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ゲーミングPCを調べていると必ず出てくる「グラフィックボード」。
NVIDIA、AMD、Intelグラフィックス…玄人志向……何が違うの!?
今回はそんな疑問を持っている方に向けた記事です。
グラフィックボードは処理性能が高ければ高いほど出来ることも増えていきますが、よく考えずに性能の高いものを買ってしまうと、オーバースペックとなりお金の無駄遣いとなってしまうことも……。
今回の記事では、ゲーミングPC初心者の方に向けて、グラフィックボードを選ぶ際の注意や型番の読み解き方について紹介していきます。

ゲームPCラボ管理人
KUL
当時ハマっていたMMOが好きすぎてそのまま運営会社に就職、その後ゲーム内イベントの企画やデバッグ・GMなどを担当していました。今は業界から離れてしまったもののゲーム好きなのはずっと変わらず。
社会人になりたての頃に何もわからないまま購入したゲーミングPCで失敗…。最近周囲でゲーミングPCを検討する人が増えてきたこともあり、自分と同じ失敗をしてほしくないという思いからこの「ゲームPCラボ」を立ち上げました。
CPUには高価格帯モデルにも搭載される「Core i7-14700F」、GPUには最新の3Dゲームも十二分に遊べる「RTX 4060 Ti 8GB」を搭載。20万円を切るモデルながらメモリ32GB、1TB SSDもしっかり搭載した高コスパモデルです。
違いを説明する前に、まず「グラフィックボード」について簡単におさらいしていきましょう。
「グラフィックボード」とは、PCの中でも映像処理に特化したパーツです。グラボ、グラフィックカード、ビデオカード、グラフィックスと様々な呼び方がありますが、基本的にはどれも同じと考えてOKです。

ちなみに「GPU」だけは「グラフィックボード」とは明確に異なります!
「グラフィックボード」と「GPU」の違い
「GPU」はグラフィックボードを構成するパーツの1つで、映像処理に特化した「CPU」というイメージです。
この「GPU」や、同じく映像処理に特化したメモリである「VRAM」などをまとめて一つにしたパーツのことを「グラフィックボード」と呼びます。

同じ型番のグラフィックボードが様々なメーカーから発売されている理由
グラフィックボードを調べている中で、同じ型番のグラフィックボードが色々なメーカーから発売されているのを見たことはありませんか?

「同じ型番なのに何か違うの?」と私も昔は不思議に思っていました。
実はあれもこの「グラフィックボード」と「GPU」の違いからくるものです。
今回扱う「NVIDIA GeForce」や「AMD Radeon」などは、実はグラフィックボードのメーカーではなく、グラフィックボードの中にある「GPU」を作成しているメーカー・ブランド名です。
一方で、少し調べている方の中には「玄人志向」や「MSI」という名前を見聞きしたことがあるかもしれませんが、これらが「グラフィックボード」を作成しているメーカー・ブランド名です。
各グラフィックボードメーカーは、独自でGPUを作っているわけではなく、先に挙げたNVIDIAやAMDのGPUを使ってグラフィックボードを組んでいます。そのため、同じGPUの「RTX4070」であっても、異なるメーカー名・ブランド名を冠した様々なグラフィックボードが販売されているというわけですね。

同じGPUでもGPU以外のパーツはメーカーによって異なるため、見た目や細かな性能に個性が出てきます。それが例えば冷却性能や寿命、静音性などのパフォーマンス、あるいはデザイン性などに表れてきます。
現在、グラフィックボードに使われるGPUはNVIDIA製とAMD製の2択となっていますが、結局のところどちらを選んだら良いのでしょうか。
結論から言うと、

困ったり迷ったりしたらとりあえずNVIDIA製を選んでおけばOK
予算40万円レベルのハイクラスのゲーミングPCであれば話は変わりますが、予算20~30万程度までで普通のゲーム用途であれば「とりあえずNVIDIA製」という選び方で大きな問題はありません。
NVIDIA製(GeForce)とAMD製(Radeon)のGPUの特徴
それぞれをもう少し細かく見ていくと、両メーカーのGPUには下記のような特徴があります。
- とにかく「無難」で何かと分かりやすい
- 他のPCパーツはNVIDIA製との相性を考えて設計されていることが多いので相性が良い(と言われている)
- AMD性のCPUも含め、動画編集などのクリエイティブに強い
- NVIDIA製と比べて少し価格が安い
基本的にはNVIDIA製にしておけば安心ですが、AMD製にするメリットもいくつかあります。
まず1つ目は、動画編集などのクリエイティブ方面の作業に向いていることです。
動画編集などの複雑な作業はマルチコア性能が高いAMD製のCPUと組み合わせるとさらに効率良く作業をこなせるため、AMD製を選ぶならパーツも全体的にAMD製で揃えたいところ。
ただ、ゲーミング性能が低いのかと言うとそういうわけではなく、近年は特にAMDから「X3Dシリーズ」というゲーミング用途に強いCPUも出てきており、PCゲームを遊ぶ上では「AMDもアリ」というケースが増えてきました。

