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株式会社ブーリスさんのゲーミングチェア「Boulies Master Neo」をいただきました!
思っていたよりも大きな段ボールでやってきたのでびっくりしましたが、無事に組み立ても完了。
しばらく作業やゲームにも使ってみて使い心地なども分かってきたので、今回久しぶりの商品レビュー記事を書いていきます。
結論から言うと、この価格で変えるゲーミングチェアとしては「結構おすすめ」なチェア!
ぜひ最後までご覧ください。
今回、私がいただいたのは暗めのグレーの「Charcoal Grey」で素材は「W/Rファブリック」のもの。
最初にお話をいただいたときは「合皮じゃないよな…?」と不安だったのですが、「合皮アンチなのでできればファブリック素材がいい」とお話したところ、ファブリックのものをいただけました。
昔は「まあ合皮も悪くないんだけどね」というような記事を書いたこともありましたが、あれから2年が経って今は合皮チェアアンチをしています。
それはともかくとして早速組み立てていきましょう!


完成形がこんな感じ!
良い意味で存在を主張することのない、どこに置いても馴染みそうな色合い・雰囲気が非常に良。
そんなこんなで、完成した「Boulies Master Neo」で、しばらく仕事をしたり、ゲームをしたりしていました。
今回は実際にしばらく使ってみた中で感じたBoulies Master Neoの「推しポイント」と、その逆の「惜しいポイント」、あとは注意事項なんかもまとめてレビューしていこうと思います。

使ってみた感じた「ここがかなり良かった!」「ここがお気に入り!」などを推しポイントとしていくつか紹介していきます。
推しポ① 最大165°のリクライニング × オットマンで、寝れる!
まずめちゃめちゃ良かったのが、リクライニング時の快適さ。
正直、寝れます、これ。
普段はちょっと良いランクのオフィスチェアを使っているのですが、これがリクライニング角度110°までの設計でして……。
ずっと机に向かっていて「ちょっと疲れたなー」と思ってリクライニングをしても、この110°という角度は、あまりにも気分転換にちょうど良すぎるというか、本当に「少し」気分転換をするって感じの傾きなんですよね。
言ってしまえば、オフィスで使っていてがっつりリクライニングしても、うっかり寝落ちしてしまうことはなさそうな角度というか……。
一方で、Boulies Master Neoはリクライニングの幅は95°〜165°までと、今使っているものよりもだいぶ倒れます。

先ほど「オフィスに置いても大丈夫そう」と紹介したばかりで「寝れる」と言う紹介は微妙かもですが、寝れます。
オフィスでも寝れる。
ランバーサポートも、他のゲーミングチェアにありがちな枕型ではなく内蔵型で搭載されているので、がっつりリクライニングしても邪魔にならないのがいいところ。
そんな状態でオットマンを出して脚でも伸ばしたものなら、もうほぼ横幅の広いソファでだらっと寝てるようなものです。
私は今回初めてオットマンを使ってみたのですが、ゲーミングチェアにオットマンが付いてるとこんなにラクなんだと結構驚きました。

春とか秋のちょうどいい時期ならわざわざベッドに行かなくても結構寝れそうってくらい良い気分…
また、個人的にがっつりリクライニングできるイスって、そのまま後ろに倒れてしまいそうであまり好きではなかったのですが、Boulies Master Neoは限界まで倒してもそこまで恐怖を感じなかったのも評価ポイントのひとつ。
この「165°」という角度設定が絶妙なのか、それともイスの脚に安定感があるからなのか……いずれにしても「大丈夫かこれ…?」というような不安感はありませんでした。
このチェアはリクライニングに加えて最大15°のロッキング機能も搭載されています。このロッキングとリクライニングを合わせて最大180°まで倒せる仕組みになっているようです。

