ASTROMEDA STREAMERの評価・レビュー!ビジュアルだけでなくUSBポートの数も魅力的なモデル

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今回はAstromeda(マイニングベース)から発売されているゲーミングPC「ASTROMEDA STREAMER」を紹介します。

Astromedaは、ゲーミングPCをただの機械ではなくインテリアとしても映えるように作り上げているメーカーで、色や光にこだわったゲーミングPCを多く発売しています。

搭載パーツされているパーツはもちろん、この構成ならではの特徴や、どんな方におすすめできるPCなのかなども含めてレビューしていきます!

それでは早速PC本体の性能から確認していきましょう。

ゲーミングPC性能比較ツール(v1.2.1)

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この記事は私が書いています!

元・MMORPG GM担当

KUL

経歴・想い

当時ハマっていたMMOが好きすぎてそのまま運営会社に就職、その後ゲーム内イベントの企画やデバッグ・GMなどを担当していました。今は業界から離れてしまったもののゲーム好きなのはずっと変わらず。

社会人になりたての頃に何もわからないまま購入したゲーミングノートで後悔&失敗…。最近周囲でゲーミングPCを検討する人が増えてきたこともあり、自分と同じ失敗をしてほしくないという思いからこの「ゲームPCラボ」を立ち上げました!

ASTROMEDA STREAMERの性能(一例)

【ASTROMEDA STREAMER】のスペック・評価

ASTROMEDA STREAMERの評価
CPUCore i7-14700KF
GPUGeForce RTX 4070 SUPER
(12GB, GDDR6X)
メモリ32GB
(16GB×2,  DDR5-5200)
ストレージ500GB SSD
(NVMe Gen4)
マザーボードASRock Z790 LiveMixer
電源750W 80PLUS
(80PLUS BRONZE)
CPUクーラー簡易水冷
360mm RGBヘッド搭載クーラー
本体サイズ
(幅/奥行/高さ)
約425mm×285mm×395mm
本体重量約12kg
本体価格
(税込)
346,800円
ASTROMEDA STREAMER基本スペック
ASTROMEDA STREAMERのメリット
  • 10機のケースファンがCPUを冷却させつつ光る!
  • 簡易水冷のため全体として排熱性能も良好
  • USBポート17基搭載で機器の繋ぎ先には困らない
  • GPUステイ標準搭載
ASTROMEDA STREAMERのデメリット
  • ストレージが500GBなので少し心もとない
  • 他社のシンプルなゲーミングPCと比べてしまうと少し割高

ASTROMEDA STREAMER」の他のパーツ構成

ASTROMEDA STREAMER」はCPUとGPUの構成パターンがいくつかあり、今回紹介する構成以外にも様々な構成があります。構成ごとの金額は下記の通りで、赤字のものが今回紹介するモデルとなります。

RTX 4070RTX 4070 SUPERRTX 4070Ti SUPERRTX 4080 SUPERRTX 4090
Core-i7 14700KF326,800円
公式サイト
346,800円
公式サイト
386,100円
公式サイト
446,600円
公式サイト
628,800円
公式サイト
Core-i9 14900KF412,500円
公式サイト
473,000円
公式サイト
655,800円
公式サイト
KUL
KUL

今回はストリーマーモデルの中でも比較的使いやすい性能と価格で、配信者以外の方にもおすすめできそうなものを選びました!

ゲームPCラボ管理人の評価

KUL
KUL

見た目にこだわりたいゲーマーにおすすめ!配信適性も良好!

いわゆる「ゲーミングPC」と言われて思い浮かべるような、ケースの中がしっかりと光るモデルです。

ケースカラーは3色展開、カスタマイズでグラボの色も白くできるのも良い点です。白やピンクのケースを選んだ方でさらに見た目にこだわりたい方は変更もおすすめ。

画像に映っているケースファンは、ケース内にたっぷり10機搭載。簡易水冷のCPUクーラーと合わせて、ケース内にこもった熱をしっかりと排出してくれるのも◎。

あとは何より、

KUL
KUL

USBポート17か所搭載!