最新は「Mecha Break」の推奨スペックにもこの「X3Dシリーズ」が登場し、ついに来たかと少しざわざわしました(私が)
加えて、AMD製は同等のスペックのNVIDIA製と比べて比較的価格が安いというメリットもあります。
初心者の方であれば、基本的にはNVIDIA製で、「少し全体の価格を抑えたい」「動画編集をしたい」という方であればAMD製、という選び方もアリかもしれません。

ちなみに私ははじめて買ったPCからずっとNVIDIA製のグラボを選んでいます!
どのスペックのグラフィックボードを選んだら良いのかは結局「遊びたいゲームの推奨スペック次第」という回答になりますが、それ以前の問題として絶対に間違えてはいけない選択肢があります。
それが「内蔵GPU」です。
独立したGPUと内蔵GPUの違い
大半のゲーミングPCでは、グラフィックボードが「独立した一つのパーツ」として搭載されており、その中にある「GPU」が映像の処理を行っています。
一方、ゲーミングPC以外の事務用のPCでは、そもそもグラフィックボードが搭載されていないモデルというのが多く存在します。そのようなPCはグラフィックボード内のGPUの代わりに、CPU内の「内蔵GPU」と呼ばれるプロセッサが主に映像の処理を行っているケースが多いです。
グラフィックボードが独立しているかどうか、もっと言うとGPUが独立しているかどうかというのは、PCのゲーミング性能において非常に重要な要素となります。
独立タイプと内蔵タイプのそれぞれのメリット・デメリットを下記に簡単にまとめてみたので確認していきましょう。

一見するとそれぞれ一長一短があるようにも見えますが、右側の内蔵タイプには「映像処理能力が低い」という非常に大きなデメリットがあります。
映像技術の発達に伴い、近年のほとんどのオンラインゲームは独立タイプのグラフィックボードの搭載が求められています。
もしPCを購入する際にこの内蔵タイプのものを選んでしまうと、その時点で遊べるゲームにかなりの制限がかかってしまうので、ここの選択を間違えることだけはないように注意が必要です。

とはいえ内蔵タイプは比較的価格が抑えられるのでハイスペックである必要がない「事務作業」がメインのPCには向いています。
注意すべき内蔵GPUのPCの例
では、気をつけないといけない内蔵タイプの例を具体的に見ていきましょう。
今回はマウスコンピューターで販売されている「mouse SH-I5U01」を例に進めます。
このPCのグラフィックスの欄を見ると「インテル® UHD グラフィックス 730」という記載があります。

このような表記のものが内蔵タイプです。グラフィックボードを積んでいないPCは基本的には事務作業がメイン用途となるPCです。エクセルで作業をしたり、ネットサーフィンをする程度であれば問題ありませんが、3Dゲームをする場合はどうしても力不足になりがちです。
最新のFPSなどが遊べる「ゲーミングPC」を購入したい場合は、必ず「グラフィックス」の欄にNVIDIAかAMDのGPUが搭載されている「独立タイプ」を選ぶようにしましょう。

実際は動作が非常に軽いゲームであればプレイできますが、いざ友達と「他のゲームも遊びたい!」となったときにスペックが足りずに一緒に遊べなくなる可能性は高いです。
内蔵GPUのPCは絶対に避けるべきか?
とはいえ、遊びたいゲームによっては内蔵GPUのPCでも十分なことももちろんあります。
たとえばsteamで販売されているゲームや、昔のMMORPGが例として挙げられます。いまや内蔵GPUであっても10年以上前のGPUと同程度の性能を持つものも出てきています。当時のPCゲームや負荷の非常に軽いゲームであれば、内蔵GPUでも満足に遊べることが意外と多くあります。
内蔵GPUのPCの一番のメリットはとにかく価格が抑えられていることです。遊びたいゲームの推奨スペックを確認してみてグラフィックボードが必要なさそうであれば、内蔵GPUのPCを選ぶというのも実はとても賢い選択になり得ます。
もし内蔵GPUのPCを探している方は、下記の記事でもまとめているのでよろしければぜひご覧ください。
ここからはグラフィックボードに使われているGPUの型番の読み方について解説します。
NVIDIA製とAMD製で細かい数字やアルファベットの読み方が少し異なっています。
一見難しそうですが、読み方が分かると型番を見ただけで性能の良し悪しがある程度判断できるようになるのでぜひ頭のスミに入れておくことをおすすめします。
NVIDIA(GeForce)とAMD(Radeon)の型番の読み方
グラボの型番の読み方は下の図の通りです。