ちなみに「ロッキング機能」というのは、いわゆるリクライニングとは別で、制限範囲内で軽いリクライニングをする機能のことです。

130°くらいまでリクライニングして、そこからゆらゆらとロッキング。これがあまりにも快適だった……。
ノッキングの固さはイスの裏に調整ノズルが搭載されているため、揺れ具合も調整可能。ただ比較的固めのノッキングっぽいので、一番ゆるい設定でちょうど良いかもと感じました。
ちなみに、リクライニング角度95°という数値を見て「垂直になんないの?」と思った方もいるかもしれませんが、実際に限界まで立てて座ってみると体感はほぼ垂直という感じでした。
このあたりもきっと「エルゴノミクス」に基づく設計なんでしょうねえ。
ぴったり垂直90°だともしかしたら前傾してるように感じるのかも…?
推しポ② 座面は最大53cmの広々設計!あぐらをかいても余裕!
ゲーミングチェアあぐら界隈のみなさんにも朗報です。
Boulies Master Neo、かなりあぐらがかきやすいゲーミングチェアです。

53cmという数値で見てもそれなりの余裕がありますが、サイド部分の傾斜があまり強くないためか、座ってみると数値以上に余裕のある印象の座面でした。
また先ほどから言及しているオットマンの存在もかなり大きく、普通のゲーミングチェアよりも座り姿勢にはかなり余裕があります。
たとえばゲーミングチェアであぐらをかくときってこう、脚の角度をつけて、かかとを太ももの下にしまうような形になると思うんです。
でも、あれってちょっと窮屈じゃないですか?
窮屈なあぐらをずっと続けるのって結構疲れないですか。
イスの上で正座をしたり、あるいはデスノートのLのようにイスの上で体育座りをしたり……。
そんな感じでちょこちょこ姿勢を変えることってないですか?

……私は、あるぞ。
ところが、Boulies Master Neoなら、座面の広さに加えてオットマンを活用することでこんな座り方もできます。

足を崩したときの自由度が高いので、とにかくのびのびと座れるのがかなり魅力的です。

世の中には「正しい姿勢で座るためのイスなのにあぐらかいてどうするの」論もありますが、そこは見ないフリをします。
さて、あぐらの話をすると、「あぐらをかきたくなるってことは疲れるイスなの?」と思う方もいるかもしれませんが、そういうワケではありません。
実際、私はこれまで安物のゲーミングチェアからそれなりのゲーミングチェア、高いオフィスチェアまで、色々なイスに座ってきました。その中には疲れるイスもあれば、疲れにくいイスもありました。
ただ、不思議なことにどれだけ良いイスに座っていても最終的には結局あぐらをかいています。
では、どのイスも身体に合っていなかったのかというと、決してそういうわけでもありません。
私がイス選びにおいて重要だと思っているのは、「集中しているときには正しい姿勢で集中できる」ことです。
一方で、「気を緩めたいときにはゆったり座れる」ということも重要視しています。
集中したいときには正しい姿勢できっちりと、気を緩めたいときにはあぐらでゆったりと。どちらかだけでは不十分で、このどちらもできるのが理想です。
そして、このイスはそのどちらもできるという点で個人的には結構評価が高めです。
まあ色々書いてきましたが、簡単に言うと、

どうせならあぐらかきやすい方が良くない!?このイスなら余裕であぐらかけるぞ!!
こういうことです。
これは本当におすすめなポイントです。
推しポ③ 高身長でも使えるゲーミングチェア!
身長が高くて、なかなか体格に合うゲーミングチェアが見つからない。
とくに180cmを超えたあたりからそんな悩みが出やすくなるものですが、このイスはもしかしたら高身長界隈の救世主になるかも……。
高身長の人、とくに180cmを超える人は、普通のゲーミングチェアだとどうしても座面の前後の長さや、アームレストの高さが足りなくなりがちです。
かくいう私も高身長の人間のはしくれとして、こういった「ちょっと足りない」チェアたちに、何度も腰痛や肩こりの芽を植え付けられてきました。
そんな私の言葉として聞いてほしいのですが、このチェア、どうも高身長の人にも対応できそうです。
まず、座面が膝の裏に近いところまでしっかりあります。
これの何が良いかっていうのは、イメージ画像を作成したのでまずはこちらをご覧ください。

荷重が分散されると何が良いのかというと、要は座っていて疲れにくいイスだからめちゃめちゃ良いということです。
個人的には、今まで座ったイスの中でもかなり下半身の荷重の分散がうまくいっている感覚があります。
実際にこの文章もBoulies Master Neoに座りながら書いていますが、しっかり背もたれに深く座る正しい座り方だと、変にお尻が疲れることなんかもなく、「集中したいときの集中力」がかなり続いている印象です。
また、アームレストもしっかりと高さが取れます。ときに180cmあってもしっかり肘が置けているのはかなりうれしいポイント。

