性能に加え、マルチコア性能の向上によってクリエイティブ作業への対応力が高められているのが特徴です。「ゲームだけでなく、動画編集や3Dモデリングといった用途にもPCを活用したい」という方に最適な選択と言えるでしょう。
このようにAMDは、ゲーミングに特化した「X3D」、コストパフォーマンスに優れた「Ryzen5・7」、クリエイティブ用途にも強い「Ryzen9」と、目的に応じた人気CPUを取り揃えています。このラインナップの豊富さこそ、当サイトが「迷ったらAMD(Ryzen)搭載のゲーミングPCを購入するのがおすすめ」と推す理由なのです。

Intelの立つ瀬がありませんが、これが今のゲーミングPCを取り巻く実情です。とはいえIntelにも独自の強みはあるので、次項ではその点について解説していきたいと思います。
純粋なゲーミング性能はAMDと比べてやや劣勢
Intelは現在、CPU製品の主軸として「Core Ultra」シリーズを展開しています。「ウルトラ」という高性能さを連想させる名称が印象的ですが、ゲーミング性能はAMDの「X3D」に及ばず……。さらに自社の「14世代CPU」(Core i 14000シリーズ)と比べても見劣りする状態で、やや魅力に欠けるCPUと言わざるを得ません。
最近になって、自社史上最速のゲーミング性能を謳う「Core Ultra 200S Plus」シリーズが発売され、従来の「Core Ultra」よりもゲーミング性能は向上しました。しかし、それでも「X3D」の牙城を崩すには至っていません……。これこそが、ゲーミングPCという分野においてIntel製CPUをおすすめしづらい理由なのです。

「なぜこうなってしまったのか」と嘆きたくなるほど、ゲーミング分野ではIntelの劣勢が続いています。今後、「X3D」に匹敵するシリーズが登場することを願うばかりです。
シングルコア性能は◎
IntelのCPUは、並列化できない処理を実行する際に重要となる「シングルコア性能」に優れており、とくにハイエンドのi9シリーズはRyzenを凌駕するポテンシャルを秘めています。
シングルコア性能が活きる代表的な用途としては、ExcelやPowerPoint、プログラミング、Photoshop、Illustrator、ソフトウェアによるシミュレーションなどが挙げられます。そのため、ゲームに加えてこうしたソフトウェアを使用する方にとっては、Intel製CPUを搭載したゲーミングPCを選ぶ十分な理由になるでしょう。

ちなみに、動画のエンコードや3Dレンダリングといった処理にはRyzenが得意とするマルチコア性能が求められます。
また、「Core Ultra」には、AIや機械学習を高速化するプロセッサ「NPU(Neural network Processing Unit/エヌピーユー ニューラルプロセッシングユニット)」が搭載されており、他のCPUに比べてAI処理への対応力がやや高い点も、Intel独自の魅力と言えるでしょう。

「Core Ultra」の特徴は、↓のページを参考にしてみてください。
対応ソフトが多く、安定性があった
かつてIntelのCPUは、さまざまなソフトウェアに対する互換性が極めて高かったため、「安定を求めるなら、Intelを買っておけ」と言われた時代もありました。
しかし現在は、AMDのCPUでも多くのソフトウェアを安定して動作させられるようになっており、かつてのようにIntel独自の強みとは言えなくなっています。

ここからは、CPUの性能を見る際に、知っておくとそのCPUの性能の高さが何となく分かる、魔法の言葉を3つ紹介します。
コア
1つ目は、CPUの処理を担う頭脳である「コア」です。この数が多いほど、複数の作業を同時にこなせるようになります。
例えるなら、コアは厨房にいる料理人です。人数が多ければ一度に複数の料理を提供でき、お客さんを待たせることなく快適なディナーを楽しんでもらえる、というわけです。
スレッド
2つ目は、1つのコアが同時に処理できる作業の数を表す「スレッド」です。こちらも多いほど処理速度が上がります。
CPUの性能欄に「8コア/16スレッド」と表記されている場合は、8人の料理人がそれぞれ両手を使って調理しているようなイメージです。
クロック周波数
最後は、1秒間にどれだけ多くの処理を実行できるかを示す「クロック周波数」です。単位はGHz(ギガヘルツ)で、数値が高いほど優秀です。
料理人で例えるなら、調理スピードにあたります。料理のクオリティは変わらないまま、より素早く料理を仕上げてくれるといった感じです。
コア、スレッド、クロック周波数は、いずれも数値が高いほど性能が高い傾向にあると覚えておきましょう。もちろん、CPUの性能はこの3つだけで決まるわけではありません。あくまで「このCPUは高性能そうだな」と大まかに判断するための目安として捉えておいてください。
昨今の「Core Ultra」や「X3D」は低発熱が特徴で、大型の空冷式CPUクーラーでも熱を効率よく冷却できるようになっています。そのため、必ずしも水冷式CPUクーラーを選ばなければならないというわけではありません。
そもそもゲーミングPCに搭載されているCPUは絶えず稼働し続けるため放出される熱量が多く、それが原因で熱くなりすぎることがしばしばあります。
その際に発動するのが、熱によってCPUが壊れないよう稼働量を調整するリミッター機能「サーマルスロットリング」です。これによりCPUの安全は確保されるものの、ソフトの動きが悪くなったり、ゲームのFPSがガクッと下がったりと、PCのパフォーマンスが低下してしまいます。
そのため、CPUの熱問題を解決する手段として、高い冷却能力を持つ水冷式CPUクーラーの存在が非常に重要でした。
しかし、最近のCPUは高性能でありながら低発熱を実現しており、空冷式のCPUクーラーでも効率よく冷やせるようになっています。