基本的にはNVIDIA製もAMD製も数字が大きいほど性能が高いと思ってOKです!
現在はNVIDIA製であればRTX4000番台、AMD製であればRX7000番台が主流となっています。
世代とグレードの数字が大きいほど、接尾辞が示す性能が高いほど、PC本体の性能と金額が高くなります。

ただ「RTX4060」と「RTX3080」は後者の方が性能が高いなど例外もあります
前半の「世代の数字」が上でも、後半の「グレードの数字」が低いと、この法則に逆転現象が起こることもあるので、異なる世代での比較には注意が必要です。
ここからはAMD・NVIDIAのそれぞれのGPUを搭載したおすすめのゲーミングPCを紹介します!
AMD搭載のおすすめゲーミングPCランキングはこちらから!

AMD搭載のPCは比較的ハイスペックなものを中心に取り上げています!
NVIDIA搭載のおすすめゲーミングPCランキングはこちらから!

NVIDIA搭載のPCは比較的バラエティに富んだものを取り上げています!
AMD Radeon搭載おすすめゲーミングPCランキング
順位 | 製品名 | 購入リンク | 参考価格(税込) | CPU | グラフィック | メモリ | ストレージ | CPUクーラー | カスタマイズ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | G-Tune DG-I7A8X | 公式サイト | 307,500円 | Core i7-14700F | Radeon RX 7800 XT 16GB | 32GB | 1TB SSD | 水冷 | 可 |
![]() | G-Tune FG-A7A8X | 公式サイト | 354,800円 | Ryzen 7 7700X | Radeon RX 7800 XT 16GB | 32GB | 2TB SSD | 空冷 | 可 |
![]() | FRGK-B650M/SK1 | 公式サイト | 210,800円 | Ryzen 5 7600 | Radeon RX 7600 8GB | 16GB | 500GB SSD | 空冷 | 可 |
![]() | GALLERIA RM5R-66 | 公式サイト | 139,980円 | Ryzen 5 4500 | Radeon RX 6600 8GB | 16GB | 500GB SSD | 空冷 | 可 |
順位 | 製品名 | 購入リンク | 参考価格(税込) | CPU | グラフィック | メモリ | ストレージ | CPUクーラー | カスタマイズ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | GALLERIA RM5R-66 | 公式サイト | 139,980円 | Ryzen 5 4500 | Radeon RX 6600 8GB | 16GB | 500GB SSD | 空冷 | 可 |
![]() | FRGK-B650M/SK1 | 公式サイト | 210,800円 | Ryzen 5 7600 | Radeon RX 7600 8GB | 16GB | 500GB SSD | 空冷 | 可 |
![]() | G-Tune DG-I7A8X | 公式サイト | 307,500円 | Core i7-14700F | Radeon RX 7800 XT 16GB | 32GB | 1TB SSD | 水冷 | 可 |
![]() | G-Tune FG-A7A8X | 公式サイト | 354,800円 | Ryzen 7 7700X | Radeon RX 7800 XT 16GB | 32GB | 2TB SSD | 空冷 | 可 |
G-Tune DG-I7A8X


CPU | |
グラフィック | |
メモリ | |
価格 | |
コスパ |
CPU | Core i7-14700F |
グラフィック | Radeon RX 7800 XT 16GB |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB SSD |
参考価格 (公式サイト) | 307,500円 |
分割払いの目安 (36回分割) | 約8,500円 / 月 (分割手数料無料) |

ゲーミングPCらしさ・性能・金額のバランスが取れたモデル!
マウスコンピューターが展開している「G-Tune DG-I7A8X」が2位です。
パーツ構成はCPUに上位モデルとしては安定の「Core i7-14700F」へ「Radeon RX 7800 XT 16GB」を合わせ、非常にバランスの取れた構成となっています。こちらもボトルネックはほぼ発生しない組み合わせ。
WQHDでゲームを遊ぶには文句なしの性能です。ビジュアルも白ケースに側面ガラスパネルなので、中が透けて光も漏れるいわゆる「ゲーミングPC」っぽさがあるのも良いところ。
メモリは標準で32GB(16GB×2)、最大64GBまでの搭載が可能となっています。
このモデルで少し面白いのが、前面上部にHDMIポートが設置されている点。VRで使用するHMD(VRゴーグル)をHDMIで接続する際、わざわざ後ろではなく前面に挿せるので非常に便利ということらしいです。