ちなみに、高身長のケースばかり話しているので「高身長向け」なのかというとそういうワケではなく、公式のデータによると推奨身長は150~180cmとのことらしいです。150cmもいけるんだ……。
推しポ④ 使いやすいシック&落ち着いたデザイン
どんな環境にも合う使いやすい色味も魅力。
いわゆる「ゲーミングチェア」といえば赤×黒や青×黒など目立ったデザインが多めですが、「Boulies」はそんな派手路線の正反対を行く、かなりシブめのカラー展開がなされています。
たとえばこの「Boulies Master Neo」も、Charcoal Grey(濃いめのグレー)、Como(スモーキーなグリーン)、Ash Grey(明るめのグレー)と、ゲーミングチェアというよりかはオフィスチェアっぽい配色が中心となっています。
そのため、
- パソコンは光らせたい!
- キーボードもマウスも光らせたい!
- イスも派手なのがいい!
というような方からすればちょっと物足りない製品になってしまうかも、といったところ。
一方で、ご覧の通り、どこかに目立つアクセントカラーが入っているというわけでもないシンプルなデザインなので、どんなインテリアにも馴染みやすいという大きなメリットがあります。
イス単体としての派手さよりも、周囲の環境に溶け込むデザインという感じでしょうか。
もっと言うと、
イスをインテリアの「主役」にしたい方には不向き
イスをインテリアの「一部」あるいは「周りと調和」させたい方には最適
といった感じかもしれません。
派手さではなく「落ち着いたデザインがいい」「デスク周りの雰囲気を壊したくない」という方にはうってつけのチェアでしょう。

最近、社員用のイスとしてゲーミングチェアを導入する企業も増えてきていますが、この色感であればオフィスに置いても馴染みそう。

一方で、ここからは使っていて感じた「もっとこうだったら良かったのに」「ここがちょっと気になる」という「惜しいポイント」もいくつか紹介していきます。
惜しポ① アームレストが上下・前後のみの移動
アームレストの移動が上下・前後のみなのが惜しいな~と感じるポイントでした。
普段使っているイスがアームレスト間の左右幅も調整できるタイプなのもあってか、Boulies Master Neoは若干そのあたりの取り回しが悪い印象がありました。

いつも幅を寄せて少し脇を締めた感じで座っているため、Boulies Master Neoだとどうしても肘が少し開く形になってしまい、若干の使いづらさを感じました。

価格帯を考えると、常に上下・前後・左右すべてに移動できる機構は難しいのかもしれませんが、座面下のネジ位置の調整などで段階的にでもざっくりと幅を調整できたらもっと良かったなあと思いました。
ただ、そもそもそんなにアームレストの幅を調整できるゲーミングチェアってあまり多くはない印象なので、わがままなのかもしれませんが……。でも、あったらもっと嬉しかった…。
惜しポ② ヘッドレストが大きい
ヘッドレストが他のゲーミングチェアと同じ枕タイプで大きいです。
一般的なゲーミングチェアによく付属している枕タイプのヘッドレストがこの製品にもついています。
ただ、これに関しては他のゲーミングチェアのものと大差なく、大きすぎてあまり使い心地が良くありませんでした……。


ランバーサポートは内蔵型で使い心地も良いのに、なんでここは枕タイプなんだ……
となんだかもったいない気がしてしまいました。
ただ、誤解のないように言っておくと、このヘッドレスト自体の質は良いです。
ふかふかで肌触りも良く、モノとしてはかなり好きな部類です。
ただ、しっかりとした厚みがあるせいか、これを首に当たるように装着して座ると肩甲骨が背もたれに付かなくなってしまい、正しい座り方ができなくなるという問題が起こってしまいました。
また、先ほど「高身長にもおすすめできるチェア」といいましたが、このヘッドレストに関しては、高身長の人にはとくにフィットしません。そもそも身長が高いと、頭や首ではなく肩甲骨にヘッドレストが当たってしまうため何もレストできません。
実際に座るときは、公式ページの写真のようにヘッドレストを外して座るのが無難かなあという印象です。

