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ついに2025年5月28日にグローバルリリースが決まった「クリスタル・オブ・アトラン」!
中国国内ではすでに非常に人気のあるゲームで、オープンワールドRPGながらマルチ要素も豊富とのことで期待が高まっている新作タイトルです。
今回はそんなクリスタル・オブ・アトランについて、スムーズにプレイするための推奨スペックとおすすめゲーミングPCを紹介していきます。

ゲームPCラボ管理人
KUL
当時ハマっていたMMOが好きすぎてそのまま運営会社に就職、その後ゲーム内イベントの企画やデバッグ・GMなどを担当していました。今は業界から離れてしまったもののゲーム好きなのはずっと変わらず。
社会人になりたての頃に何もわからないまま購入したゲーミングPCで失敗…。最近周囲でゲーミングPCを検討する人が増えてきたこともあり、自分と同じ失敗をしてほしくないという思いからこの「ゲームPCラボ」を立ち上げました。
最新GPU「RTX5060Ti 8GB」を搭載した、いまイチ押しのおすすめモデル!
CPUには「Ryzen 7 7700」を採用し、メモリとストレージもそれぞれ32GB・1TBを標準搭載しているため、大きなカスタマイズの必要もなく、初心者の方でも扱いやすいモデルです。
タイトル | クリスタル・オブ・アトラン |
ジャンル | コンボアクションRPG |
サービス開始日 | 2025年5月28日 |
開発元 | VI-GAMES |
価格 | 基本無料 |
「クリスタル・オブ・アトラン(CoA)」は魔法と機械が融合した「マジックパンク」の世界アトランを舞台としたコンボアクションRPG。2023年7月からすでに中国で配信されているタイトルで、配信以来セールスランキング入りを続けている注目タイトルです。
近年多く見られるアニメ調のオープンワールドRPGですが、このタイプのゲームにしては珍しく「キャラガチャ」が存在しないのがポイント。操作キャラクターは職業で分かれており最初からすべて選択可能、キャラクリエイトも用意されているため、他プレイヤーとの見た目の差別化もしっかりとできるようになっています。
マルチ要素も非常に豊富。300waveにも渡る膨大なマルチプレイダンジョンもあるとのことで、今までのオープンワールドRPGとは一味違った遊び方ができそうです。

結構前から話題になっていて気になっていたのですが、いよいよサービス開始となりました!MMOっぽい雰囲気もあって久しぶりにがっつりハマりそうな予感がしています…。
ここからは「クリスタル・オブ・アトラン(CoA)」の推奨スペックについて紹介します。
ゲームPCラボでは各ゲームの推奨スペックについて「公式サイト推奨スペック」と「ゲームPCラボ推奨スペック」の2つを紹介しています。
なぜ2つの推奨スペックがあるのか気になった方がいるかもしれません。
実はこれは推奨スペックがそれぞれのPCの常駐プログラム(ウイルス対策ソフトなど)まで想定していないことがあるためで、実際に不自由なく快適に遊べる「本当の推奨スペック」は公式の推奨スペックよりももう少し上であることがしばしばあります。

ゲームのレビューで「スペックを満たしてるのに重い」というような意見を見たことはありませんか?それはおそらくこの「本当の推奨スペック」でないことが要因です。
そういったことも踏まえて、当サイトでは独自の「ゲームPCラボ推奨スペック」を設定して公式サイトの指標とは異なるものも紹介することにしています。
これを超えていないと問題があるというわけではありませんが、特に新しくPCの購入を考えている方はこのスペックを超えたものを買ったほうが無難かと思います。
ちなみに、必要スペック(必要動作環境)と推奨スペック(推奨動作環境)の違いについてはご存じでしょうか。
ちょっと不安かも、という方はぜひ下記の記事もご覧ください!
公式サイト推奨スペック
公式サイトによると推奨スペックは下記の通りです。
なお、こちらはCBT時の推奨スペックのため、正式な推奨スペック発表に伴って変更が生じた場合は修正します。

とはいえ中国のリリース時の情報を見ても似たようなスペックなので大きな上方修正などはないと思います。
OS | Windows10 64bit |
CPU | Intel Core i7-9700 |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1060以上 (または同等性能品以上) |
物理メモリ | 16GB |
ストレージ | 空き容量50GB以上 |
公式推奨スペックを見る限りではかなり軽めのゲームという印象です。中国では2年前に配信されているゲームですが、2年前の時点でも結構軽めの部類だと思います。
似たような推奨スペックのゲームは「原神」や「VALORANT」など。このあたりが問題なく動くPCであればおおむね推奨スペックは超えていると判断しても良さそうです。
Yostarの最新作「ステラソラ」も似たような推奨スペックとなっています。