該当するHMDを持っていたりHDMI接続の機器を頻繁に抜き差しするような方は、この作りは結構珍しい気がするのでおすすめできるかもしれません。

ただ背面のUSBポートは5カ所なので全体としてはちょっと控えめな数かも
G-Tune FG-A7A8X

【G-Tune FG-A7A8X】の評価

CPU | |
グラフィック | |
メモリ | |
価格 | |
コスパ |
CPU | Ryzen 7 7700X |
グラフィック | Radeon RX 7800 XT 16GB |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 2TB SSD |
参考価格 (公式サイト) | 354,800円 |
AMDのGPUを積んでいるAMDらしい構成のPCを求めるならこちら。
CPU・GPU・マザーボードがAMDで統一されているため、映像処理のパフォーマンスはなかなか。1位に引き続き、こちらもゲームもWQHD解像度を十分に狙えるスペックなので、高画質でのゲームプレイを求める方には最適。
少し価格高めにも見えますが、標準で2TBのストレージとDVDドライブが搭載されているほか、若干良いマザーボードも搭載されているため決してコスパが悪いわけではありません。

USBポートも全部で14カ所搭載と結構多め!接続機器の多い人は1位のPCよりもおすすめかも
FRGK-B650M/SK1

【FRGK-B650M/SK1】の評価

CPU | |
グラフィック | |
メモリ | |
価格 | |
コスパ |
CPU | Ryzen 5 7600 |
グラフィック | Radeon RX 7600 8GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB SSD |
参考価格 (公式サイト) | 210,800円 |

周辺機器一式も揃って約20万円の初心者向けモデル!
FRONTIERのゲーミングPC入門者向けセットが3位です。
セットで付いてくる周辺機器は下記の通りです。
ゲーミングキーボード (HyperX Alloy Core RGB) | 4,990円 |
ゲーミングマウス (HyperX Pulsefire Core) | 2,483円 |
23.8型 ワイドLED液晶モニター (FRONTIER FR2450B) | 21,780円 |
ゲーミングマウスパッド (HyperX Pulsefire Mat) | 2,180円 |
ゲーミングヘッドセット (HyperX Cloud Core) | 8,480円 |
Amazonや公式サイトで価格を調べたところ合計で約40,000円のラインナップになりました。
周辺機器は個別で揃えるとどうしても結構かかってしまうので、いっぺんに揃えておくのも非常におすすめです。
PC本体の性能はまずまずといったところ。周辺機器を差し引いて16万円程度と考えると少し割高なイメージもあるのですが、このモデルの特徴は本体サイズが少し小さめな点です。
約21.5cm(幅) x 約34.7cm(高さ) x 約40.1cm(奥行)なので、よく見るゲーミングPCのサイズと比べてもふた回り程度小型。床置きにしてもデスク置きにしても、省スペースで済むのが利点です。
はじめてのゲーミングPCなので、まずはあまりスペースを取らないものが良いという方にもおすすめです。
GALLERIA RM5R-66

【GALLERIA RM5R-66】の評価

CPU | |
グラフィック | |
メモリ | |
価格 | |
コスパ |
CPU | Ryzen 5 4500 |
グラフィック | Radeon RX 6600 8GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB SSD |
参考価格 (公式サイト) | 139,980円 |
分割払いの目安 (36回分割) | 約3,900円 / 月 (分割手数料無料) |