世の中のゲーミングチェアのヘッドレストは、欲しい人だけが追加オプションで買うような形にしてほしいと私はいつも思っています。外したヘッドレスト、単体だと使い道なくてなんかもったいないんだよね……。

ここからはBoulies Master Neoの注意点です。性能面や使い心地に関するメリット・デメリットはここまでで結構書いてきたので、ここからは組み立ての際などの補足的な注意がメインとなります。
組み立ては難しくないが重いパーツがあるので力作業ではなる
他のゲーミングチェアと同様に、完成品ではなくパーツが届くので、届いたあとは自分で組み立てで完成させる必要があります。
細かいパーツは大した重さではありませんが、座面や背もたれは当然それなりの重量。持ち上げたり、固定したりの作業もあるので、力に自信のない方は誰かに手伝ってもらいながらの作業をおすすめします。
組み立ての難易度自体はそこまで高くなく、付属の簡易的な説明書でも十分に組み立てられます。
ただ、どうしても細かい部分は省略されているので、不安な方は説明書裏面に案内されている組み立て動画を見ると良さそう。


ちなみに私は玄人ぶって説明書だけで完結しようとしたら、オットマンの向きを逆に装着していて色々やり直しになりました。ちゃんと説明は読もう。不安な人は大人しく動画を見よう。
また、重さと関連して、届く段ボールが結構大きくて重いので注意が必要です。
とくに、
玄関が1階で居室は2階というような「メゾネットタイプ」のお家に住んでいる方
届いたあとに2階よりも上に上げる必要がある方
などは要注意です。

この段ボールの運搬は、組み立ての時に座面や背もたれを持ち上げるのとは比にならないくらいの力作業になります。
配達の方は基本的に階上まで荷物を上げるような重作業はやってくれないと思いますので、うっかり油断していると一人で約35kgのデカ荷物を階上まで上げることになります。

私は段ボールを回転させながら階段を押し上げていってなんとか運び切りました。ここが一番疲れた……
固いネジは思い切りと力が必要
組み立て家具全般に言えることですが、運が悪いとものすごい固いネジに当たる可能性があります。
ただ、基本的にどのネジも外れる構造になっているはずなので、ときには思い切って作業することが重要です。

今回私もいくつか「これ、ほんとに外れるの!?」と思うくらい、抜ける手前でガチガチに引っかかったネジに当たりましたが、思い切って力いっぱい回したところ、ちゃんと外れるネジでした。
配送中の揺れなどにも左右されるので、ネジ穴のキツさはどうしても個体差があります。ただ、回す方向さえ合っていれば、あとは思い切りと力です。ここは頑張りどころです。

組み立て家具でよく見るL型レンチも付属しています。付属のレンチの使い方が不安な方は念のため使い方も調べておくと良いと思います。
今回はご提供いただいた「Boulies Master Neo」のレビュー記事でした。
惜しいと思う箇所にもいくつか触れましたが、総合的にはかなりポイントの高いゲーミングチェアだと感じました。
この価格帯で買えるゲーミングチェアとしては質も良く、マイベストの人気ランキング上位になったのも頷ける感じ。
2万円くらいの安いゲーミングチェアを買って、しばらくして「うーん…なんか違う…」となるくらいなら、ちょっと背伸びしてこっちを買った方が良いと思います。
とくに今は夏のセール中でだいぶ安くなっているようなのでかなりおすすめ。
もう何が良いって、とにかく何においても、あぐらのかける座面の広さとオットマンが最高に良いです。
実は、これまでも「オットマンいいよ」とは色々なところでおすすめされてはいたのですが、その度に「足が置けたところで何か変わんの?足は床に付けるもの」と思って見向きもしていませんでした。
今回は、この考えを完全にあらためる良いきっかけになりました。
リクライニングしてオットマン。
これ、経験したことのない人はぜひ一度経験してみることをおすすめします。寝れます。
今回の「Boulies Master Neo」は下記のリンクからも購入可能です。気になった方はぜひ公式サイトも覗いてみてください!