空冷式と空冷式のCPUクーラーに関する詳しい解説は、↓のページを参考にしてみてください。
ここからはおすすめのゲーミングPCを2つ紹介します。
NEXTGEAR JG-A7G60

| CPU | Ryzen 7 5700X |
| グラフィック | RTX 5060 8GB |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 500GB SSD |
| 参考価格 (マウス公式サイト) | 234,800円 |
| 分割払いの目安 (24回分割) | 約9,700円 / 月 (分割手数料無料) |

PCゲームデビューに最適な入門モデル
mouseのゲーミングPC「NEXTGEAR JG-A7G60」は、CPU「Ryzen 7 5700X」とGPU「RTX 5060 8GB」を搭載した、20万円台前半で購入できるエントリークラスのモデルです。
エントリークラスではありますが、「Apex Legends」 や「龍が如く 極3 / 龍が如く3外伝 Dark Ties」「FINAL FANTASY VII REBIRTH」など、定番タイトルから人気シリーズの最新作まで、幅広いタイトルを快適にプレイできる性能を備えています。
見た目にもこだわっており、PCケースのフロント部分にはNEXTGEARのロゴが刻まれたメッシュの打ち出し加工を、側面にはPC内部が見えるガラスサイドパネルを採用。さらにRGBファンが内部を色鮮やかに照らし、ゲーミングPCらしさを演出することで所有欲も高めてくれます。
性能とデザインの両方にこだわった本モデルは、PCゲームデビューをする方にうってつけです。
FK-78X3DAM57

| CPU | Ryzen 7 7800X3D |
| グラフィック | RTX 5070 12GB |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | 1TB SSD |
| 参考価格 (公式サイト) | 299,000円 |
| 分割払いの目安 (36回分割) | 約8,300円 / 月 (分割手数料無料) |

「X3D」を搭載したハイコスパモデル
STORMの「FK-78X3DAM57」は、CPU「Ryzen 7 7800X3D」とGPU「RTX 5070 12GB」を搭載したミドルクラスのゲーミングPCです。
先ほど紹介したモデルと比べ、マシンパワーがひと回りアップ。高性能なCPU・GPUに加え、32GBのメモリを標準搭載していることで、快適に遊べるゲームの幅が広がっており、重量級タイトルの「モンスターハンターワイルズ」 や「ボーダーランズ4」なども楽しめます。
また、本モデルはCPUクーラーに大型空冷を採用することで低コスト化にも成功しており、同性能帯のゲーミングPCと比べて価格が抑えられている点も大きな魅力です。
なお、「Ryzen 7 7800X3D」は低発熱・省電力設計のため、空冷式でも十分に冷やしきれます。空冷採用が大きなマイナスポイントになることはありません。
本格的にPCゲームを楽しみたい方には、「Ryzen 7 7800X3D」と「RTX 5070 12GB」を搭載した本モデルがおすすめです。

CPUには「Ryzen 7 5700X」、グラフィックボードにはフルHDで遊ぶなら申し分のない性能の「RTX 5060 8GB」を採用したモデル。
RTX5060搭載モデルを探しているならいまはこれがおすすめです。

CPUには「Ryzen 7 7800X3D」、GPUには「RTX 5070 12GB」を搭載したゲーミング性能抜群なモデル。
ストレージが500GBと控えめなので1TBに増設カスタマイズするのがおすすめです!

CPUには「Ryzen 7 9800X3D」、グラフィックスには新世代GPU「Radeon RX 9070 XT 16GB」を搭載! WQHD~4Kまで幅広く活躍できるハイスペックPCです。
とにかくハイスペックなゲーミングPCが欲しいという方におすすめです!