どうしても周辺機器が増えがちなPCゲーマーにとってうれしい大量のUSBポート。Type-Cも含む全部で17か所がデフォルトで搭載されています。機材が増えがちな配信者の方にも特におすすめできる量になっています。

一方で、デメリットもいくつかあります。

一番はストレージが標準で500GBな点。特にこれくらいのスペックのゲーミングPCを買うのであれば、最低でも1TB、普通に合計2TBはあった方が安心できると思います。

KUL
KUL

SSDの容量全部が自由に使えるわけではないので、500GBだとちょっとゲームを入れたらすぐに埋まってしまいます……

あとはシンプルなビジュアルのゲーミングPCと比べて搭載しているパーツやケースが特殊なので、構成だけを見るとどうしても若干の割高さは否めません。

とはいえ、このビジュアルやUSBポートの利便性などを含めて考えると決して高すぎることはない価格です。もしコスパだけを重視するのであれば、無難に「GALLERIA XA7C-R47TS」あたりにした方が満足度は高いと思います。

インテリアの一環としてゲーミングPCを考えている方はこちらの「ASTROMEDA STREAMER」という感じでしょうか。

ASTROMEDA STREAMERのスペック解説

構成の中から特徴的なものをピックアップして紹介します!

 【ケースファン】合計10機搭載

KUL
KUL

放熱もするし光量も多め!

上下側面に付いた計10機のケースファンがすべて光るので結構しっかりと光ります。

光の色もソフトウェアで自分の好みの色に変更可能。

ちなみに上の画像に記載のあるRGBメモリはオプション。標準ではLED搭載されていませんが、カスタマイズすることで光らせることが可能です。

32GBであれば+6,000~8,000円で変更できるのでこだわりたい方はここもカスタマイズしてもいいかも。

 【マザーボード】ASRock Z790 LiveMixer搭載

KUL
KUL

背面ポートの数が魅力的なマザーボード!

この価格帯の他のゲーミングPCではあまり見かけない、配信者向けのちょっとお高めのマザーボード「ASRock Z790 LiveMixer」が搭載されています。

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30万円台のゲーミングPCでよく見かける「Intel B760」がだいたい1万円台後半くらいなので、大体2~2.5倍くらいの価格の上位クラスのものが使われていることになります。

その一番の特徴はUSBポートの多さ

多くても6~8くらいのポート数のPCが多い中で、圧巻の17か所が搭載されています。このあたりは接続機器の多い配信者やクリエイターの方に特におすすめできる仕様です。

また、Type-Cも搭載されているのがうれしいところ。私もオーディオインターフェースをType-CでPCに繋いでいるのでここらへんはやっぱり欲しくなっています。

ASTROMEDA STREAMERのカスタマイズの必要性

ストレージの増設・追加

KUL
KUL

ストレージ増設は必須!

ストレージはかなり控えめなので増やした方が良いです。費用を節約したければ2TBのHDDが+9,000円(2024年9月現在)でカスタマイズできるようなので、こちらでもOK。

どんな形であれ、合計2TB以上はあると安心だと思います。

【初心者向け】初期設定代行

PCに不慣れな方は「初期設定代行」を入れておくと良いかもしれません。

後ほどレビューでも紹介しますが、他のBTOパソコンと比べて一番最初の走り出しで苦戦する可能性があります。とはいえ追加で3,300円がかかるので、少しでも節約したい方は自分で挑戦するのもアリです。

KUL
KUL

サポート体制は良い印象なのでがっつりサポセンのお世話になってもいいかも

サポートについては、実際に私もAstromedaに問い合わせたことがあるのですが、かなり早い段階で的確な回答が返ってきたので、しっかりとした体制が組まれている印象を持っています。

その他のカスタマイズ

その他のグリスや電源などのカスタマイズはお好みで。どうするか迷う方は参考までに↓の記事をご覧ください!

まとめ

今回はAstromeda(マイニングベース)から販売されている「ASTROMEDA STREAMER」について紹介しました。

公式サイトに「所有の喜びある一台を」とあるように、家に置いてある、デスクの上で光っているのを眺めるだけでも、毎日がちょっと楽しくなるようなゲーミングPCだと思います。

配信者の方はもちろん普通にPCゲームをプレイするだけの人にもおすすめできるモデルです。

ただ、ストレージの増設が必要だったり、見た目にとことんこだわりたい場合には多少のカスタマイズが必要だったりと、表面価格よりも少し金額を上乗せする必要があるのには注意が必要です。

もし似たような価格帯で他のPCを探したい場合は下記でもいくつかまとめているのでよろしければご覧ください!

良いゲーミングPCに出会って、あなたのゲームライフがより良いものになることを願っています!