このモデルはとにかく安さ!費用を抑えたい方向けです。
「とにかく安いPCがいい!」という方はこちらもアリです。
構成パーツはだいぶ世代が前のものですが、フルHD解像度でゲーム内設定も多少調整すれば、今あるゲームだいたい遊べるくらいの性能はあります。
パーツ構成を見ても、コストパフォーマンスは特別良いというわけではありません。
もう少し予算が追加できるのであれば多少プラスして10万円台後半のゲーミングPCを狙った方がゲーム体験としては良いものになると思います。
ただ、この価格でゲームが遊べるPCを購入できるというのは非常に魅力的です。
NVIDIA GeForce搭載おすすめゲーミングPCランキング
順位 | 製品名 | 購入リンク | 参考価格(税込) | CPU | グラフィック | メモリ | ストレージ | CPUクーラー | カスタマイズ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | G-GEAR GE7J-E242/ZB | 公式サイト | 324,800円 | Core i7-14700 | RTX 4070 SUPER 12GB | 32GB | 1TB SSD | 空冷 | 可 |
![]() | G-GEAR GA5J-D241BN/CP1 | 公式サイト | 194,980円 | Core i5-14500 | RTX 4060 Ti 8GB | 32GB | 1TB SSD | 空冷 | 不可 |
![]() | GALLERIA RM7C-R47 | 公式サイト | 269,980円 | Core i7-14700F | RTX 4070 12GB | 16GB | 500GB SSD | 空冷 | 可 |
![]() | FRGPLB760W/SG1 | 公式サイト | 249,800円 | Core i5-14400F | RTX 4060 Ti 8GB | 32GB | 1TB SSD | 水冷 | 可 |
順位 | 製品名 | 購入リンク | 参考価格(税込) | CPU | グラフィック | メモリ | ストレージ | CPUクーラー | カスタマイズ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | G-GEAR GA5J-D241BN/CP1 | 公式サイト | 194,980円 | Core i5-14500 | RTX 4060 Ti 8GB | 32GB | 1TB SSD | 空冷 | 不可 |
![]() | FRGPLB760W/SG1 | 公式サイト | 249,800円 | Core i5-14400F | RTX 4060 Ti 8GB | 32GB | 1TB SSD | 水冷 | 可 |
![]() | GALLERIA RM7C-R47 | 公式サイト | 269,980円 | Core i7-14700F | RTX 4070 12GB | 16GB | 500GB SSD | 空冷 | 可 |
![]() | G-GEAR GE7J-E242/ZB | 公式サイト | 324,800円 | Core i7-14700 | RTX 4070 SUPER 12GB | 32GB | 1TB SSD | 空冷 | 可 |
G-GEAR GE7J-E242/ZB

【G-GEAR GE7J-E242/ZB】の評価

CPU | |
グラフィック | |
メモリ | |
価格 | |
コスパ |
CPU | Core i7-14700 |
グラフィック | GeForce RTX 4070 SUPER 12GB |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB SSD |
参考価格 (公式サイト) | 324,800円 |
分割払いの目安 (36回分割) | 約11,000円 / 月 |

「こういうのでいいんだよ!」を体現するようなハイスぺックPC!
NVIDIA製GPUを積んだゲーミングPCとしては「G-GEAR GE7J-E242/ZB」が1位。
言わずと知れた安定の「Core i7-14700」に「RTX 4070 SUPER」を組み合わせた、文句なしにハイスペックの構成。パワーバランスも良好、WQHD解像度以上で安定した性能を出し切ることができます。
逆にフルHD解像度だと巷で言われる「グラボがサボる」現象が起こるため、モニターはWQHD以上のものと合わせるのがおすすめです。

性能が極端に高いパーツにフルHD解像度などの負荷の低い描画処理をさせると性能をフルに発揮できないことがあり、これを「グラボのサボり」と言うことがあります。
逆に言えばそれくらい性能が高いため、マシンパワーの必要な動画配信用のPCとしても申し分のないモデルともなっています。
もちろんゲーム用途としても過剰スペックになりすぎないギリギリラインくらいなので、「とにかく良いゲーミングPCが欲しい!」という方にはこちらが一番おすすめです。
G-GEAR GA5J-D241BN/CP1

【G-GEAR GA5J-D241BN/CP1】の評価

CPU | |
グラフィック | |
メモリ | |
価格 | |
コスパ |
CPU | Core i5-14500 |
グラフィック | GeForce RTX 4060 Ti 8GB |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB SSD |
参考価格 (公式サイト) | 194,980円 |

フルHDで遊ぶならこれくらいがちょうど良いゲーミングPC!
フルHD解像度ならほとんどのゲームが自由に遊べるモデルです。
パーツ構成もバランス良く整いながら、メモリは32GB、ストレージは1TBと押さえるところはしっかり押さえています。
フルHD解像度でもいいからゲーム内の最高設定で遊びたいという方は、このあたりのスペックがあれば十分に実現可能です。そういった意味でこちらのPCは「影の1位」とも言えるような評価です。
上で紹介した今回の1位のPCは予算を何も考えないのであれば一番おすすめのPCですが、こちらのPCはある程度現実的な予算を踏まえた中で一番おすすめのPCといったところでしょうか。
平均的な価格で程よい性能を持ったPCです。
GALLERIA RM7C-R47