最近のPCゲームのスペックに追いつけないという方でもCoAなら動かせそうな感じはします。それくらい軽めです。
ゲームPCラボ推奨スペック
公式情報を踏まえた上で、これからゲーミングPCを購入する方に向けたおすすめの推奨スペックが下記の通りです。
OS | Windows 11 64bit |
CPU | Core i5-11500以上 Ryzen 5 4500 以上 |
GPU | GeForce RTX 4060 Ryzen RX 7600 (GeForce RTX 3050) |
物理メモリ | 16GB |
ストレージ | 60GB以上の空き容量のあるSSD |
「原神」や「ステラソラ」のゲームPCラボ推奨スペックと同じスペックとしました。
CPUもGPUもエントリークラスのモデルで問題なく動かせます。新しくゲーミングPCを買うとしたら正直何を買ったって基準は超えられるくらいハードルは低めです。
GPUは「RTX4060」「Ryzen RX 7600」以上としていますが、CoAだけを遊ぶとしたら正直これはオーバースペック気味です。ただ、他のゲームで遊ぶことも考えてこれくらいのスペックは確保しておくことをおすすめします。
括弧書きしている「RTX3050」は、現在BTOで新品のゲーミングPCを買える最安ラインのGPUです。どうしても予算が限られている方ならアリですが、CoAはともかくとして、最前線のゲームを高fpsで遊ぶというような用途には向いていません。
可能であればRTX4060やそれと同等以上のGPUを搭載したモデルを選んだ方が良いかと思います。

新たにRTX5060が発売されたのでRTX5060搭載モデルもアリです。
ここからは推奨スペックを踏まえて、ランキング形式でおすすめのゲーミングPCを紹介していきます。
基本的には予算10〜20万円のPCがおすすめ。重めのゲームを遊びたいなら20万円を超えるPCもおすすめです。
順位 | 製品名 | 購入リンク | 参考価格(税込) | CPU | GPU | メモリ | ストレージ | CPUクーラー | カスタマイズ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | Lightning-G AV-Ti5W | 公式サイト | 164,980円 | Ryzen 5 7500F | RTX 5060 Ti 8GB | 16GB | 500GB SSD | 空冷 | 可 |
![]() | GALLERIA XA7R-78XT 7700搭載 | 公式サイト | 224,980円 | Ryzen 7 7700 | Radeon RX 7800 XT 16GB | 32GB | 1TB SSD | 空冷 | 可 |
![]() | FK-144FB46 | 公式サイト | 162,000円 | Core i5-14400F | RTX 4060 8GB | 32GB | 1TB SSD | 空冷 | 可 |
![]() | GALLERIA RM5C-R56 | 公式サイト | 159,980円 | Core i5-14400F | RTX 5060 8GB | 16GB | 500GB SSD | 空冷 | 可 |
![]() | Lightning-G AT5W | 公式サイト | 94,980円 | Ryzen 5 5500 | RTX 3050 6GB | 16GB | 500GB SSD | 空冷 | 可 |
順位 | 製品名 | 購入リンク | 参考価格(税込) | CPU | GPU | メモリ | ストレージ | CPUクーラー | カスタマイズ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | Lightning-G AT5W | 公式サイト | 94,980円 | Ryzen 5 5500 | RTX 3050 6GB | 16GB | 500GB SSD | 空冷 | 可 |
![]() | GALLERIA RM5C-R56 | 公式サイト | 159,980円 | Core i5-14400F | RTX 5060 8GB | 16GB | 500GB SSD | 空冷 | 可 |
![]() | FK-144FB46 | 公式サイト | 162,000円 | Core i5-14400F | RTX 4060 8GB | 32GB | 1TB SSD | 空冷 | 可 |
![]() | Lightning-G AV-Ti5W | 公式サイト | 164,980円 | Ryzen 5 7500F | RTX 5060 Ti 8GB | 16GB | 500GB SSD | 空冷 | 可 |
![]() | GALLERIA XA7R-78XT 7700搭載 | 公式サイト | 224,980円 | Ryzen 7 7700 | Radeon RX 7800 XT 16GB | 32GB | 1TB SSD | 空冷 | 可 |
Lightning-G AV-Ti5W(164,980円)

【Lightning-G AV-Ti5W】の評価

CPU | |
GPU | |
メモリ | |
価格 | |
コスパ |
CPU | Ryzen 5 7500F |
グラフィック | RTX 5060 Ti 8GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB SSD |
参考価格 (公式サイト) | 164,980円 |
分割払いの目安 (48回分割) | 約3,500円 / 月 (分割払いについて) |

最新GPU「RTX5060Ti」搭載!価格に対して得られるパフォーマンスが断トツ!
ドスパラの「Lightning-G」シリーズの中でもひときわコスパの高いモデルです。
最新GPUの「RTX5060Ti」を搭載しており、CoAに限らず幅広いゲームに対応可能。フルHD解像度ならほとんどのゲームで高いフレームレートを出すことができます。10万円台後半で得られるスペックとしてはかなり高めで、ゲーミングPCをはじめて買うという初心者の方にもおすすめできる一台です。
ただ、近年のゲーミングPCにしてはストレージ容量がかなり小さめ。カスタマイズで1TB SSDへの増設(+6,000円)は必須と考えた方が良いです。
また、「RTX5060Ti」はVRAMが8GBのモデルと16GBのモデルがありますが、こちらは8GBモデルです。もしWQHDや4K解像度でのゲームプレイや、「VRChat」のようなVRAMが重要となるゲームを検討している場合は、2位の「GALLERIA XA7R-78XT 7700搭載」がおすすめです。
GALLERIA XA7R-78XT 7700搭載(224,980円)

【GALLERIA XA7R-78XT 7700搭載】の評価

CPU | |
GPU | |
メモリ | |
価格 | |
コスパ |
CPU | Ryzen 7 7700 |
グラフィック | Radeon RX 7800 XT 16GB |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB SSD |
参考価格 (公式サイト) | 224,980円 |
分割払いの目安 (48回分割) | 約4,900円 / 月 (分割払いについて) |

VRAM16GB搭載で文句なしのゲーミング性能!
2位はドスパラのガレリアシリーズの「GALLERIA XA7R-78XT」です。
本モデルはとにかく全体的にソツなく高性能な構成になっているのがポイント。CPUやGPUは言うまでもなく、メモリ・ストレージも大きめの容量が標準搭載されているため、ゲームだけでなく、動画配信や動画制作などのクリエイター方面での活躍を目指している方にもおすすめできるモデルです。
ただ、金額が少し高めなので「予算が確保できる方向け」なのと、CoAだけを遊ぶならかなり贅沢なPCとなってしまうため、今回は2位のランクインとなりました。
あくまでもCoAだけでなく他のゲームや他の用途も見据えた方のためのPCにはなりますが、払った金額に見合った性能はしっかり発揮してくれる、そんな一台に仕上がっています。
FK-144FB46(162,000円)

【FK-144FB46】の評価

CPU | |
GPU | |
メモリ | |
価格 | |
コスパ |

まだまだ現役のRTX4060搭載のバランスモデル!
STORMの「FK-144FB46」もおすすめの一台です。
新たに「RTX5060」が新たに発売されたことで「RTX4060」は旧世代GPUとなってしまいましたが、まだまだ最前線でしっかり働ける性能は持っています。フルHD環境であればほとんどのゲームで推奨スペックを上回っているので、RTX4060搭載モデルを狙うのはまだまだ全然アリ。
このモデルの良いところは、10万円台の「RTX4060」搭載モデルとしては珍しくしっかりとストレージ容量が確保されている点。この価格帯のゲーミングPCは、なるべく金額を下げるためにストレージ容量が500GBになっていることも多いですが、「FK-144FB46」はしっかり標準で1TBが確保されています。
全体的なバランスが良く、カスタマイズが必要ない点も初心者にやさしい。10万円台でPCを探している幅広い方におすすめできるゲーミングPCです。
GALLERIA RM5C-R56(159,980円)

【GALLERIA RM5C-R56】の評価

CPU | |
GPU | |
メモリ | |
価格 | |
コスパ |
CPU | Core i5-14400F |
グラフィック | RTX 5060 8GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB SSD |
参考価格 (公式サイト) | 159,980円 |
分割払いの目安 (48回分割) | 約3,400円 / 月 (分割払いについて) |