【GALLERIA RM7C-R47】の評価

CPU | |
グラフィック | |
メモリ | |
価格 | |
コスパ |
CPU | Core i7-14700F |
グラフィック | GeForce RTX 4070 12GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB SSD |
参考価格 (公式サイト) | 269,800円 |
分割払いの目安 (36回分割) | 約7,500円 / 月 (分割手数料無料) |

CPU・GPU・コスパのバランス良の名機!ただちょっと難点があって3位に…
ガレリアの「GALLERIA RM7C-R47」を3位としました。
CPUもGPUもハイスペックでWQHDでのゲームプレイも可能、いわゆる「ハイスペック」と呼ばれるPCに半身入っているようなモデルです。
近年の新作ゲームはもちろん、先何年も戦っていけるような比較的前線よりのパーツで、かといって30万円のラインは超えない。いま新しく買うのであれば「すごくちょうどいいスペック」とも言えます。
ただ、この構成で24万円なら一見かなりコスパ高そうにも見えるのですが、標準ストレージが500GBなのは少し難点。ゲーム用途ならすぐに埋まってしまうのでカスタマイズはほぼ必須です。

欲を言うとメモリもこの価格帯でこのパーツ構成なら32GB欲しい気もする…そこも少し難点かも
もしここをカバーするのであれば、カスタマイズでSSDを1TBへ変更(+7,000円)、メモリを32GBへ増設(+13,900)して、約265,000円となります。コスパとしては並くらいになるイメージですが、その代わりにかなり万能になるのでおすすめです。
順位としてはこういった点も総合的に踏まえ、1位2位と比べて少し順位を落とした3位としました。
FRGPLB760W/SG1

【FRGPLB760W/SG1】の評価

CPU | |
グラフィック | |
メモリ | |
価格 | |
コスパ |
CPU | Core i5-14400F |
グラフィック | GeForce RTX 4060 Ti |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB SSD |
参考価格 (公式サイト) | 249,800円 |

白ケースで中が光るオシャレモデル!性能もまずまず!
最近管理人が推しているFRONTIERの「FRGPLB760W/SG1」を4位としました。
ゲーミングPCをただの「機械」ではなく、デスク周りを彩る「インテリア」のひとつとして活用できる点が◎、おおしゃれなゲーミングPCが欲しい方には特に向いたモデルです。
特徴的なのは、ガラスケースで見える中身にもしっかりとこだわっている点。
グラフィックボードもホワイト、ケーブル類もホワイトといった具合に、白くできるところはなるべく白く揃えるという、キレイさへのこだわりがかなり好印象です。

しかもこれらの「ホワイト」は追加オプションではなく標準搭載。買ったらほぼ写真のモデルが届きます
メモリもRGBでカラー設定できるライティングメモリですが、こちらもなぜかオプションではなく標準搭載。こだわりがすごい。
今回はグラフィックボード・GPUについて取り上げました。
NVIDIA製とAMD製の2種類がありますが、選択肢がたくさんあって特にこだわりがない場合は、基本的にNVIDIA製を選んでおけば間違いないかと思います。ただ、AMD製のGPUは比較的映像処理に向いているため、特に動画編集などをする方であれば、CPUと併せてAMD製にしておくという選択肢も十分にアリです。
また今回はGPUのメーカーごとにおすすめのゲーミングPCも紹介しましたので、ぜひ参考にしていただければと思います。
あなたのゲームライフがより良いものになることを願っています。
CPUにはハイクラスモデルにも搭載される「Core i7-14700F」、グラフィックボードにはWQHDでも満足に遊べる「Radeon RX 7800 XT 16GB」を搭載したモデル。モンハンワイルズをしっかりと楽しみ切りたい方におすすめです。

CPUには「Ryzen 7 5700X」、グラフィックスにはベーシックな「Radeon RX 7600 8GB」を搭載したモデル。
ゲーマーにはうれしい1TB SSD搭載で、色々なPCゲームを遊ぶ方でも安心!価格も約18万円と、はじめてのゲーミングPCにおすすめの一台です。
ゲームに必要な周辺機器計7点がセットになったモデル。周辺機器を揃えるとなると安くてもPC本体の他に2~3万円程度が追加でかかりますが、それらが全部いっぺんに揃います!
CPUには「Core i5-14400F」、グラフィックスには「GeForce RTX 4060 Ti」を搭載。最新の3Dゲームも十分に遊べるスペックです。