最新GPUのRTX5060搭載モデル!
2025年5月20日に発売されたばかりの「RTX5060」を搭載したモデル!
RTX4060よりも性能が高いにも関わらず、現在はRTX4060搭載モデルとほぼ同等の金額で販売されています。
CPUには「i5-14400F」を採用、ミドルクラスのモデルとしては無難なCPUですが、RTX5060の性能をしっかりと引き出すことができる性能を持っています。
RTX5060はNVIDIAの新技術「DLSS4」が使えるのもポイントのひとつ。DLSSに対応したゲームタイトルであれば「マルチフレーム生成」によって低い負荷で高いフレームレートを出すことが可能になります。
弱点はストレージが500GBなこと。10万円台のドスパラのモデルでは避けられない弱点ですが、このままだと使い勝手が悪いのでやはり最低でも1TBには増設しておくことをおすすめします。
Lightning-G AT5W(94,980円)

【Lightning-G AT5W】の評価

CPU | |
GPU | |
メモリ | |
価格 | |
コスパ |
CPU | Ryzen 5 4500 |
グラフィック | RTX 3050 6GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB SSD |
参考価格 (公式サイト) | 94,980円 |
分割払いの目安 (30回分割) | 約3,200円 / 月 (分割払いについて) |

予算が限られるならこのモデルもあり!10万円前後の低価格帯モデル!
今回紹介する中では最も安い低価格帯のゲーミングPCです。
はじめにも説明した通り、どうしても予算が限られている場合はこのモデルに搭載されている「RTX3050」でもゲームは遊べるのでアリです。
意外と多くのゲームの推奨環境を超えているので、「絶対に144fpsを出したい!」や「設定は最高画質じゃなきゃイヤ!」というようなこだわりがなければこのモデルでも十分に楽しむことができます。一般的なゲーミングPCと比べてかなりお手頃な金額でPCゲームが楽しめるので、比較的カジュアルにPCゲームを遊びたい方にもおすすめ。
ただ、「どんなゲームでも高いフレームレートで快適に遊ぶ」といった用途には向いていません。あくまでも金額に見合った性能になることには注意が必要です。
BTOメーカー各社は定期的にセールを行っているので、そのタイミングで割引されている商品、あるいは配布されるクーポンを使って購入するのが一番お得です。
特にドスパラやマウスコンピューター、ツクモは常に何かしらのセールを行っているため、そのタイミングでお得なモデルの中から選んで購入するというのもアリ。
ゲームPCラボでは各社のセール情報を定期的にまとめているので、よかったらぜひ下記の記事を覗いて見てください!
おすすめのゲーミングPCをいくつか紹介しましたが、初心者の方がゲーミングPCを選ぶ際に注意した方が良い点がいくつかあるためこちらも紹介します。
専門的な話をすればパーツの組み合わせなど色々な点があるのですが、今はおおむねどの通販サイトでも最低限のラインは満たしたものが販売されています。
ここでは、ゲーミングPC初心者の方に向けてまず抑えておくべき注意点として下記3点を紹介します。
- できるだけノート型ではなくデスクトップ型にする
- 自分が必要としているスペックを把握する
- 何年後に買い替えるかを想定する
とにかく「その機能は必要なのか?」あるいはその逆で「その機能は本当になくても大丈夫なのか?」ということをよく検討するようにしましょう。
より詳しくは下記のページでも詳細を解説しています。よろしければぜひご覧ください。
ドスパラやマウスでは、購入直前にパーツの増設やアップグレードを行うカスタマイズが可能です。
もちろん本体購入後に自分で安いパーツをPCに組み込むことも可能ですが、慣れないうちは店舗側で組み込んでくれる事前カスタマイズを利用することをおすすめします。
特に物理メモリやストレージなどは後で不足すると困ってしまうので、事前によく検討するようにしましょう。
CPUにはハイクラスモデルにも搭載される「Core i7-14700F」、グラフィックボードにはWQHDでも満足に遊べる「Radeon RX 7800 XT 16GB」を搭載したモデル。モンハンワイルズをしっかりと楽しみ切りたい方におすすめです。

CPUには「Ryzen 7 5700X」、グラフィックスにはベーシックな「Radeon RX 7600 8GB」を搭載したモデル。
ゲーマーにはうれしい1TB SSD搭載で、色々なPCゲームを遊ぶ方でも安心!価格も約18万円と、はじめてのゲーミングPCにおすすめの一台です。
ゲームに必要な周辺機器計7点がセットになったモデル。周辺機器を揃えるとなると安くてもPC本体の他に2~3万円程度が追加でかかりますが、それらが全部いっぺんに揃います!
CPUには「Core i5-14400F」、グラフィックスには「GeForce RTX 4060 Ti」を搭載。最新の3Dゲームも十分に遊べるスペックです。